cheese27cheese
MOURNINGsktoさんの激情と異邦人を聴いて書きたくなったお話。今書いている金カムの現パロの世界線で月島視点。
月鯉と勇尾前提。
鯉登さんと勇作さんは部活の大会に行っているので不在です。
みんなでわちゃわちゃ楽しくしているところを描きたくて書いたお話です。
異邦人たち。音さんが剣道の大会で2泊3日家を空け、ひとりで過ごす夜もようやく終わると思っていた時だった。
スマホの着信音が鳴り、音さんからだと思って画面を見ると、そこには音さんではなく見慣れた名前があった。
「どうした?」
仕事の事かもしれないと思って出ると、スマホの向こう側の奴はかなり酔っている雰囲気で俺の名を呼ぶ。
「ねぇ、どーせヒマしてるんでしょ?今すぐ来てよ、月島軍曹殿ぉ」
宇佐美からの誘いに断わろうかと思ったが、早く来ないと音さんにある事ない事言うと言われ、それを阻む為に奴の待つカラオケ店に向かう事にした。
『宇佐美に誘われたのでこれからカラオケに行きます』
というメッセージを音さんに送り、車で繁華街に向かってカラオケ店に到着し、受付で後から来た旨を伝えて宇佐美のいる部屋を案内してもらった俺。
3619スマホの着信音が鳴り、音さんからだと思って画面を見ると、そこには音さんではなく見慣れた名前があった。
「どうした?」
仕事の事かもしれないと思って出ると、スマホの向こう側の奴はかなり酔っている雰囲気で俺の名を呼ぶ。
「ねぇ、どーせヒマしてるんでしょ?今すぐ来てよ、月島軍曹殿ぉ」
宇佐美からの誘いに断わろうかと思ったが、早く来ないと音さんにある事ない事言うと言われ、それを阻む為に奴の待つカラオケ店に向かう事にした。
『宇佐美に誘われたのでこれからカラオケに行きます』
というメッセージを音さんに送り、車で繁華街に向かってカラオケ店に到着し、受付で後から来た旨を伝えて宇佐美のいる部屋を案内してもらった俺。
okopi_to
DONE鶴尾/明治軸/R15/13ページ(7300字程度)つるおWebオンリー開催おめでとうございます!
鶴尾民がやきもきさせられた、幻の入院お見舞いシーンを捏造しました。
造反直前にしては纏う空気が優しいのは仕様です。
※ぬるめの口蓋責め有
※月島に台詞があります(矢印無し)
※パスワードは「つるお1111」を全て数字で 13
いぬうさ(サブアカウント)
TRAINING作さんに「兄様のバカっ!もう、知らない」と言わせたいがため描かれたものです内容はありませんし、作さんの髪型が未だに固まっていないので作画も全体的にふわふわです 4
cheese27cheese
DONE金カム月鯉現パロ続編。勇尾な場面もあり。
兄さぁとの関係がいい方向に向かいました(*^^*)
あなたに残せるのは俺の誓い #5「今日は……大学の学校祭にお邪魔しています!!全国でも珍しい、企業とのコラボレーションという事で朝から大勢の人で賑わっております!!!」
「いらっしゃいませ〜!射的は1回300円で〜す!!特賞は温泉旅行券、他にも豪華景品をご用意しておりま〜す!!!」
宇佐美が気持ち悪い営業スマイルを振りまいて積極的に客寄せをしている。
すぐ近くで鶴見店長がテレビ局からのインタビューを受けているからだろう。
「店舗からも社員の皆さんが駆けつけて学校祭を盛り上げていらっしゃるとの事で、これから鶴見店長に出店されているお店をご紹介頂きます」
「ご覧の通りなのですが、私たちは射的をやっております。私たちの店舗以外にも地元の旅館や商店街などからもご支援を頂き、豪華景品を用意しておりますのでぜひ遊びにいらして下さい」
5198「いらっしゃいませ〜!射的は1回300円で〜す!!特賞は温泉旅行券、他にも豪華景品をご用意しておりま〜す!!!」
宇佐美が気持ち悪い営業スマイルを振りまいて積極的に客寄せをしている。
すぐ近くで鶴見店長がテレビ局からのインタビューを受けているからだろう。
「店舗からも社員の皆さんが駆けつけて学校祭を盛り上げていらっしゃるとの事で、これから鶴見店長に出店されているお店をご紹介頂きます」
「ご覧の通りなのですが、私たちは射的をやっております。私たちの店舗以外にも地元の旅館や商店街などからもご支援を頂き、豪華景品を用意しておりますのでぜひ遊びにいらして下さい」
okopi_to
TRAINING鶴尾/明治軸/全年齢鶴見さんが少尉で、尾形が二等卒だった頃の捏造話です。
※細かいことは気にしない方向け(兵営内の描写はとても怪しい)
※全年齢ですが匂わせがあるので、一応ワンクッション
11/11(土)にピクリエで開催する、鶴尾Webオンリー『死神の愛猫』で頒布(通頒)予定の新刊…………の、章抜粋ですが、この話は単体で完結しており前提も不要なので、読んでいただけたら嬉しいです♡ 8
くいっくすた
DOODLE今さらながら5月、6月についったに載せた140字や短いものをまとめました。あんまりなかった…。3月、4月の方にも間違って入ってるのがひとつあります。東の祭の話はインテが羨ましくて書いたちょっとお気に入り。ちょうど今も祭の後ですし! 19
cheese27cheese
DONE月鯉現パロの続編です。🎏さん視点の三人称でふたりの初デートを書きました。ちゅーしてます。
雨でびしょ濡れになってほぼ裸…みたいな描写があります。
あなたに残せるのは俺の誓い #2私にもようやく終わりの時が来た。
何の心残りもない人生だった、と言いたいところだが、たったひとつだけ後悔した事がある。
月島に、私の想いを最期まで伝えられなかった事。
右腕として私を支え続けてくれた月島。
いつしか私は、そんな月島を愛してしまっていた。
月島ならば自分の思いと関係なく、上官である私の言う事だから……と受け入れてくれていたかもしれないが、それは違うと思ってずっとこの想いを胸に秘めてきた。
月島。
叶うなら、今度は上官と部下ではなく、ひとりの人間としてお前と出逢い、愛し合いたい。
月島。
あたいは、わいん事をだいよりも愛しちょった……。
朝7時。
鯉登音之進は着信音で目が覚め、手探りでスマホを捕まえる。
『月島基』
6643何の心残りもない人生だった、と言いたいところだが、たったひとつだけ後悔した事がある。
月島に、私の想いを最期まで伝えられなかった事。
右腕として私を支え続けてくれた月島。
いつしか私は、そんな月島を愛してしまっていた。
月島ならば自分の思いと関係なく、上官である私の言う事だから……と受け入れてくれていたかもしれないが、それは違うと思ってずっとこの想いを胸に秘めてきた。
月島。
叶うなら、今度は上官と部下ではなく、ひとりの人間としてお前と出逢い、愛し合いたい。
月島。
あたいは、わいん事をだいよりも愛しちょった……。
朝7時。
鯉登音之進は着信音で目が覚め、手探りでスマホを捕まえる。
『月島基』
cheese27cheese
DONEあなたに残せるのは俺の誓いのsideストーリー的な現パロ勇尾のお話。お互いに記憶があり、兄様大好き勇作さんと実は勇作さん大好き尾形さんの再会を書きました(*^^*)
やまねこさがし高校2年の秋。
僕、花沢勇作は修学旅行で北海道を訪れた事で過去の記憶を、死の間際に立てた誓いを思い出した。
次に生まれてくる時は、戦争のせいで心が壊れてしまった兄様を救いたい。
兄様もきっとどこかで生きておられる。
今の世に戦争はないけれど、ひとりぼっちで寂しい思いをされていらっしゃるかもしれない。
兄様と出会った北海道に行けば、必ず出会える。
そんな予感がして、僕は親元を離れ北海道の大学に進学する事を決めた。
今の両親は僕の気持ちを尊重してくれる人たちで、僕は第1志望校の法学部に無事に合格し、春から北海道で一人暮らしを始めた。
大学では小学生の頃からやっているバスケットボール部に所属しつつ、兄様が働いていそうな場所はないかと求人サイトを見る毎日を送っていた。
7708僕、花沢勇作は修学旅行で北海道を訪れた事で過去の記憶を、死の間際に立てた誓いを思い出した。
次に生まれてくる時は、戦争のせいで心が壊れてしまった兄様を救いたい。
兄様もきっとどこかで生きておられる。
今の世に戦争はないけれど、ひとりぼっちで寂しい思いをされていらっしゃるかもしれない。
兄様と出会った北海道に行けば、必ず出会える。
そんな予感がして、僕は親元を離れ北海道の大学に進学する事を決めた。
今の両親は僕の気持ちを尊重してくれる人たちで、僕は第1志望校の法学部に無事に合格し、春から北海道で一人暮らしを始めた。
大学では小学生の頃からやっているバスケットボール部に所属しつつ、兄様が働いていそうな場所はないかと求人サイトを見る毎日を送っていた。
cheese27cheese
DONE初めての月鯉現パロのお話できました!!ちゅーしてます。
勇尾要素もあります。
シリーズ化する予定ではなかったのですがまだまだ書きたいのでシリーズにしようと思っております( ̄∇ ̄*)ゞ
あなたに残せるのは俺の誓い #1命の終わりが近い事はよく分かっていた。
もっと早くに失う筈の命を救われて俺は生きてきた。
花のように生きられたら、と思ってきた人生。
終わりのない闇の中にいた俺に差し込んだ、一筋の光。
それは俺を照らし、包み込んでくれた。
降り注ぐ光の中で俺は花を咲かせ続けられた。
だが、それも、間もなく終わる。
「月島さんはこちらです」
聞き馴れた看護婦の声。
病に冒された身体は動かせなくなり、目は見えなくなっていた。
しかし、その気配を、俺は感じたのだ。
愛しくて、いとおしくてたまらなかった、誰よりも愛していた人の気配を。
「月島、私だ」
鯉登閣下。
「あぁ……」
名前を呼びたいのに、それさえも叶わない。
「無理に話さなくて良い。それよりも長らくひとりにして済まなかったな、月島」
13584もっと早くに失う筈の命を救われて俺は生きてきた。
花のように生きられたら、と思ってきた人生。
終わりのない闇の中にいた俺に差し込んだ、一筋の光。
それは俺を照らし、包み込んでくれた。
降り注ぐ光の中で俺は花を咲かせ続けられた。
だが、それも、間もなく終わる。
「月島さんはこちらです」
聞き馴れた看護婦の声。
病に冒された身体は動かせなくなり、目は見えなくなっていた。
しかし、その気配を、俺は感じたのだ。
愛しくて、いとおしくてたまらなかった、誰よりも愛していた人の気配を。
「月島、私だ」
鯉登閣下。
「あぁ……」
名前を呼びたいのに、それさえも叶わない。
「無理に話さなくて良い。それよりも長らくひとりにして済まなかったな、月島」
くいっくすた
DOODLE門キラのらくがき。連ツイをまとめて再構成したものです。小話+αちょっと雰囲気あってもおモブはおモブなのが好き。
ある午後の肖像 オフィス街の端にある小さな公園、潅木の植え込みを木板で丸く囲んだベンチに座るスーツの男。黒と灰の変わったツートンヘアを温く吹く都会のビル風に晒しながら、ただじっと座っていた。
何をか考え込むような男が纏った物憂げな雰囲気はどこか次に来る季節にも似て、枯れ際の色気すら感じさせた。
そこへ歩いてくる男がもう一人。ツートンヘアの男よりいくらか若く、伸びた背筋と筋骨隆々とまでいかないが健康的な肉付きのある肢体をネイビーの作業着に包み、五十センチほどの距離を空けて男の隣に腰掛けた。頭に巻かれたタオルの端からのぞく瞳は深い色をして眼光も鋭い。
二人はただ座っている。目を合わせるでも会話するでもなく、ただ前を見て座っている。
848何をか考え込むような男が纏った物憂げな雰囲気はどこか次に来る季節にも似て、枯れ際の色気すら感じさせた。
そこへ歩いてくる男がもう一人。ツートンヘアの男よりいくらか若く、伸びた背筋と筋骨隆々とまでいかないが健康的な肉付きのある肢体をネイビーの作業着に包み、五十センチほどの距離を空けて男の隣に腰掛けた。頭に巻かれたタオルの端からのぞく瞳は深い色をして眼光も鋭い。
二人はただ座っている。目を合わせるでも会話するでもなく、ただ前を見て座っている。