mizuse94
DONE30年後のドラロナです。自覚のないドと自覚のあるロが星を見に行くお話
ドラルク視点の後にロナルドとジョンサイドに移ります。
ロくんは歳を重ねてから、ドより覚悟が出来て一枚上手になってると私は嬉しいです。
星を見に行くドラロナ〈ドラルクside〉
私が目を覚ますとロナルド君が目の前にいた。
「ドラ公。星、見に行くぞ」
「君ねぇ……その前に言うことがあるんじゃないの?」
私がそう言うと、ロナルド君はおはようと言ったので私もおはようと返した。
「星を見に行くの?」
「おぉ、車も借りて事務所の前に停めてあるから」
棺桶から身体を起こし、大きく伸びをしながらロナルド君の話を聞く。どうやら星云々の話は本気のようだった。起きて早々面倒くさいとも少しばかり思ったが、冬のこの時期で新月の今日は綺麗な星空が見られると思い、取り敢えず身支度を始めることにした。
洗面所で顔を洗い髪を梳かしていると、ロナルド君が顔を出した。
「支度できたか?」
「まだに決まっているだろう。短髪のゴリルド君と違って時間が必要なんだよ」
7699私が目を覚ますとロナルド君が目の前にいた。
「ドラ公。星、見に行くぞ」
「君ねぇ……その前に言うことがあるんじゃないの?」
私がそう言うと、ロナルド君はおはようと言ったので私もおはようと返した。
「星を見に行くの?」
「おぉ、車も借りて事務所の前に停めてあるから」
棺桶から身体を起こし、大きく伸びをしながらロナルド君の話を聞く。どうやら星云々の話は本気のようだった。起きて早々面倒くさいとも少しばかり思ったが、冬のこの時期で新月の今日は綺麗な星空が見られると思い、取り敢えず身支度を始めることにした。
洗面所で顔を洗い髪を梳かしていると、ロナルド君が顔を出した。
「支度できたか?」
「まだに決まっているだろう。短髪のゴリルド君と違って時間が必要なんだよ」
m1tttt
DONEお酒を飲み過ぎると可愛く嫉妬しちゃうロナ君と可愛過ぎて畏怖るしかないドラちゃんの話。酔いどれダーリン、嫉妬して偉大なる高等吸血鬼であるドラルクは酒が好きである。
まぁ、飲めないけど。
酒は百薬の長と言う言葉があるように、適量であれば、どんな良薬よりも良いと言われていた。
酒好きな人間が昔からそれなりに居たと言う話だし、古き血の吸血鬼であるドラルクも宴会とかは嫌いではない。
今までは、参加はしてこなかった。
胃弱だし、最近は、血ですら牛乳で割って飲まないと胃が荒れて死ぬドラルクは酒なんて飲める訳がない。
しかし、ドラルク最多死因である退治人のロナルドと付き合ってからの退治人ギルドの飲み会への出席率は良かった。
最初は酔っ払った恋人を呆れたように面倒を見ていたのだが、まぁ、度が過ぎるほど飲みまくるロナルドに新しい楽しみを見つけたと言うか。
2761まぁ、飲めないけど。
酒は百薬の長と言う言葉があるように、適量であれば、どんな良薬よりも良いと言われていた。
酒好きな人間が昔からそれなりに居たと言う話だし、古き血の吸血鬼であるドラルクも宴会とかは嫌いではない。
今までは、参加はしてこなかった。
胃弱だし、最近は、血ですら牛乳で割って飲まないと胃が荒れて死ぬドラルクは酒なんて飲める訳がない。
しかし、ドラルク最多死因である退治人のロナルドと付き合ってからの退治人ギルドの飲み会への出席率は良かった。
最初は酔っ払った恋人を呆れたように面倒を見ていたのだが、まぁ、度が過ぎるほど飲みまくるロナルドに新しい楽しみを見つけたと言うか。
Stjerne31
TRAINING※18歳以上の方のみの閲覧でお願いいたします。「吸血行為を介さなくても吸血鬼化できる能力を持つ吸血鬼に不完全な術をかけられて、何故か一時的にサキュバス化し、精液を摂取しなければ元に戻れなくなったロナルド君と、恋人のために張り切って手伝うドラルク」というシチュでしたが、描けそうなところしか描けなかったやつです。
Pass:あなたは推しカプに誓って18歳以上ですか?
Stjerne31
TRAINING※18歳以上の閲覧のみでお願いいたしますドラロナ エロ習作その1
もっとエロが描きたいのに…!漠然としたイメージしか湧かない…ッ
Pass: あなたは勿論、推しカプに誓って18歳以上ですよね?詐称なんかしませんよね? 4
べにお azu_benny
PROGRESS「DEEP RED」2021/10/03~R18 ドラロナ本のサンプル展示です。
成人のみ閲覧可 都合により突然削除もあります。ご了承ください。パス→展示開始日を4桁で 11
tsugu_tsugu1123
MAIKING逆転ドラロナの甘いだけの話を書きたいなぁと思って・・・。ページ数すげーーーー少ないかもしれませんができたら本にしたい・・・書き上げられればの話ですが(弱気)年齢制限ありにするかなしにするかまだ迷っている。タイトルは以前やった診断メーカー様より。
https://twitter.com/tsugu_tsugu1123/status/1382685882910662662?s=19
はちみつよりも少し甘い 吹き抜ける夜風に目を細めて、ロナルドは乱れた銀髪を撫で付けた。
眼下に広がるビルの谷間に視線を這わせ、「どこだ……?」と、呟く。
夜と同じ色の漆黒のマントを風にはためかせながら地上を見渡し、目を凝らした。月明かりも人工の明かりも届かない暗闇に向かって、その隅々まで見逃すまいと気配を探っていると、ある路地の奥に蠢く影を見つけ、青い瞳がきらりと輝く。
「いた!」
一声叫ぶと同時にトン、と軽くビルの屋上を蹴って宙に身を投げ出す。ひゅうひゅうと風を切り裂いて落下しながら、四肢にざわざわと銀色の獣毛が生え、肉体の形が変形して行く。口元の牙はますます大きく尖り、頭には獣の耳が生え、腰からにょっきりと尻尾がつき出す。地面に降りるまでの一瞬の間に、ロナルドは一匹の狼に変身していた。
1565眼下に広がるビルの谷間に視線を這わせ、「どこだ……?」と、呟く。
夜と同じ色の漆黒のマントを風にはためかせながら地上を見渡し、目を凝らした。月明かりも人工の明かりも届かない暗闇に向かって、その隅々まで見逃すまいと気配を探っていると、ある路地の奥に蠢く影を見つけ、青い瞳がきらりと輝く。
「いた!」
一声叫ぶと同時にトン、と軽くビルの屋上を蹴って宙に身を投げ出す。ひゅうひゅうと風を切り裂いて落下しながら、四肢にざわざわと銀色の獣毛が生え、肉体の形が変形して行く。口元の牙はますます大きく尖り、頭には獣の耳が生え、腰からにょっきりと尻尾がつき出す。地面に降りるまでの一瞬の間に、ロナルドは一匹の狼に変身していた。