紫(ゆかり)
MEMOそれぞれの歯医者事情山田家シリーズ*山田一郎⇒年に一度くらいは検診をするが歯に違和感を覚えたら即予約
*山田三郎⇒幼少期にうっかり痛い思いをしたので3ヶ月に一度の定期検診欠かさない
*山田二郎&芹⇒定期検診なにそれ?痛みを感じても治るはずだと根拠のない『だろう』根性を持っているので、限界が訪れるまで見てみぬふりを決め込む
楽観的に見える2人だが、根っこには歯医者が怖い!があるので、限界を迎えそうな予感がしても諦め悪く粘るが、本当の限界を超えるとサブちゃんに一人で行くのが恐いので一緒に付き添って欲しいと泣きつく。
歯医者の予約から検査、診断結果を聞く、治療開始から完了まで傍らには常にサブちゃんの姿がある。なんならサブちゃんが見かねてお膳立てしてくれる。
422*山田三郎⇒幼少期にうっかり痛い思いをしたので3ヶ月に一度の定期検診欠かさない
*山田二郎&芹⇒定期検診なにそれ?痛みを感じても治るはずだと根拠のない『だろう』根性を持っているので、限界が訪れるまで見てみぬふりを決め込む
楽観的に見える2人だが、根っこには歯医者が怖い!があるので、限界を迎えそうな予感がしても諦め悪く粘るが、本当の限界を超えるとサブちゃんに一人で行くのが恐いので一緒に付き添って欲しいと泣きつく。
歯医者の予約から検査、診断結果を聞く、治療開始から完了まで傍らには常にサブちゃんの姿がある。なんならサブちゃんが見かねてお膳立てしてくれる。
のなか
MAIKING3番手が違法マイクで精神だけ-10歳になる話、の続きです。もう少しだけ続く予定😅完成したら消します!
可愛い蝶々2「そっか。三郎は偉いなぁ」
兄貴の声がデレデレしてる。顔も、溶けそうなくらい目尻が下がってて、すげー甘い表情だ。推しキャラの等身大フィギュアを一緒に見に行った時よりデレてる。よくうちに家事の依頼をしてくれるお客さんの家で生後2ヶ月の子猫を見せてもらった時の顔に似てるけど、それよりもデレ度は数ランク上だ。
三郎が俺と兄貴の間に座る。首を傾けて、兄貴を見る。それから「三郎、偉い?」って確かめるみたいに繰り返した。兄貴が「ああ」ってすぐに頷くと、「じゃあね、じゃあね」って言ってから、少し黙る。その後で、言った。
「いい子いい子して?」
そのおねだりを聞いた瞬間、兄貴の表情からデレが消えた。デレだけじゃなく、他の感情も全部消えた。急に真顔になった兄貴が、三郎に手を伸ばす。頭を撫でられた三郎が「えへへ」って笑う。
3480兄貴の声がデレデレしてる。顔も、溶けそうなくらい目尻が下がってて、すげー甘い表情だ。推しキャラの等身大フィギュアを一緒に見に行った時よりデレてる。よくうちに家事の依頼をしてくれるお客さんの家で生後2ヶ月の子猫を見せてもらった時の顔に似てるけど、それよりもデレ度は数ランク上だ。
三郎が俺と兄貴の間に座る。首を傾けて、兄貴を見る。それから「三郎、偉い?」って確かめるみたいに繰り返した。兄貴が「ああ」ってすぐに頷くと、「じゃあね、じゃあね」って言ってから、少し黙る。その後で、言った。
「いい子いい子して?」
そのおねだりを聞いた瞬間、兄貴の表情からデレが消えた。デレだけじゃなく、他の感情も全部消えた。急に真顔になった兄貴が、三郎に手を伸ばす。頭を撫でられた三郎が「えへへ」って笑う。
のなか
MAIKING3番手が違法マイクで精神だけ-10歳になる話。過去捏造。二郎視点。他ディビの出番は少しだけ。山田家の話です。とりあえず書けたところまで上げます💦完成したら消します!!
可愛い蝶々違法マイクの所為で、三郎が逆コ〇ン――「見た目は大人、頭脳は子ども」――になっちまった。
神宮寺さんが言うには10年分精神がコータイしちまってて、その間の記憶もすっぽり抜けてるらしい。そう、だから今、俺の弟は173センチの4歳児だ。
精神がコータイしちまったのは三郎だけじゃない。他のチームの3番手もみんな同じマイクの攻撃を食らった。でも中身が子どもになっちまったのは三郎と有栖川だけで、他のやつらはコータイしても俺より年上だ。
仲良くなんのにも喧嘩すんのにも、相手が何歳かなんて気にした事ねぇから、こういう状況になって初めて、10歳以上年上のやつらとバトルしてんだなって気付いた。
俺たちは今、シンジュクの病院の待合室にいる。神宮寺さんが働いてる病院だ。診察時間はとっくに終わってて、この時間の患者の受付はここから離れた救急外来窓口ってところになるらしい。そこだと目立つだろうからって、神宮寺さんが特別にこっちで三郎たちを診てくれた。
2079神宮寺さんが言うには10年分精神がコータイしちまってて、その間の記憶もすっぽり抜けてるらしい。そう、だから今、俺の弟は173センチの4歳児だ。
精神がコータイしちまったのは三郎だけじゃない。他のチームの3番手もみんな同じマイクの攻撃を食らった。でも中身が子どもになっちまったのは三郎と有栖川だけで、他のやつらはコータイしても俺より年上だ。
仲良くなんのにも喧嘩すんのにも、相手が何歳かなんて気にした事ねぇから、こういう状況になって初めて、10歳以上年上のやつらとバトルしてんだなって気付いた。
俺たちは今、シンジュクの病院の待合室にいる。神宮寺さんが働いてる病院だ。診察時間はとっくに終わってて、この時間の患者の受付はここから離れた救急外来窓口ってところになるらしい。そこだと目立つだろうからって、神宮寺さんが特別にこっちで三郎たちを診てくれた。