pagupagu14
DONE出会えた奇跡/優この(ダイナー)事後設定の優このです。このはの恋愛経験捏造してます。あと学生時代の感じとかも捏造してます
出会ってくれてありがとう優この〜〜〜〜😭
出会えた奇跡 「このはってオレが初めて?」
ある日の熱をかわしたあった後のこと、優の言葉にこのははきょとんとしたあとこくりと頷く。
「誰かと付き合うのも?」
「優さんが初めてだよ。そういうのにずっと縁がなかったし…ああ、でも学生の頃仲介役にされてたことはあったよ」
「仲介?」
「うん、私の仲のいい友達によくモテる子がいて…ラブレター渡しといてとか呼び出してとかそういう…」
「…お人よしなところは変わらないんだな」
「…お人よし」
「いいだろ、そのおかげであんたとオレはこうした関係になってるんだし」
「そ、それもそうだね!?」
「ふ…はは、…っ」
「わ、笑わないでよ〜!!」
「笑わないとか無理」
そう言って笑う優にむっと頬を膨らませると優はその膨らんだ頬を指で押した。
722ある日の熱をかわしたあった後のこと、優の言葉にこのははきょとんとしたあとこくりと頷く。
「誰かと付き合うのも?」
「優さんが初めてだよ。そういうのにずっと縁がなかったし…ああ、でも学生の頃仲介役にされてたことはあったよ」
「仲介?」
「うん、私の仲のいい友達によくモテる子がいて…ラブレター渡しといてとか呼び出してとかそういう…」
「…お人よしなところは変わらないんだな」
「…お人よし」
「いいだろ、そのおかげであんたとオレはこうした関係になってるんだし」
「そ、それもそうだね!?」
「ふ…はは、…っ」
「わ、笑わないでよ〜!!」
「笑わないとか無理」
そう言って笑う優にむっと頬を膨らませると優はその膨らんだ頬を指で押した。
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DONE甘やかされる/芹仁菜(ダイナー)芹の優しさに動揺する仁菜の話。アンコール後です
甘やかされる 「ぼうっとしてどうしたんだ?仁菜」
天井越しに見える芹くんを見つめながらずっと心のうちにあったものを打ち明ける。
「芹くんって、優しくなった?」
「は?」
「い、いやだってその前まではえっと…」
「酷かった?」
頷くと芹くんは困ったように笑う。
「言っただろ?仁菜を不安にさせないように愛を伝えるつもりだって、言葉でも行動でも…だから俺なりにそれを伝えてるつもりだったんだけど?…それとも嫌だった?」
「い、嫌じゃない!嫌じゃなくて…嬉しくて、でも前と違うからその、不思議に思って…」
それが私のためだと思うと嬉しくて思わずにやけてしまう。
「それにさ、仁菜…優しくされるの好きだろ?甘やかされるのも」
「えっと、そ、それは…」
694天井越しに見える芹くんを見つめながらずっと心のうちにあったものを打ち明ける。
「芹くんって、優しくなった?」
「は?」
「い、いやだってその前まではえっと…」
「酷かった?」
頷くと芹くんは困ったように笑う。
「言っただろ?仁菜を不安にさせないように愛を伝えるつもりだって、言葉でも行動でも…だから俺なりにそれを伝えてるつもりだったんだけど?…それとも嫌だった?」
「い、嫌じゃない!嫌じゃなくて…嬉しくて、でも前と違うからその、不思議に思って…」
それが私のためだと思うと嬉しくて思わずにやけてしまう。
「それにさ、仁菜…優しくされるの好きだろ?甘やかされるのも」
「えっと、そ、それは…」
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DONE星空のドレス/芹仁菜(ダイナー)本当芹仁菜は定期的に書きたくなりますね…
星空のドレス 「芹くんってこの日の夜、空いてる?」
仁菜が指差す日付を見て「悪い」と芹は首を横に振った。
「その日、前に言ってた事務所の合宿の日なんだよな」
「そ、そっか…じゃあしょうがないね」
そう言って無理したように笑う仁菜を見て芹はその額を指先で弾いた。
「いたっ」
「何かあるんだろ?芹さんに言ってみんさい」
「そんなの…」
「に〜〜な〜〜?」
「うう…ぱ、パーティがあるの…」
そう言って仁菜は芹の家族も出席するパーティであるが父親は用事があって出席できないことを告げる。
「でも芹くんのお兄さんたちもいるから大丈夫だよ!」
(大丈夫じゃないだろ、それ…)
心の狭い男であることを自負している芹は兄たちが仁菜のそばにいて自分がいないことを想像し顔を顰めた。
1273仁菜が指差す日付を見て「悪い」と芹は首を横に振った。
「その日、前に言ってた事務所の合宿の日なんだよな」
「そ、そっか…じゃあしょうがないね」
そう言って無理したように笑う仁菜を見て芹はその額を指先で弾いた。
「いたっ」
「何かあるんだろ?芹さんに言ってみんさい」
「そんなの…」
「に〜〜な〜〜?」
「うう…ぱ、パーティがあるの…」
そう言って仁菜は芹の家族も出席するパーティであるが父親は用事があって出席できないことを告げる。
「でも芹くんのお兄さんたちもいるから大丈夫だよ!」
(大丈夫じゃないだろ、それ…)
心の狭い男であることを自負している芹は兄たちが仁菜のそばにいて自分がいないことを想像し顔を顰めた。
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DONE強さ、とは/芹仁菜(ダイナー)シチュCD久々に聞いて書きたくなったので
強さ、とは 芹が。結崎芹が本命の女の子ができたらしく人間関係を整理しているというのは風の噂で聞いた話だった。芹と遊んでいる一人だった私も、私以外の女も芹が自分を通して誰かを見ているというのは気づいていた。だからとうとうやってきたか。という思いだったがそれとしても私や私以外の芸能界で活躍している数多の女をフってまで選ぶ女なのかと芹の本命が気になってしまうのもまた事実だった。
「どんな子なの」
「はあ?」
別れを切り出された時、そう聞けば芹は怪訝な顔をする。
「言うわけないだろ」
私が何かすると思っているのだろうか。だとしたら傲慢もいいところだ。別に私は芹に対して特別な執着も、何も抱いていないのだから。単純な興味しかない。
1956「どんな子なの」
「はあ?」
別れを切り出された時、そう聞けば芹は怪訝な顔をする。
「言うわけないだろ」
私が何かすると思っているのだろうか。だとしたら傲慢もいいところだ。別に私は芹に対して特別な執着も、何も抱いていないのだから。単純な興味しかない。
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DONEお前からキスして/芹仁菜(ダイナー)芹仁菜ってたまに書きたくなる良さがあるよね…題名通りの話、若干芹√バレアリ
お前からキスして 「仁菜ってキス上手くなったよな」
「そ、そうかな?」
突然の芹くんの言葉に私は動揺を含めた声を出す。そんな私を見て芹くんは楽しそうに笑う。そして芹くんは私を膝に乗せたままあることを口にした。
「仁菜、仁菜からキスしてくれよ」
「えっ…!?」
「そんなに驚くことか?」
「だ、だって…芹くん今までそんなこと…」
「うん、今初めて言った。けど可愛い彼女から俺のことを求めて欲しいって、キスして欲しいって思うのは変なことか?」
「う…じゃあ、目瞑って?それなら…する」
「はいはーい。そうそう、ほっぺとかなしだからな?ちゃんと口にすること」
「わ、分かった…」
逃げ道を塞がれてしまった私は目を瞑った無防備な芹くんと対峙することに。しかしこうしてまじまじと芹くんの顔を見ることがないからかつい見入ってしまう。
1003「そ、そうかな?」
突然の芹くんの言葉に私は動揺を含めた声を出す。そんな私を見て芹くんは楽しそうに笑う。そして芹くんは私を膝に乗せたままあることを口にした。
「仁菜、仁菜からキスしてくれよ」
「えっ…!?」
「そんなに驚くことか?」
「だ、だって…芹くん今までそんなこと…」
「うん、今初めて言った。けど可愛い彼女から俺のことを求めて欲しいって、キスして欲しいって思うのは変なことか?」
「う…じゃあ、目瞑って?それなら…する」
「はいはーい。そうそう、ほっぺとかなしだからな?ちゃんと口にすること」
「わ、分かった…」
逃げ道を塞がれてしまった私は目を瞑った無防備な芹くんと対峙することに。しかしこうしてまじまじと芹くんの顔を見ることがないからかつい見入ってしまう。