hoshinami629
MOURNING引越し前に書いていたんだけど、ここからどういう展開にするつもりだったのか全く思い出せないので没。メモによれば半分こする展開だったらしいが……?「ローゼマインです。フェルディナンド、先日の研究報告を読み終えました。お伺いしたいことがあるので、今からそちらへ向かっても宜しいですか?」
ある夏の休日、昼下がりに飛んで来たオルドナンツからは、楽しげな妻の声が聞こえて来る。研究所の自室にいたフェルディナンドは、軽やかなその声を三度聞きながら調合鍋の中身を空ける。二つの薬液を一回り大きななべの中で混ぜ合わせると、幾つかの素材をその中に漬け込んだ。
――短縮の魔法陣を使ったとしても、漬け込みには時間がかかるな。
魔法陣を描きながらそんなことを考えて、調合を中断してローゼマインの相手をするための段取りを頭の中で整える。調合机の片付けをユストクスに任せると、自分は机の端に転がったオルドナンツを叩いて、妻への返答を吹き込んだ。
1168ある夏の休日、昼下がりに飛んで来たオルドナンツからは、楽しげな妻の声が聞こえて来る。研究所の自室にいたフェルディナンドは、軽やかなその声を三度聞きながら調合鍋の中身を空ける。二つの薬液を一回り大きななべの中で混ぜ合わせると、幾つかの素材をその中に漬け込んだ。
――短縮の魔法陣を使ったとしても、漬け込みには時間がかかるな。
魔法陣を描きながらそんなことを考えて、調合を中断してローゼマインの相手をするための段取りを頭の中で整える。調合机の片付けをユストクスに任せると、自分は机の端に転がったオルドナンツを叩いて、妻への返答を吹き込んだ。
hoshinami629
PROGRESSトラオクヴァールに甘いロゼマさんに不機嫌になるフェルさんが書きたかったんだけど、この時点で既にブルーメフェルトが二回くらい更地になりそう。この後どういう展開にすれば良いか思い浮かばないのでここに上げておきます(展開思いついたら続き書きます)ブルーメフェルト更地になりそう ブルーメフェルトとコリンツダウムから連名で会食の招待を受けたのは、ローゼマインとフェルディナンドが星結びの儀式を終えた、翌日のことだった。ようやくローゼマインの夫となったフェルディナンドは、昨日の夜から濃紺のマントを身につけている。彼の望んだ刺繍入りのマントを手渡すことができて、ローゼマインは無類に嬉しい。が、領主会議の期間中は、そのような浮かれたことは言っていられない。何せ社交に次ぐ社交で、予定が会議と会食のミルフィーユ状態だからだ。
今回の領主会議における大きな議題は、国境門の開門に関してである。外患誘致が建領の理由となっているエーレンフェストやアレキサンドリアは開門を求めない予定だが、ハウフレッツェやギレッセンマイヤー、クラッセンブルクはツェントに開門を求めた。ハウフレッツェとクラッセンブルクは外国との取引を再開したいからというよりも、寧ろ海水の減少を苦慮してのことであったらしい。これについてはアレキサンドリアも他人事ではないので、最近ではもっぱら国境門と境界門が海水にどのような影響を与えるのかを領内で研究中だ。
3226今回の領主会議における大きな議題は、国境門の開門に関してである。外患誘致が建領の理由となっているエーレンフェストやアレキサンドリアは開門を求めない予定だが、ハウフレッツェやギレッセンマイヤー、クラッセンブルクはツェントに開門を求めた。ハウフレッツェとクラッセンブルクは外国との取引を再開したいからというよりも、寧ろ海水の減少を苦慮してのことであったらしい。これについてはアレキサンドリアも他人事ではないので、最近ではもっぱら国境門と境界門が海水にどのような影響を与えるのかを領内で研究中だ。
hoshinami629
MOURNINGユストクス、実は文官仕事も出来る戦闘能力持ち側仕えでした!とゼルギウスが知ったら、という。大したアレではない。ゼルギウスが人間不信になりそう「ユストクスは、実は文官だったのですか?」
「いえ? ゼルギウスも知っての通りの側仕えですよ。文官の仕事もできるだけで」
「本当ですか? フェルディナンド様のお話から察するに、戦場でも前線で戦っていたのでしょう。文官でも普通そんなことはしませんよね?」
「あれは、成り行きもありますね。講堂という限られた空間で、是非とも捕らえねばならない相手がいましたし、敵も非常に強かったですから」
「そもそも、普通の側仕えや文官は戦えないと思うのですが……」
「おや? ローゼマイン様はあれほど虚弱でいらっしゃっても、前線で戦っておられましたよ?」
「恐れながら、ローゼマイン様も一般的な領主候補生とは言い難かったかと……」
「ユストクス、ゼルギウスをからかうのもほどほどにしておけ」
817「いえ? ゼルギウスも知っての通りの側仕えですよ。文官の仕事もできるだけで」
「本当ですか? フェルディナンド様のお話から察するに、戦場でも前線で戦っていたのでしょう。文官でも普通そんなことはしませんよね?」
「あれは、成り行きもありますね。講堂という限られた空間で、是非とも捕らえねばならない相手がいましたし、敵も非常に強かったですから」
「そもそも、普通の側仕えや文官は戦えないと思うのですが……」
「おや? ローゼマイン様はあれほど虚弱でいらっしゃっても、前線で戦っておられましたよ?」
「恐れながら、ローゼマイン様も一般的な領主候補生とは言い難かったかと……」
「ユストクス、ゼルギウスをからかうのもほどほどにしておけ」
kurosamo
TRAINING謎のポーズシリーズでエックハルトですわ〜〜〜!ポーマニさんのポーズ0000154をお借りしました🥳
ロゼマちゃんも添えておきました🥰
仮◯ライダー様目線しっかり隠れてませんわ〜〜〜🤣