CROSS_サブ
DOODLEむいこて( ˶ˊᵕˋ)これが私の限界(´× ×`)エッ…なやつ(言うほどでもない)だから注意!ちょっと小鉄くん大人っぽくなったが気にしない←
( *ˊ ˋ)フゥほわほわさんとの約束やっと果たせたぜ…これで悔いはない·̩͙꒰ঌ( ´ ཫ ` )໒꒱·̩͙
unXXXhm
DOODLE昨日描いた落書きの続きです・動く度に服が擦れてもどかしくなるむい
・シャツ脱ぐとこ
・むいの心音を聴いて安心するこてつくん
・むいの左胸にキスをするこてつくん
これが描きたかったんじゃ〜 3
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DOODLE現パロむいこて お付き合いをしている細かい設定は決めてませんが多分大学生くらい
続くならR18になる予定
大体全部きみのせい「兄さん20時に帰ってくるって」
スマホを見ながら話す時透さんの言葉に、俺は「うん」とも「はい」ともつかない曖昧な音を返した。時刻はそろそろ18時になろうかというところ。
煮え切らない態度を不審に思ったのか、時透さんはいつも通りのぼんやりした表情のままこちらを見上げてくる。
「20時ですね。わかりました」
不自然にならないように目をそらす。座っていたソファから立ち上がって、追いかけてくる視線に背を向けた。そうか。有一郎さん帰ってくるのか。招かれた時点で誰もいなかったから、今日は時透さんひとりなのかと思ってしまった。
時透さんの家は、ご両親が仕事で家を空けることが結構ある。そして兄の有一郎さんも何かと忙しく帰ってこない日も多い。だから今日もそうなのかと思ってしまった。
2336スマホを見ながら話す時透さんの言葉に、俺は「うん」とも「はい」ともつかない曖昧な音を返した。時刻はそろそろ18時になろうかというところ。
煮え切らない態度を不審に思ったのか、時透さんはいつも通りのぼんやりした表情のままこちらを見上げてくる。
「20時ですね。わかりました」
不自然にならないように目をそらす。座っていたソファから立ち上がって、追いかけてくる視線に背を向けた。そうか。有一郎さん帰ってくるのか。招かれた時点で誰もいなかったから、今日は時透さんひとりなのかと思ってしまった。
時透さんの家は、ご両親が仕事で家を空けることが結構ある。そして兄の有一郎さんも何かと忙しく帰ってこない日も多い。だから今日もそうなのかと思ってしまった。
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DOODLE現パロむいこてレモンの後じゃ甘すぎる 待ち合わせはフードコートの片隅。俺のバイトが終わるのを待って、その人は大体いつも同じ席に座っている。
「お疲れ様、小鉄くん」
「お疲れ様です。あー喉乾いた。時透さんは何飲んでるの?」
「期間限定のやつだよ。おすすめだって言われたから」
指差してくれたメニュー表の一番上を飾るレモン色。何故かちょっぴり自慢げな顔をしてくるのが可愛くて思わず頬が緩んでしまった。
「好きでしたっけ、レモン」
「うん。好き」
続けて「それおいしいですか?」って聞こうとした言葉が喉奥で止まる。真っ直ぐに俺を見つめて時透さんは言った。
「好きだよ。本当に」
「…………レモンの話、ですよね?」
「? うん、レモンの話だよ」
「うん、いや……うん…ごめんなんでもないです…」
2536「お疲れ様、小鉄くん」
「お疲れ様です。あー喉乾いた。時透さんは何飲んでるの?」
「期間限定のやつだよ。おすすめだって言われたから」
指差してくれたメニュー表の一番上を飾るレモン色。何故かちょっぴり自慢げな顔をしてくるのが可愛くて思わず頬が緩んでしまった。
「好きでしたっけ、レモン」
「うん。好き」
続けて「それおいしいですか?」って聞こうとした言葉が喉奥で止まる。真っ直ぐに俺を見つめて時透さんは言った。
「好きだよ。本当に」
「…………レモンの話、ですよね?」
「? うん、レモンの話だよ」
「うん、いや……うん…ごめんなんでもないです…」
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MAIKING転生むいこて 未完お蔵入りしそうなのでかけたとこだけ
途中からだし途中までです。
なんのこっちゃわからないと思うので補足ですが小鉄くんには記憶があります。
未完 クーラーの効いた部屋で向かい合う。教科書を積み上げていく俺を、無一郎さんが眺めている。
「貴方自分の宿題は?」
「終わってるよ」
夏休みが始まって一週間も経っていないのに。高校生の課題は中学生の宿題よりも量も多くて難しいだろうと思っていたけれど、そうでもないのだろうか。
「あんなの一日あれば終わるでしょ」
無一郎さんが例外だっただけらしい。興味なさげに指さされた先、部屋の隅に放られたワークの山は到底一日で終わる量じゃない。
「うわっ、出たよ天才」
「なんか褒められた感じしないな」
「褒めてますよもちろん。さすが天才棋士さまですねぇ」
適当にあしらいながらページをめくる。ぞんざいな扱いでも、無一郎さんが機嫌を損ねた様子はなかった。
1528「貴方自分の宿題は?」
「終わってるよ」
夏休みが始まって一週間も経っていないのに。高校生の課題は中学生の宿題よりも量も多くて難しいだろうと思っていたけれど、そうでもないのだろうか。
「あんなの一日あれば終わるでしょ」
無一郎さんが例外だっただけらしい。興味なさげに指さされた先、部屋の隅に放られたワークの山は到底一日で終わる量じゃない。
「うわっ、出たよ天才」
「なんか褒められた感じしないな」
「褒めてますよもちろん。さすが天才棋士さまですねぇ」
適当にあしらいながらページをめくる。ぞんざいな扱いでも、無一郎さんが機嫌を損ねた様子はなかった。
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DOODLEむいこてss小説機能お試し版
ふわっと原作軸
負ける気なんて、さらさら無い「期待した?」
からかうような口振りに、内心舌を打ちながらそっと目を開けた。
途端、視界に広がる時透さんの顔をキツく睨んでみても、頬に集まった熱は退いてくれない。どうにも格好つかなくて誤魔化すようにため息を吐いた。
「なんですか期待って」
「しらばっくれるの? こんなに真っ赤になってるのに」
ご機嫌な時透さんは俺の頬を好き勝手弄りながら、こぼれる笑みを隠しもせずに囁いた。
「されるかと思った?」
「……」
急に面を取られて、顔を寄せられて。愛おしそうに微笑まれたら、当然。
何の疑問もなく目を閉じた自分がとてつもなく恥ずかしくて、恨めしい。
「『目瞑って?』って言っただけだよ僕は」
ニコニコと楽し気な時透さんに面を返してくれる気配はない。素顔を晒したまま、いくらか高い位置にある顔を見上げる。
1481からかうような口振りに、内心舌を打ちながらそっと目を開けた。
途端、視界に広がる時透さんの顔をキツく睨んでみても、頬に集まった熱は退いてくれない。どうにも格好つかなくて誤魔化すようにため息を吐いた。
「なんですか期待って」
「しらばっくれるの? こんなに真っ赤になってるのに」
ご機嫌な時透さんは俺の頬を好き勝手弄りながら、こぼれる笑みを隠しもせずに囁いた。
「されるかと思った?」
「……」
急に面を取られて、顔を寄せられて。愛おしそうに微笑まれたら、当然。
何の疑問もなく目を閉じた自分がとてつもなく恥ずかしくて、恨めしい。
「『目瞑って?』って言っただけだよ僕は」
ニコニコと楽し気な時透さんに面を返してくれる気配はない。素顔を晒したまま、いくらか高い位置にある顔を見上げる。