クラム
MEMO『藤◯立香』ではないカルデアのマスター #ifマスターifマスターif世界のカルデアのマスター。
性別:不明
年齢:成人してる
身長:「四捨五入すれば2mだし、2mってことで。ん?195cmあるのかって?…………………あ〜……、…ほら、1.5mさえあれば2mになんじゃん?え?だめ?」
性格:面倒臭がりだが気になった事は追求する。知識は広く浅い、話せるタイプのコミュ障。自分ルール作るけど共用しないし強要しない。押しに弱い。
性癖:ストライスゾーン広め。人外、異型大好き。面食いだし筋肉好き、人体ならどこでも好き。
226性別:不明
年齢:成人してる
身長:「四捨五入すれば2mだし、2mってことで。ん?195cmあるのかって?…………………あ〜……、…ほら、1.5mさえあれば2mになんじゃん?え?だめ?」
性格:面倒臭がりだが気になった事は追求する。知識は広く浅い、話せるタイプのコミュ障。自分ルール作るけど共用しないし強要しない。押しに弱い。
性癖:ストライスゾーン広め。人外、異型大好き。面食いだし筋肉好き、人体ならどこでも好き。
it_ichiusa
MEMO軽い夢主設定弊宅のぐだーずだとちょっと難しいかなっていうシチュエーションやお相手を一手に担う人
現状名前と性別は決めてないけどそのうち固まるんじゃないかな、知らんけど
固定鯖はいないけど、鯖によって世界線違ったり一緒だったりする
こういうのにタグ付けしていいかわからんので(私がわかりやすいよう)一応つけてます
sasamiotter
DONE性懲りもなく続きを描きました。バソミュがMAJIでTEREちゃう5秒前。
↓これと
https://twitter.com/sasamiotter/status/1658835396447305730?s=19
↓の間のつもりです
https://twitter.com/sasamiotter/status/1658836361741254662?s=19
shin1189
DONEイベント用その4。ネームレス仕様道満×男夢主 平安官人が道満を召喚※シリーズものとして書く予定のものを先出ししているので(その際はすけべも予定)やや尻切れ蜻蛉感があります。
突如、氏長者道長様からの呼び出しの書簡が到来し、私はびくつきながらも初訪問する事と為った。
私自身には何かを仕出かした記憶が無い。とすると父だろうか。いや、思いも寄らぬ事かもしれぬ……。書簡には内密にとの事だったので、誰にも相談できぬままである。
藤原氏の系図でも端の端にしか位置していない私の家が、氏長者の目に止まる事等、有るのだろうか。伝達に何か齟齬が有ったのではと疑いつつ、夜半、土御門殿へと牛車を着けた。
邸の者の誘導を受け、目立たぬ様にして入る。暗闇の中、かつ敷地の端からでも分かる、広大さと建物の大きさに息を飲む。行きも帰りも誘導されねば迷ってしまいそうだ。……帰りが有れば、だが。
5470突如、氏長者道長様からの呼び出しの書簡が到来し、私はびくつきながらも初訪問する事と為った。
私自身には何かを仕出かした記憶が無い。とすると父だろうか。いや、思いも寄らぬ事かもしれぬ……。書簡には内密にとの事だったので、誰にも相談できぬままである。
藤原氏の系図でも端の端にしか位置していない私の家が、氏長者の目に止まる事等、有るのだろうか。伝達に何か齟齬が有ったのではと疑いつつ、夜半、土御門殿へと牛車を着けた。
邸の者の誘導を受け、目立たぬ様にして入る。暗闇の中、かつ敷地の端からでも分かる、広大さと建物の大きさに息を飲む。行きも帰りも誘導されねば迷ってしまいそうだ。……帰りが有れば、だが。
shin1189
DONEイベント用その3。ネームレス仕様パーシヴァル×男夢主 いつかの聖杯戦争※今後シリーズものとして書く予定のもの(その際はすけべ要素あり)をイベント用に先出ししているので尻切れ蜻蛉感がありますがご容赦下さい。
「此度、極東の地にて聖杯戦争が行われる事となった」
「……俺が此処に呼び出された理由、聞きたくはないですね」
入室して顔を付き合わせるなり、向かいに座すロードの開口一番。此方は溜め息も吐きたくなる。
「君を、時計塔枠に抜擢したい」
「抜擢したい、ではなくて抜擢すると決めた、でしょう」
「まあ、うむ。魔力装置たる聖杯を、其処ら辺の魔術師に変に使用される事を防ぐ為であるが。人理保障機関にいた君なら、英霊と縁も深かろう」
目の前のロードは特に何かを揶揄した訳では無い。
俺が勝手に、とある英霊――カルデアで特殊な関係性を持つに至った英霊を思い浮かべてしまっただけの事。
4107「此度、極東の地にて聖杯戦争が行われる事となった」
「……俺が此処に呼び出された理由、聞きたくはないですね」
入室して顔を付き合わせるなり、向かいに座すロードの開口一番。此方は溜め息も吐きたくなる。
「君を、時計塔枠に抜擢したい」
「抜擢したい、ではなくて抜擢すると決めた、でしょう」
「まあ、うむ。魔力装置たる聖杯を、其処ら辺の魔術師に変に使用される事を防ぐ為であるが。人理保障機関にいた君なら、英霊と縁も深かろう」
目の前のロードは特に何かを揶揄した訳では無い。
俺が勝手に、とある英霊――カルデアで特殊な関係性を持つに至った英霊を思い浮かべてしまっただけの事。
shin1189
DONEイベント用のものその2。マスター呼び。アキレウス×男夢主 カルデア解散のおはなし※ゲーム本編がこの場面に至っていないのもあり、独自設定で書いています。ふわっとお楽しみ下さいませ。
人理漂白の危機は去り、世界は元通りになった。
今は後片付けの期間。カルデアに集った数多の英霊は順々に座に戻り、カルデア自体も極々少数のスタッフを残して解散するらしい。
「マスターはどうするんだ?」
「うーん……悩んでますけど……時計塔に戻る、でしょうか。勿論、有事の際はここに駆け付ける気ですけど」
「ん、そりゃあ行動的だな」
わしわしと小さな頭を撫でつつ。
――そうか、これももう少しでできなくなる……っていうか俺も座に戻るのか……?
俺は他の英霊と少し違う。フジマルではなく、俺のマスターと一対一での契約関係にある。
3107人理漂白の危機は去り、世界は元通りになった。
今は後片付けの期間。カルデアに集った数多の英霊は順々に座に戻り、カルデア自体も極々少数のスタッフを残して解散するらしい。
「マスターはどうするんだ?」
「うーん……悩んでますけど……時計塔に戻る、でしょうか。勿論、有事の際はここに駆け付ける気ですけど」
「ん、そりゃあ行動的だな」
わしわしと小さな頭を撫でつつ。
――そうか、これももう少しでできなくなる……っていうか俺も座に戻るのか……?
俺は他の英霊と少し違う。フジマルではなく、俺のマスターと一対一での契約関係にある。
shin1189
DONEイベント用に書いたものその1。マスター呼び。アキレウス×女夢主 マスターになった日のおはなし「マスターをやってみないか」と、かつて問われたことはある。
マスター適性はなきにしもあらずだったけれど、私はスタッフであり続けることを選んだ。へっぽこ魔術師でしかない、引っ込み思案な私が、マスターなんて大それた役割を担うことはできないと、勇気が出なかったのだ。
――――そうこうしている内に、皆の最初のレイシフトの時に、爆破事故が起こった。
私は難を逃れられて良かった――なんて不謹慎なことは決して言えない。
胆が冷えたのは真実だ。ドクターの指揮によって、自分の仕事と、欠員が出た部署のカバーに辛うじて奔走できた程度に過ぎない。
あの時からずっと、立香ちゃん達にばかり頑張って貰っている。申し訳ない限りだ。
4442マスター適性はなきにしもあらずだったけれど、私はスタッフであり続けることを選んだ。へっぽこ魔術師でしかない、引っ込み思案な私が、マスターなんて大それた役割を担うことはできないと、勇気が出なかったのだ。
――――そうこうしている内に、皆の最初のレイシフトの時に、爆破事故が起こった。
私は難を逃れられて良かった――なんて不謹慎なことは決して言えない。
胆が冷えたのは真実だ。ドクターの指揮によって、自分の仕事と、欠員が出た部署のカバーに辛うじて奔走できた程度に過ぎない。
あの時からずっと、立香ちゃん達にばかり頑張って貰っている。申し訳ない限りだ。
shin1189
DONEサイトに上げているもの再掲。韋駄天×女夢主3(女夢主視点)目覚めて、上体を起こしたところで、私の意識は覚醒した。
あ、あ……
『マスターは、俺のことが好きなのか?』
『俺のことを男として好きなのか?』
『俺はマスターとキスやセックスをしてみたい』
昨晩のアキレウスさんの発言が、頭や耳で、まざまざと再生される。
そう。昨晩、いつもの魔力供給の後に。上記を問うアキレウスさんに迫られて、逃げ回った末に私は、彼に頭突きをかましたのだった。
脳内で再生されるアキレウスさんの声音は真剣なもので、私に迫って来た時の表情もどれもそうだった。
それなのに、私はろくに言葉を返せず、むしろ返事代わりに頭突きをする有り様で……。
やばい、やばい、やばい
アキレウスさんを絶対怒らせた。
それに、取り乱し過ぎて恥ずかしい。
4371あ、あ……
『マスターは、俺のことが好きなのか?』
『俺のことを男として好きなのか?』
『俺はマスターとキスやセックスをしてみたい』
昨晩のアキレウスさんの発言が、頭や耳で、まざまざと再生される。
そう。昨晩、いつもの魔力供給の後に。上記を問うアキレウスさんに迫られて、逃げ回った末に私は、彼に頭突きをかましたのだった。
脳内で再生されるアキレウスさんの声音は真剣なもので、私に迫って来た時の表情もどれもそうだった。
それなのに、私はろくに言葉を返せず、むしろ返事代わりに頭突きをする有り様で……。
やばい、やばい、やばい
アキレウスさんを絶対怒らせた。
それに、取り乱し過ぎて恥ずかしい。
shin1189
DONEサイトに上げているもの再掲。韋駄天×女夢主2(韋駄天視点)「おはよう、マスター、姐さん」
「っ、おはよう、ごさまいますっ」
「おはようございます。向かい、良いですか?」
朝食のプレートを手に挨拶をすると、マスターからは肩をびくりと震わせながらの裏返った声での返事が返ってきた。
昨晩魔力供給をしてもらった時のあたふたしたマスターが脳裏に甦り、軽く笑ってしまう。
マスターも昨晩のことを思い出したのだろうか。頬を赤らめてもじもじとしているのが面白い。朝からそんなんじゃ1日保たないんじゃないか?
正面の席を取り、マスターの様子を眺めながら、朝食と会話を楽しむのだった。
ふむ、これはマスターとコミュニケーションを深める良い機会かもしれない。
マスターのサーヴァントとして召喚されてから、戦闘で重宝されているのは十分に感じている。
5031「っ、おはよう、ごさまいますっ」
「おはようございます。向かい、良いですか?」
朝食のプレートを手に挨拶をすると、マスターからは肩をびくりと震わせながらの裏返った声での返事が返ってきた。
昨晩魔力供給をしてもらった時のあたふたしたマスターが脳裏に甦り、軽く笑ってしまう。
マスターも昨晩のことを思い出したのだろうか。頬を赤らめてもじもじとしているのが面白い。朝からそんなんじゃ1日保たないんじゃないか?
正面の席を取り、マスターの様子を眺めながら、朝食と会話を楽しむのだった。
ふむ、これはマスターとコミュニケーションを深める良い機会かもしれない。
マスターのサーヴァントとして召喚されてから、戦闘で重宝されているのは十分に感じている。
seasalt1000
DONEオベロン夢絵🔞ネームレスだけど嫁(星)設定です。
セッ中に気持ちが昂りすぎてヴォに変わってしまうネタ大好き。
⚠️最終再臨バレあり
⚠️夢主(notぐだ)の顔あり
🔞の為、18歳以上の方のみ[yes]でご覧下さい。
※閲覧は自己責任でお願いします。 4
shin1189
DONEサイトに掲載しているもの再掲。アキレウス視点韋駄天×女夢主 1(アキレウス視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
2725マスターの部屋に入室させてもらうなり、俺は直球で用件を告げた。
「――――!!」
告げた……のだが。マスターは俺の方を見たまま、口をあんぐりと開けてフリーズしていた。ついでに、そのままの姿勢で顔を赤くさせたり青くさせたりしている。器用だな……?
「おーい、マスター? 黙り込んで、百面相してどうしたー?」
「ッッダメです――ー!!」
いつまでも眺めていたい気もする面白さだったが、いかんいかん話が進まんと、マスターに近付いて声を掛けてみる。
と、現実に戻ったマスターは、無我夢中といった様子で床を蹴り、壁際まで退避していった。キャスター付きのイスで高速移動――まあ俺の足には劣るが。とはいえ突然のことだったので、俺は驚き立ち竦んだのだった。
shin1189
DOODLEサイトに上げているもの再掲韋駄天×女夢主 1(女夢主視点)「マスター、頼みがある。俺に魔力供給をしてくれないか?」
入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
3960入室してきたアキレウスさんは開口一番にそう言った。
魔力、供給……!
魔力供給と云えば、キス、いいや、セッ……!!
ということはつまり、アキレウスさんと、魔力、供給……キス、セッ…………!!?
そんなのダメ! ムリ!!
だって、だって、私はアキレウスさんのことが好きなんだもの!
そう、好きなのだ。
伝承通りの強さと神速で頼りになるのは言わずもがな。それでいて、傲らない、サッパリとした性格でいて、他のサーヴァントや我々人間にも気さくに接してくれる寛容さも持ち合わせている。
それに加えて、長身で格好も良いときた。
そんなアキレウスさんに私は、頼もしいサーヴァントとしての好きを超えて、異性としての恋心を抱いてしまったのだ。
shin1189
MOURNINGジュゲムジュゲ夢vol.3企画 テーマ縛りプチオンリー「秋の夜長もユメみていたい」
無配だったもの
アキレウス×男夢主
アキレウス×男夢主「マスター、道満の奴からこんなの貰ったんだけどよ」
「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。
6136「呪符……ですかね」
アキレウスさんが差し出したのは、何やら書かれたお札だった。
「ん、何でも、これを枕の下に敷いて二人で眠ると、同じ夢を見られるんだそうだ」
「それは、何というか、」
「ああ」
――怪しい。そう、俺達はハモった。
「呪いとかついてそうじゃね?」
「滅茶苦茶そう思います。紫式部さん辺りに見てもらいましょうか」
「呪いはついておりませんね。法師様の仰った通り、同じ夢を見られるという効能だけのようです」
「マジか……」
アキレウスさんも俺も驚きを隠せなかった。呪符を検分した紫式部さんも似た反応をしていた。全ては蘆屋道満氏の今までの行い(彼は知らぬ存ぜぬとするがリンボの分も)が悪いので……。
shin1189
MOURNINGジュゲムジュゲ夢vol.3企画 テーマ縛りプチオンリー「秋の夜長もユメみていたい」
無料配布だったもの
蘆屋道満×男夢主
蘆屋道満×男夢主「是は是は楽師殿」
「貴方は……法師殿」
本日の勤めも終わり、帰路へ着こうとして居た矢先。雅楽寮を出て美福門へと進んで居た処で、呼び止められた。声の方を向くと、何とも――見慣れぬ人物が佇んで居た。
「おや、拙僧を御存じとは。名高き楽師殿に知って頂けて居るとは、光栄に御座いますなァ」
「貴方の方こそ、高名な陰陽師では御座いませんか」
顔と名前程度は知っている。が、藤原顕光様方の陰陽師殿が、何故内裏の斯様な片隅に居て、私に声を掛けるのだろうか。
「拙僧の事は蘆屋道満と、何卒呼び捨てに」
訝しむ私に気付いて居るのか否か、微笑み続けて居り、巨躯も相まって、官人貴人とは異なる存在感を放っていた。
「では蘆屋殿、と」
2065「貴方は……法師殿」
本日の勤めも終わり、帰路へ着こうとして居た矢先。雅楽寮を出て美福門へと進んで居た処で、呼び止められた。声の方を向くと、何とも――見慣れぬ人物が佇んで居た。
「おや、拙僧を御存じとは。名高き楽師殿に知って頂けて居るとは、光栄に御座いますなァ」
「貴方の方こそ、高名な陰陽師では御座いませんか」
顔と名前程度は知っている。が、藤原顕光様方の陰陽師殿が、何故内裏の斯様な片隅に居て、私に声を掛けるのだろうか。
「拙僧の事は蘆屋道満と、何卒呼び捨てに」
訝しむ私に気付いて居るのか否か、微笑み続けて居り、巨躯も相まって、官人貴人とは異なる存在感を放っていた。
「では蘆屋殿、と」