fukuske5050
MOURNINGむさん一気に書いたのでよくわからない😖
途中だけど書いたら気がすんでしまった…寝ます
ぞんざいに手渡されたのは茜色の特攻服。オマエの分だ。隊長はそう短く告げて窓の外へと視線を向ける。どうせ外に興味があるわけじゃない。オレの顔色を確かめる気もないってことだ。オレが隊長に従わないなんてこと、きっと考えてもいないんだろう。それとも興味すらないのかもしれない。隊長にとって、オレは窓の外の曇り空と同じぐらい興味がない。隊長の頭の中なんて、どうせ1から10まで「イザナ」のことばっかりだ。
「…オレの分て、どういうことですか」
「横浜へ戻る」
戻る、そのひとことが隊長の正体だった。
目の前にいる黒の特服姿は偽物で。オレはそんなことただの一言も知らされていなかった。
隊長にとってオレはその程度なのだと知らされたことに、そんなことを思う女々しい自分に、どうしようもなく怒りがこみ上げる。
2101「…オレの分て、どういうことですか」
「横浜へ戻る」
戻る、そのひとことが隊長の正体だった。
目の前にいる黒の特服姿は偽物で。オレはそんなことただの一言も知らされていなかった。
隊長にとってオレはその程度なのだと知らされたことに、そんなことを思う女々しい自分に、どうしようもなく怒りがこみ上げる。
うさちー
DONE支部に上げたものと同じです。ムーチョのことが大好きな春千夜の恋心を書きました。どなたでも閲覧出来ますので、よろしくおねがいします。珈琲のようにほろ苦い恋心好きだと言う気持ちは誰にも止められない。それが、たとえ男同士だとしても関係はない。愛すると言うことは、こんなにも心を強くしてくれる…。
三途春千夜はボーとしながら、ベランダで煙草を吹かす男の横顔を見つめていた…。三途はこの横顔が大好きだった。三途も男だが、この男に特別な感情を抱いていた。これは恋心と言うのだろうか?三途は男に近づいた。そして声を掛けた。
「隊長…、オレと付き合ってください…」
三途はずっと我慢していた。この男に自分を認めてもらいたかったのだ。恋人になりたい、そう思っていた。男は三途の言葉に絶句した。何を言われたか理解が出来なかった。
三途が隊長と呼ぶ、この男の名は武藤泰宏だ。武藤はようやく三途の言うことを理解した。
2675三途春千夜はボーとしながら、ベランダで煙草を吹かす男の横顔を見つめていた…。三途はこの横顔が大好きだった。三途も男だが、この男に特別な感情を抱いていた。これは恋心と言うのだろうか?三途は男に近づいた。そして声を掛けた。
「隊長…、オレと付き合ってください…」
三途はずっと我慢していた。この男に自分を認めてもらいたかったのだ。恋人になりたい、そう思っていた。男は三途の言葉に絶句した。何を言われたか理解が出来なかった。
三途が隊長と呼ぶ、この男の名は武藤泰宏だ。武藤はようやく三途の言うことを理解した。