ygdrsl1234
DOODLECPなし犬猿3部2章後
「過去に戻れたらどうする?」
いつだったろう、そんな話題になった時があった。
俺はしばし考え、アキラが火事に巻き込まれる前に戻る、と答えてから慌てて言い直した。
「いや、やっぱり6年前のクリスマスの前に戻りたいかな...そうすればレンの家族も無事だし、アキラも不良にならなければ火事に巻き込まれることもない」
「でも、それじゃアキラもレンもヒーローを目指してねえんじゃねーか?」
そう指摘したのはアドラーだった。
「...それはそうかもしれないけど......」
ただの俺の自己満足だ、ということは自覚していた。
「救えるとわかっているなら、戻らずにはいられないよ...苦しんでる二人を見てしまったら...」
「.....まあヒーローになるのが正しいとも限らねえしな...」
1247いつだったろう、そんな話題になった時があった。
俺はしばし考え、アキラが火事に巻き込まれる前に戻る、と答えてから慌てて言い直した。
「いや、やっぱり6年前のクリスマスの前に戻りたいかな...そうすればレンの家族も無事だし、アキラも不良にならなければ火事に巻き込まれることもない」
「でも、それじゃアキラもレンもヒーローを目指してねえんじゃねーか?」
そう指摘したのはアドラーだった。
「...それはそうかもしれないけど......」
ただの俺の自己満足だ、ということは自覚していた。
「救えるとわかっているなら、戻らずにはいられないよ...苦しんでる二人を見てしまったら...」
「.....まあヒーローになるのが正しいとも限らねえしな...」
AratamaWing
DONE犬猿ワンドロ「夏野菜」暑苦しすぎて仙蔵と伊作にタライにぶち込まれた犬猿。
お題は夏野菜なのに夏野菜が無い!と思ってキュウリやトマトやナスを書いてはみたものの、食堂のおばちゃんに怒られれそうなので、スイカだけに戻しました。 3
narano_niyako
MEMO文食満のいちゃこら妄想メモです(追記していきます)R文食満 いちゃこら事情・留はふんどしの上からナデナデされるのが好き。
・文次郎は始めるまでは強がったり物騒なこと言ったりするけど、始めたら好き好き一直線だといい。
留三郎の方が気丈に振る舞う(けど最後は二人でぐでぐで)。
・おふぇらは文→留 おふんの上からナデナデしてじゅうぶん育ててから。歯を食いしばって声を出さないようにしてる留を見てると、内心ちょっとへこみそうになっている(そんな素振りはみせないけど)。少しでも留三郎の声が聞こえたらそれがおふんを外すきっかけとなっていたらかわいい。
・お口ではゆっくりしつこい感じかもしれない。ときどきいいとこ、というよりも、ずっとまんべんなく気持ちいい。でもあんまりあそこばっかり可愛がられると留もさみしくなるから、途中で口吸いをおねだりする。あそこはもっと元気になる(お互い)。
354・文次郎は始めるまでは強がったり物騒なこと言ったりするけど、始めたら好き好き一直線だといい。
留三郎の方が気丈に振る舞う(けど最後は二人でぐでぐで)。
・おふぇらは文→留 おふんの上からナデナデしてじゅうぶん育ててから。歯を食いしばって声を出さないようにしてる留を見てると、内心ちょっとへこみそうになっている(そんな素振りはみせないけど)。少しでも留三郎の声が聞こえたらそれがおふんを外すきっかけとなっていたらかわいい。
・お口ではゆっくりしつこい感じかもしれない。ときどきいいとこ、というよりも、ずっとまんべんなく気持ちいい。でもあんまりあそこばっかり可愛がられると留もさみしくなるから、途中で口吸いをおねだりする。あそこはもっと元気になる(お互い)。
narano_niyako
MAIKING犬猿Rネタ①文食満 室町
思いついた犬猿Rネタを投げます。
酔っぱらいと朧月「気を遣るなんてのは二流のすることだ」
霞んだ月を眺めては赤らんだ顔で徳利を寄越す。春の宵はほんのりと湿気を帯びて、忍者馬鹿の口を軽くさせていた。
ニヤリと口のはしを上げたその顔がちらりと見えて、癪に触るったらない。
「ばあか」
文次郎の手から中身が半分ほどになってしまった徳利をひったくる。
「オレの差し入れた酒だってのに、あーあ、こんなにしやがって」
東国のとある城の城主の話を先生方がひっそりとしていたのを、小平太が立ち聞きしたことがきっかけだった。その主にはたちの悪い癖があるらしく、目をつけた者は部下も下働きの女もかまわず「お手付け」にするという、奇っ怪極まるものだった。
「潜入した敵方の忍びもあやうく、って話じゃねえか」
1268霞んだ月を眺めては赤らんだ顔で徳利を寄越す。春の宵はほんのりと湿気を帯びて、忍者馬鹿の口を軽くさせていた。
ニヤリと口のはしを上げたその顔がちらりと見えて、癪に触るったらない。
「ばあか」
文次郎の手から中身が半分ほどになってしまった徳利をひったくる。
「オレの差し入れた酒だってのに、あーあ、こんなにしやがって」
東国のとある城の城主の話を先生方がひっそりとしていたのを、小平太が立ち聞きしたことがきっかけだった。その主にはたちの悪い癖があるらしく、目をつけた者は部下も下働きの女もかまわず「お手付け」にするという、奇っ怪極まるものだった。
「潜入した敵方の忍びもあやうく、って話じゃねえか」