X_kiriya
MENU【展示漫画】5/3開催のさわマルの展示作品R18/マヴェルス&ハンルスの3P/6頁まで
テーマは『Wフェラ』
既に3人で付き合う事を決めている世界線です。
尻切れ蜻蛉な終わり方をしていますが、今後続きを描いて一冊に纏められたらなと思っています。
18歳以上?(yes? no?) 7
greentea
MENU2022年9月のイベントで頒布のマヴェルス本(全年齢)の冒頭部分です。最後はハッピーエンドで終わります。マヴェルス「声をきかせて 僕を愛して」 別離の時はいつだって突然訪れる。俺にとってのそれは父さんが最初だった。小さかった俺は、突然無くした力強く抱き上げてくれていた腕の不在を、成長と共に思い知されていった。そして次は母さん。マーヴや父さんの友人たちが助けてくれていたけれど、それでも大変な思いをして俺を育ててくれた母さんが父さんのいる場所に旅立った。
俺が働けるようなったら楽な生活をさせてあげられると思っていたし、いなくなるなんて思ってもいなかった。だって、父さんが突然死んで家族が一人減った俺の未来で母さんまでいなくなるなんて、そんな悲しい事があるなんて考えたくも無かった。でも、実際にそれは起こる。
体調を崩しがちになった母さんを説得して病院に連れて行った。ただ風邪が長引いてるだけだと笑う母さんが心配だったから。頭の隅っこで長く患うような病気に罹って、しかも治る見込みがないと、そんなどこかのドラマのような事が起こったらどうしよう。でもそんなことが自分の身に実際に降りかかるわけがないと、漠然とそうも考えていた。でも、その時は訪れて、母さんもいなくなった。
3092俺が働けるようなったら楽な生活をさせてあげられると思っていたし、いなくなるなんて思ってもいなかった。だって、父さんが突然死んで家族が一人減った俺の未来で母さんまでいなくなるなんて、そんな悲しい事があるなんて考えたくも無かった。でも、実際にそれは起こる。
体調を崩しがちになった母さんを説得して病院に連れて行った。ただ風邪が長引いてるだけだと笑う母さんが心配だったから。頭の隅っこで長く患うような病気に罹って、しかも治る見込みがないと、そんなどこかのドラマのような事が起こったらどうしよう。でもそんなことが自分の身に実際に降りかかるわけがないと、漠然とそうも考えていた。でも、その時は訪れて、母さんもいなくなった。
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MENU【新刊サンプル】一夜の夢【R18】4/9のMPにて配布/マヴェルス&ハンルスのスリーサム/表紙込み32頁/500円
ルスに片想いしているハンが、マヴェルスの夜の営みを覗き見てしまう。それがバレたのも束の間、部屋に招き入れられて…?そんなお話。
平和的なスリーサムです。
巻末に寄稿して頂いた🦈さんのお話も載る予定です。
【Pass】
18歳以上?(yes?no?) 12
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PROGRESS【右ルス】むぱに出すすりーさむ漫画の1ページ🔞マヴェルスでハンルスだよ
まだセリフも何もないけど、頑張ってるから見て
【追記】このページの仕上げたヤツ載せました
ビフォーアフターって感じで
また改めてサンプルは載せますが、頑張ったから見て
18歳以上?(yes? no?) 2
greentea
MEMOふと思いついたマヴェルスにならなかったハンルスを忘れないうちに咲く花と手折られる花 華がほころぶように笑う君を見ることが出来るのは、ずっと僕の特権だと思っていた。どこかでだれかとどうなったとしても、最後には僕の目を見て、僕に向かってそのバラ色の頬を美しくしながら僕の名前を呼んでくれると。だが僕はその感情がどこから来るものか自覚していなかった。自覚した時には手遅れで、行かないで欲しいとその手をつかんでもそっと離されてしまう。
「ブラッドリー、僕は、ぼくはずっと君が」
「遅いよ、マーヴ。俺はマーヴの事がずっと好きだったんだよ。でも、もう遅いんだ」
そう言って寂しそうに、でも綺麗に笑う君に僕はどうしたって諦めることができなくて、でも恋人のところへと行ってしまうその背を見つめることしか出来なくて。空では最速であるのに、地上での僕はいつだって君のことに関しては手遅れになってしまうのだ。
354「ブラッドリー、僕は、ぼくはずっと君が」
「遅いよ、マーヴ。俺はマーヴの事がずっと好きだったんだよ。でも、もう遅いんだ」
そう言って寂しそうに、でも綺麗に笑う君に僕はどうしたって諦めることができなくて、でも恋人のところへと行ってしまうその背を見つめることしか出来なくて。空では最速であるのに、地上での僕はいつだって君のことに関しては手遅れになってしまうのだ。
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MENU【展示】1/22開催のレカペでの展示品マヴェルス/全年齢/全9頁
マヴェ←ルスのようなマヴェ→→→→→←ルス漫画
可愛くなくなった自分に負い目を感じてるルスと、ルスの全てが可愛いと感じてるマヴの話 9
X_kiriya
DONEマヴェブラでリボン緊縛🎀🔞巻きすぎて包帯みたいになったけどドンマイ!
手首と足首を拘束するの、いいですよね
【追記】
アイブラ追加しました
同じくリボン緊縛ですが、巻き方に丁寧さと拘りを感じます🎀
こんなところで性格の差が出る
18歳以上?(yes? no?) 3
greentea
DONEサンタへの願い事を話すマヴェルス。ルス視点の語り口調なので構成が独特です。クリスマスの願い事 小さい頃からサンタさんへのお願いって決まってたんだけど、いつもそれが叶ってたからずっと本物のサンタがいると思ってて。勿論、朝起きた時に枕元に置いてあったプレゼントは嬉しかったし欲しかったものだったんだけど、本当の願いごとって他の人に言ったら叶わないって誰かから聞いて、母さんにも言ってなかったんだ。ん、ちょっとマーヴ、変な手つきしないでよ。さっきまでシテたじゃん。俺疲れたからもうしないよ。……、起きたらマーヴの運転する車で買い出しに行くって約束だろ。大人しくしてて。ん? あぁ、それでね、願いが叶ったって話の続きなんだけど、流石に母さんがいなくってその頃にはサンタはいないって気が付いたんだけど、それでも毎年お願いしてたからジンクスっていうのかな、お願いするのは続けてたんだ。マーヴが願書を抜いた後に、……マーヴ、マーヴがした事なんだからね、そんな顔してもだめだからね。で、マーヴと離れてた間もなんとなく願い事はずっとしてた。内容は変わってないよ。多分意地だったんだと思う。あぁ、なに? いい加減どんな願い事だったか知りたい? ん~、これからは口に出した方が叶うかもしれないしね。『ぼくのだいじなマーヴがぶじにかえってこれますように』ってお願いしてたんだよ。小さい頃はサンタさんに。大人になってからは空に見える星と両親に。はは、マーヴなんて顔してるの。泣かないで。ほら、こっちして俺の事抱きしめてよ。もっと、もっと強く……。
614greentea
MAIKING残される側の気持ちを味合わせたくないから、あえて離れるルースターのお話を忘れないうちに触りだけ書いた雄鶏は独り空で鳴く「俺はこのまま基地に戻って今までと同じように過ごすから、マーヴもそうするといいよ。前みたいに俺がいなくても生きていけたんだし、願書の件はまだ許せないけどでも、でも俺はマーヴを憎むのを止めるよ。だから」
マーヴは俺に構わずに家に帰りなよ。そう言うブラッドリーは確かに笑っていて、頬はグースが手にしていたバラの様に赤く色づいて、眉は優し気に下がって僕の知る最後のブラッドリーの笑顔そのままだったのに、その瞳は力強く僕を抱き締めてくれたあの輝きは無かった。
そこにあったのはただ凪いだ海の様に、誰もを拒む空の様な色をした瞳。空ではブラッドリーの存在を感じたし、彼の心が燃えているのが分かった。あの時僕たちはともに飛ぶ僚機でパートナー。その絆を感じたのに、今の彼からはそれらがすべて消え失せて、僕の知らないブラッドリーがいた。
410マーヴは俺に構わずに家に帰りなよ。そう言うブラッドリーは確かに笑っていて、頬はグースが手にしていたバラの様に赤く色づいて、眉は優し気に下がって僕の知る最後のブラッドリーの笑顔そのままだったのに、その瞳は力強く僕を抱き締めてくれたあの輝きは無かった。
そこにあったのはただ凪いだ海の様に、誰もを拒む空の様な色をした瞳。空ではブラッドリーの存在を感じたし、彼の心が燃えているのが分かった。あの時僕たちはともに飛ぶ僚機でパートナー。その絆を感じたのに、今の彼からはそれらがすべて消え失せて、僕の知らないブラッドリーがいた。
greentea
DONEハロウィンネタのマヴェルスハロウィンの訪問者「小さい頃、ハロウィンになると父さんが帰ってくると思ってた」
同僚が休みを交換して欲しいとふと湧いて出た休暇に、ブラッドリーはわざわざ僕のハンガーに遊びに来てくれた。彼が行きに買ってきてくれたデリを冷やしておいたビールと一緒に美味しく腹に収めて、少し離した後に船をこぎ始めたブラッドリーをシャワールームに押し込み、少し目が覚めた様子の彼のふわふわな毛をドライヤーで乾かした。温かさと髪を乾かしている時の気持ちよさから、再び眠気に襲われているブラッドリーを先にベッドへと押し込んでから、自分もさっとシャワーをすませて彼の隣にすべり込んだ。
まだ完全に眠っていなかったブラッドリーは、ふと思いついたようにハロウィンの思い出を口にした。幼い頃のブラッドリーは仮装をした人の中に、グースが紛れ込んで自分に会いに来るのではと期待していたようで、その日が終る度に肩を落としていたのをキャロルから聞いていた。
1113同僚が休みを交換して欲しいとふと湧いて出た休暇に、ブラッドリーはわざわざ僕のハンガーに遊びに来てくれた。彼が行きに買ってきてくれたデリを冷やしておいたビールと一緒に美味しく腹に収めて、少し離した後に船をこぎ始めたブラッドリーをシャワールームに押し込み、少し目が覚めた様子の彼のふわふわな毛をドライヤーで乾かした。温かさと髪を乾かしている時の気持ちよさから、再び眠気に襲われているブラッドリーを先にベッドへと押し込んでから、自分もさっとシャワーをすませて彼の隣にすべり込んだ。
まだ完全に眠っていなかったブラッドリーは、ふと思いついたようにハロウィンの思い出を口にした。幼い頃のブラッドリーは仮装をした人の中に、グースが紛れ込んで自分に会いに来るのではと期待していたようで、その日が終る度に肩を落としていたのをキャロルから聞いていた。
yamimabe_g2g2
DOODLE夜の部追加しましたカップリング要素は薄いですが、思い出したように時々イチャイチャしてます
31日以内に上げたいということで、見直しはしてないので誤字脱字とまとまりのなさはご了承ください<(_ _)> 14535
yamimabe_g2g2
DOODLEダクスタの日(笑)には間に合わなかったしとっ散らかって記憶喪失どこへ行ったって感じですが……「アビエイターのルス」が書きたかったんです……書けてないしわけわからないトップガンイベント作ったりと意味不明で申し訳ない…… 10194greentea
DOODLE一発書きのマヴェルス。ずっと寂しいブラッドリーと、傍にいるのに寂しくさせるマーヴの話。砂漠に雨は降っても 寝顔を幸せな気分で眺めていると、ふるりと可愛らしい睫毛が震えてじわりと瞼に涙が滲んでいくのが見えた。そして横向きに寝ているブラッドの鼻筋にじわりと小さな小さな湖を作った後に、耐え切れずに反対の瞳へと流れていく。
同じように涙を滲ませていた瞼にだどりついて、大きな粒となって目尻に流れてシーツへと砂漠に振る雨の様に吸い込まれていった。僕の指がそれを掬い取る前に。僕はブラッドの涙に驚いて、そしてその美しさに目を奪われてしまう。時がゆっくりと流れて永遠にも感じるその瞬間は空を飛んでいる時にも似て僕をはっとさせた。
「……ブラッドリー」
ささやく様に静かに泣いている一番大事にしている存在の名前を呼ぶ。まるで起きて欲しくないという様に空気に溶けた声はきちんと彼の耳に届いたようで、夢の縁にいたブラッドリーは瞼を震わせて星を散らすように涙を振るい落としながら目をゆっくりと開けた。
1584同じように涙を滲ませていた瞼にだどりついて、大きな粒となって目尻に流れてシーツへと砂漠に振る雨の様に吸い込まれていった。僕の指がそれを掬い取る前に。僕はブラッドの涙に驚いて、そしてその美しさに目を奪われてしまう。時がゆっくりと流れて永遠にも感じるその瞬間は空を飛んでいる時にも似て僕をはっとさせた。
「……ブラッドリー」
ささやく様に静かに泣いている一番大事にしている存在の名前を呼ぶ。まるで起きて欲しくないという様に空気に溶けた声はきちんと彼の耳に届いたようで、夢の縁にいたブラッドリーは瞼を震わせて星を散らすように涙を振るい落としながら目をゆっくりと開けた。