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    uyuseed

    @uyuseed

    とっくの昔に20↑のオタク
    種自由から再燃し、技術大尉×操舵士、艦長×操舵士など嗜んでいます😉

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    uyuseed

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    脱稿した・・・!コノノイ。

    #コノノイ
    #アーノルド・ノイマン
    #アレクセイ・コノエ
    #ガンダムSEEDFREEDOM

    唯一をさがして「プラント宙域に入りました」
     トラインの声に艦橋はほっとしたような空気が流れた。
    「プラント管制より入電。ミレニアムは操舵をオートに切り替え、アプリリウス入港までの航路を管制の指示に従うように」
    「了解しました」
     副長席からトラインが指示を出す。それを受けたのは操舵席のノイマンだった。素早く周囲の機器に触れ操作している。
    「管制より指示されたコード入力完了しました。ミレニアム、オート操舵に切り替わりました」
     そう告げたノイマンの言葉も先ほどまでの緊張感を脱ぎ和らいだものになっている。
     無理もないだろう。
     オーブからプラントへ上がってくる途中に言い渡された任務、ザフト軍とブルーコスモス派の連合軍の戦闘への関与だった。双方の武力を無力化するための介入はモビルスーツ隊の活躍によってこちらの被害を最小限に成功した。
     もちろんミレニアムも戦艦としての能力を発揮し宙域を駆け回ったわけだが、その間操舵桿を握っていたのがノイマンなのである。初めて握る操舵桿と扱いの分からない艦で過緊張状態であっただろう。操舵席に座る肩がふっと落ちたような気がした。
    「ノイマン大尉、ご苦労様」
     その背中を見て思わず声を掛けてしまった。
    「慣れない艦の操舵で大変だっただろう」
     ノイマンはシートごと艦長席を向く。
    「いえ、クルーの皆さんに助けていただきましたし。私などの操舵で不安もあったと思いますが」
    「そんなことはありません、ノイマン大尉の操舵、素晴らしかったです」
     ノイマンの言葉に被せるように、副操舵席から声をあげたのはマーカス・マグダネルだ。右腕を装具で吊っている彼が、本来は操舵席に座りアプリリウスまで任務にあたる予定であった。
     前代未聞の艦長交換を終え、ミレニアムがオーブに降りてきた。本来の艦長であるコノエを乗せアプリリウスに戻る際には、戦闘介入という任務をこなす予定も織り込み済みだった。
     地球の重力に不慣れだったマグダネルがちょっとしたアクシデントで骨折し、主操舵士が右腕の使えない状況で任務にあたれるのであろうかと議論した結果、ラミアスからの申し出でノイマンに白羽の矢が立った。
     無茶な命令にも思えたが、ノイマンは軍人然とした態度で二つ返事で快諾したのだった。
    「ノイマン大尉、ミレニアムの操舵は初めてなんですよね・・・とてもそうとは思えない。是非教えを請いたいです」
     マグダネルの熱量にノイマンは少し引いている。しかし無理もないだろう、畑違いのコノエから見てもノイマンの技術は素晴らしいと思ったのだから。
    「マグダネル中尉、そのへんにしておきなさい」
     やんわりと声をかけるとマグダネルはぐっと息を呑んでから「はい」と姿勢を正した。
    「さてノイマン大尉、オートに切り替わったことだし少し休憩してくるといい」
    「え、いや。もうすぐアプリリウスに到着しますし」
     声を掛けてやるとノイマンは慌てている。
    「確かにあと二時間もしないうちにアプリリウスに到着するが、きみは随分疲労しているように見える。慣れない艦をよく動かしてくれた。このあたりまでくれば警備の艦も巡回しているし安心だ」
     コーディネイターの艦の中で任務に就くことにナチュラル、初めての艦、これから行くアプリリウスは彼が足を踏み入れたことのないプラント。オーブを離れてからのノイマンのストレスはかなり大きいだろう。
     せめてプラントに着く前に一息、コーヒーブレイクでもしてほしい。
    「艦長、戦闘後の確認をしたいので格納庫に行ってきます。ノイマン大尉、レクリエーションルームまでご案内いたしますので一緒に行きましょう」
     コノエの意図を汲んでくれたのか、背後でシートを離れたハインラインがノイマンに近づきその腕を取る。
    「いや、でも」
    「コーヒー一杯くらい飲んでも罰は当たらないよ」
    「さあノイマン大尉、行きましょう」
     戸惑っていたノイマンだったが、ハインラインに抗えきれず引きずられるようにして艦橋を出て行った。
    「さあ、コンディショングリーンとは言えあと少し気を抜かずに頼むよ」
     コノエの声にトラインが一番元気よく返事した。

     一時間ほどしてハインラインが戻ってきた。
    「格納庫は問題なかったかい」
    「ええ。後はアプリリウスに戻ってからの調整になりそうです。おや」
     艦長席の隣に立ったハインラインが操舵席に視線をやる。
    「ノイマン大尉はまだですか?コーヒーを飲んだらすぐに戻るとおっしゃっていましたが」
    「まだ戻っていないよ」
    「先ほどレクリエーションルームを通りましたが誰もいませんでした。部屋で休まれているんでしょうか」
     それだけ言うとハインラインは自席に戻りモニターを触り始めた。
     コノエの胸にぽつりと不安が落ちる。
     ノイマンの真面目な性格は分かっている。彼の性格上、指示されていない休息をだらだらと取るとは思えず、更にハインラインにすぐに戻るとまで言っているのだ。ならばすでに戻っていないとおかしいのではないだろうか。
     手元の通信機でノイマンに渡した個人端末を呼び出したが応答はない。ならば、と彼に与えた士官室に繋げるが反応はなかった。
     ならば、とウィンザーに艦内放送をさせたがいくら待ってもコールバックはない。
    「艦長・・・」
     トラインの声が動揺している。
    「ハインライン大尉、艦内の監視映像でノイマン大尉を追えるか」
    「すでにやっています」
     ハインラインの目の前のモニターに監視カメラの映像が映し出されている。艦橋クルーは自然にそこへ集まる。
    「最後に姿が映っているのが倉庫区画ですね」
     ハインラインがキーボードを叩く。確かにノイマンの後ろ姿が映っていた。
    「一人だな・・・。これで最後?」
    「この先にはあまり監視カメラが設置されていません。ノイマン大尉がこんなところに用があるとも思えないので呼び出しでもされたんでしょうか。カメラも少ないので上手くルートを選べば映らずに接触することは可能でしょうね」
     誰が。何のために。そう考えれば考えるほど悪いことしか思い浮かばない。
    「トライン少佐、艦橋を任せてもいいかな」
    「はい」
    「ハインライン大尉、一緒に来てくれ」
    「分かりました」
     途中、四人で談笑していたクルーに声を掛けて一緒に倉庫区画まで急いだ。

     倉庫区画はその名の通り物置である。物品の補充や入れ替えくらいしか用事がないため監視カメラも必要最小限であるし、基本的に人気はない。
     艦橋や居住スペースなどと違って空調もほとんど効かせていないためひんやりとしており、明かりも少なく暗かった。カメラではノイマンが倉庫区画から出た映像がなかったため、今も彼がこの寒々しい場所にいるのかと思うと焦りが出る。
    「二人ひと組になって別れて探そう」
    「了解しました」
     ミレニアムの端にあたるその場所は士官室サイズの部屋が六つと艦橋の三倍程の広さの部屋が一つ。
     片っ端から確認していく。手分けしただけあって六つの部屋はすぐに確認が終わった。
    「こちらもオールグリーンです」
     最後の部屋を確認終わったハインラインが声をあげる。
    「ここで最後だな」
     ロックを解除し中に入る。扉を開いたときにだけ点灯するようになっている入り口の明かりがぱっと灯った。光源はそれだけなので室内は真の暗闇である。スイッチを操作し電気を点けた。
    「ノイマン大尉!いるか!」
     めったに出ないコノエの大声にクルー達は驚いているようだ。
    「ノイマン大尉!」
     はっとしたようにハインラインも呼びかける。
    「早く探そう」
     室内は冷えている。こんな寒い暗闇の中にノイマンがいるとは思いたくなかったが、ハインラインの慌てた声がした。
    「艦長!いました!」
     コノエも慌ててハインラインの元へ向かう。
     倉庫の奥に人ひとりが寝転がれる程度の小部屋があり、ノイマンはそこへ押し込められていた。
    「ノイマン大尉!」
     相手ともみ合ったのだろうか、着衣がやや乱れている。後ろ手に手首を長い紐で縛られていた。唇の端が切れており頬が赤いが、他に目立った外傷はなさそうに見えた。服の上からでは分からない。
     意識を失っているノイマンを、傍に膝をついて抱き起こした。その頭を胸に寄りかからせるようにしてやり何度も名前を呼ぶ。体が随分冷えている。
    「ノイマン大尉・・・アーノルド」
    「艦長、医務室に連絡をいれたので搬送しましょう。お前達は周囲の警戒確認を」
     ハインラインの言葉にはっとして、ノイマンを抱き上げた。振動でその眉間に皺が寄る。
    「アーノルド・・・すまない」
     目を離すべきではなかった。自分がアークエンジェルクルーに好意的に受け入れてもらったからと言って、ミレニアムでも同じだと思ってはいけなかった。ノイマンの体調を気遣っての軽い一言がこんなことになってしまった。
     医務室へ向かう間、目覚めない白い顔を見ながらコノエの胸は後悔で押しつぶされそうだった。



     ミレニアムの倉庫区画で保護したノイマンは、低体温症を起こしかけてはいたものの大事には至らず、また、外傷も殴られたであろう頬のみであった。
     医務室に運び込み点滴治療を受け、一時間もしないうちに目を覚ましたノイマンを見て、コノエは泣きそうなほどほっとした。
     アプリリウスに入港したミレニアムは、そのまま艦内クリーニングを行うことになりしばらくは動けない。
     当初の予定ではノイマンはアプリリウスに到着後、休息を取ってから翌日の民間シャトルでオーブに降りることになっていた。それがこのアクシデントで、彼からも事情聴取が必要となり、しばらくプラントに滞在してもらわざるを得なくなった。
     そうなると滞在場所についての問題が出てくる。
     コノエは迷わず自宅に連れ帰る決断をした。ミレニアムに留めておくのはリスクがあるし、ホテルや官舎などの目の届かないところでは心配だったからだ。
    「艦長のお宅ですか」
     ノイマンは目を丸くしていたが、さすが理解が早く、すぐに「お世話になります」と頭を下げた。
    「ミレニアムはトライン少佐に任せることにしている。私も評議会に出向かなければいけないこともあるが、ミレニアムにいるよりは私の自宅の方が安心だと思う」
     アプリリウスに到着した翌日にはノイマンを連れて自宅に戻り、半分物置と化した客間を宛がってやり今に至る。
    「どうされました?」
     じっと見ていた視線に気付いたのだろう。夕食後の洗い物をしているノイマンがふと顔を上げてこちらを見た。
    「いや、なんでもない。ただきみがうちにいるというのが不思議だなと思ってね」
    「そうですね」
     ふふ、と笑ってノイマンは洗い物に戻る。
     客人のつもりで招いたのでそんなことはしなくていいと言ったのだが、上官の家で世話になる以上何かしないと気が済まないのだと押し切られた。
     自宅に戻って三日目になるが洗い物や掃除など雑用をすすんで引き受けてくれている。
    「コーヒーでもいれましょうか」
     そう言われたがコノエはダイニングテーブルの椅子から立ち上がった。
    「いや、部屋に戻るよ。きみは好きに寛いで。洗い物ありがとう」
     なにか言いたげだったノイマンをリビングに残して部屋を出る。自室に戻ってデスクに座りため息を吐いた。
     今日も上手く笑えていただろうか。
     そんなことばかり心配してしまうのは、コノエ自身の気持ちの問題だ。ノイマンの目を見るのが怖い。手元に置いて安心したくて連れて帰ってきたくせに、彼に関わるのが怖い。
     日中は仕事を理由に家を空け、帰宅してからも「私がそばにいると寛げないだろう」という適当な理由をつけて距離を取っていた。なるべく自然な態度を取っているつもりだが、聡いノイマンにはばれているかもしれない。
    「一体どうしたいんだろうな、僕は」
     思わず独り言が漏れる。思考を断ち切るようにタブレットを立ち上げミレニアムからの報告書を確認する。
     ノイマンに対する事情聴取は一昨日終わった。プラント評議会のビルに連れて行ったノイマンはかわいそうなくらいに緊張していた。ハインラインの執念で犯人も特定でき、今はクルー全員に対する聴取を行っている。コンパスに所属する以上、ナチュラルに対する敵対意識を持つ者は相応しくない。発足時に慎重に人選は行ったが、今回の事件を受けて改めて確認作業を行っている。
     ノイマンをオーブに帰せる日ももうじきだろう。ラミアスやフラガから彼を心配するメールが毎日のように届いている。コノエとしても早く彼らの元に戻してやりたい。
     それに、自分のこのいびつな気持ちが悟られてしまう前にノイマンを手元から離したいとも思っている。
     ふと、ドアがノックされた。
     タブレットの画面を落とし視線をドアへ向ける。
    「どうぞ」
     ノイマンの手にはマグカップが二つ。
    「美味しくいれられたのでよかったら。コーヒーを飲む間お話させていただけたらと思いまして」
     控えめに差し出したカップからは良い香りが漂っている。
     評議会に連れて行ったときくらいに緊張気味のその顔がおかしくて、コノエは表情を緩めた。
    「ありがたくいただくよ。どうぞ」
     自室にはデスクの他に一人掛けのソファと小さなテーブルが置かれている。コーヒーを受け取るとそこへノイマンを促し座らせた。
     マグカップのコーヒーを一口。コノエの好みを把握してくれておりブラックで入れてくれている。
    「どうですか」
    「ん?うん、美味しいよ、ありがとう」
    「キッチンにあったサイフォンをお借りしました」
     たまにしか使っていなかったものだが、ノイマンを家に招いてから毎日のように利用されている。
    「サイフォンの使い方はオーブに亡命している時期にバルトフェルド隊長に教えてもらいました」
     ノイマンはコーヒーの味を褒められてにっこりしているが、その口から飛び出す壮絶な戦争体験には驚かされる。
    「砂漠の虎仕込みというわけだ。彼のコーヒー好きは有名だからね。しかしきみは大変な経験をしてきているね」
     マグカップを口から離し、ノイマンは首を小さく振る。
    「私だけではありませんし、悪いことばかりじゃありませんでしたよ。コーヒーの入れ方も上手くなりましたし」
    「・・・そう」
     どんなことも自分の糧にできてしまう若さが眩しい。
     ノイマンはマグカップをテーブルの上に置いた。居住まいを正す。
    「コノエ大佐」
     じっとこちらを見てくる深緑が真剣だったので、同じようにマグカップを置いて椅子を回し、体ごとノイマンを向いた。
    「このたびは本当に申し訳ありませんでした」
     頭が下げられ頭頂部が見える。ノイマンはしばらくその姿勢のまま動かない。
    「頭を上げなさい。謝罪は充分聞いたしもう求めていないよ」
     ミレニアムで目が覚めたとき、家においでと告げたとき、プラント評議会に赴く道中で、ノイマンから何度も謝罪を聞いた。自分の不注意のせいでとんでもない事態を招いてしまい申し訳ない。そう言われ、その度にきみは悪くないと否定したのだが。
    「きみのせいではないし、否があるとしたら私の方だ。不用意にきみを一人にしてしまった」
     ノイマンはゆっくり顔を上げる。表情は曇っている。
    「でも大佐、私に対して怒っていらっしゃるのではないですか?」
    「どうしてそう思うの」
    「オーブにいる頃のように話して下さらなくなったので。それも当然だと思っています。大佐はアークエンジェルにおられるときにあんなに気を遣っておられたのに、私ときたら危機感がなく、プラント評議会やオーブまで巻き込んだ大ごとになってしまった」
     なので、とノイマンはまた頭を下げた。
    「申し訳ありませんでした」
     コノエはふ、と息を吐く。
    「ノイマン大尉」
     名を呼ぶと、今度はすぐに顔が上げられる。
    「きみにそう誤解させてしまって申し訳ない。怒っているわけではないし、きみに対してマイナスの感情を持っているわけではないよ」
     曇っていた表情が少しだけ和らいだ。
    「私は、きみが寄せてくれた信頼を裏切ってしまったのではないかとそればかり考えている。あのとき軽い気持ちできみを艦橋から出したことを、今も後悔している」
    「大佐・・・」
    「倉庫できみを見つけたとき、心臓が止まるかと思った。オーブとの外交やコンパスとしての体裁も頭になかった。ただ、きみを失ってしまうのではないかと思うと怖かった」
     今も手に残っている、冷たいノイマンの体温。白い顔、開かれない目。それらを思い出す度に腹の底に恐怖が沸いてくる。もう何も失いたくないと思っていたのに身近なものを取りこぼすところだった。
    「私のほうこそ申し訳なかった。きみが無事で本当によかった」
     そう言うと、ノイマンはほっとしたように頬を緩めた。
    「大佐に嫌われたわけではないんですね」
    「逆はあっても嫌うことはないよ」
     ノイマンは小さな声で「よかった」と呟く。深緑はじっとこちらを見つめたままだ。その視線と同じように若者の気持ちも真っ直ぐで、目を逸らしたくなるような気持ちを抑えて受け止める。
    「裏切られたとは思っていません。オーブで大佐と過ごした頃のままです。今でも大佐のことを分かりたいと思っています」
    「そうか」
     ノイマンの言葉に、胸の中に溜まっていたものがすっと消えていく気がした。
     沈黙が流れたが、ただ同じ空気と同じ時間を共有している気持ちだった。ノイマンも同じだったのかもしれない。ゆったりとしたペースでコーヒーを飲んでいる。
     やがてマグカップが空になった。
    「ご馳走様、美味しかったよ」
     ノイマンも飲み干してしまったようで、片付けくらいはさせてもらおうと椅子から腰を上げる。来訪時に彼が言っていた時間は終わりだ。
     マグカップを受け取ろうと手を出す。
     ノイマンはカップを膝の間に置いたまま、手を離さず俯いている。
    「ノイマン大尉」
     カップに伸ばした手を掴まれた。ノイマンが顔を上げ、深緑がこちらを覗き込む。ごくりと、その喉が震えたのが見えた。目の中に覚悟のようなものが見え隠れする。
    「コノエ大佐、あなたの一晩を私にください」
     意を決して発したであろうノイマンの言葉、その真意を汲み取ろうとじっと目を見つめる。
     ノイマンの頬がじんわりと赤くなる。それでも目だけは逸らすまいと深緑がコノエを射貫くように見つめている。冗談でも口先だけでもない気持ちがそこにある。
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