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    higuyogu

    @higuyogu

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    higuyogu

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    ウォーク。武魔。診断メーカー、お題ガチャで遊んだもの。三本。セリフのみの文字列です。

    診断メーカー、お題ガチャで遊んだものです。
    お題3つ分。

    武…武闘家くん
    魔…魔法使いくん
    僧…僧侶ちゃん
    戦…戦士ちゃん



    ○ 『意外な一面を妄想するためのお題出してみったー』より
    『あなたは『「月が綺麗ですね」って冗談で言ってみたら「確かに。スイートポテトみたいにおいしそう」と返された』武闘家のことを妄想してみてください。』


    武「月が綺麗だ」
    魔「分かる〜、俺ってば飯も作れて山菜も採れるし掃除洗濯できるし魔法使えるし床上手だし、結婚するなら魔法使い様!って感じだよね〜!」
    武「い、いや…」
    魔「そうだな!月綺麗だ!ばあちゃんが作ってくれた焼き芋思い出して腹減るもん」
    武「怖いぞお前」

    〜完〜



    ○『意外な一面を妄想するためのお題出してみったー』より
    『あなたは『甘やかすのがうまい』魔法使のことを妄想してみてください。」


    魔「おっはよー、武闘家君!朝だな!」
    武「んー」
    魔「うっわ寝癖やっべ。キャワウィ!おほほ、俺が直して差し上げましてよっ?」
    武「…ん?あ…?……頼む…」
    僧「魔法使いさん、朝から武闘家さんを甘やかさないでください」
    魔「だってさ、起きろー!髪はやっとくからさ」
    僧「あのですね」


    武「MP…MP…」
    魔「あ、MP切れの武闘家君だ。少し休んだらどうだ?」
    武「MPパサーしろ」
    魔「悪い、今職業賢者のレベル上げ最中だから魔法戦士に転職してやれないんだ。うーん、よし、代わりに俺がハグしてやろう!ほら来い!」
    武「クソいらねえ」

    ※MPパサーは使用者のMPを他の人に分け与える、魔法戦士のとくぎ

    魔「武闘家…また死んだのか…」
    武「瀕死な」
    魔「武闘家君は頑張り屋だからなあ。ご褒美に撫で回してやろう」
    武「髪が乱れる」
    魔「でも自分の身もちゃんと守らないといつか本当に死ぬぞ?俺武闘家君が死んだら泣いちゃうなー」
    武「…」
    魔「これが屈辱なら倒れないように立ちまわるんだな」
    武「…今屈辱的な気分だから殴っていいか?」
    魔「え?そうじゃなくイテッ、俺が言いたいのアタッ!」
    武「だいたいお前の方がオレより打たれ弱いくせに、偉そうに口をきくな!」
    魔「悪い悪い!悪かった!だから殴んないで痛い!」
    僧「武闘家さん!八つ当たりはやめなさい!」


    魔「武闘家くーん、こっち来て」
    武「この距離でも話せるだろ」
    魔「でも武闘家君の顔、こっちに来たいって書いてある。無理は体に悪いぞっ?」
    武「マジか。誰がいつの間に人の顔にそんなふざけた落書きを…許せん、犯人探してくる」
    魔「え?武闘家?あの、実は飯が出来てて、おい、ちょっと、武闘家くーん⁈」


    武「魔法使い、悪かったな飯冷まして」
    魔「へ?武闘家が冷たい飯食べることになったのについて、別に何も思ってないぞ?」
    武「頭冷やしてたんだ。昼に八つ当たりしちまったから、それについて謝りたかった」
    魔「うん」
    武「すまない。悪かった。」
    魔「うん。木の枝拾ってこいよ。飯温め直すから」

    魔「俺も悪かった。お前の気持ち想像してなかった。ずっと前線で俺らのこと守ってくれてたのにさ」
    武「でも死んだら元も子もない。お前が言ったことは正しい」
    魔「い、いやでも、それは一面だけから見た正しさだから…」
    武「それを言ってしまえば全てがそうなる。言ったお前が食い下がるな」
    魔「あ、うん、そだね。じ、じゃあおあいこってことにするか!」
    武「ああ。飯、旨いな」


    武「魔法使い、抱いていいか?」
    魔「なんだよ甘えん坊だな。返事返す前に抱きつきやがって」
    武「晩飯と同じ匂いがする」
    魔「そりゃ俺が晩飯作ったからな。ふふ、お前眠いんだろ?寝床はあっちだぞ。」
    武「いやだ、ここにいる」
    魔「キュン」

    僧「人前で仲睦まじくできる神経の図太さに感心します。」
    戦「寝ろ」

    〜完〜



    ○『2W1Hガチャ-えちえちご都合編-』より
    『どちらかが相手の好きな人を当てないと出られない部屋に閉じ込められた、ヘモシアに片想い中のビティスとビティスに片想い中のヘモシア(一問一答で交互に質問を行ってください)』
    #お題ガチャ #2W1Hガチャ_echiechi


    ヘモシア…武闘家くんの名前
    ビティス…魔法使いくんの名前


    魔(うわ、どうする、これ…)
    武(何としてもこいつの好きなやつを当てねば)

    魔「じゃあ俺からね!その人はパーティの中にいますか?」
    武「なぜそこから質問する!もっと他にあっただろう!」
    魔「え、ええ、見当違いすぎたか、な?」
    武「………はい、だ。」
    魔「はい…?」
    武「是だと言ったんだ!」
    魔「は、はいぃ!」

    武「俺の番だ。そいつはパーティのなかにいるか」
    魔「うぇっ⁉︎あ、はい。います…」
    武「パーティ内での恋愛は感心せんな」
    魔「お前もじゃん」
    武「だまれ」
    魔「あ、もしかして僧侶ちゃん?強く突っかかっちゃうのも〜?」
    武「それはお前の方なんじゃないのか?僧侶から慕われているしなぁ?」

    魔「開いてない」
    武「互いに違った、というわけか」
    魔「まあ僧侶ちゃんは明らか戦士ラブだし、狙うだけ無駄っていうか」
    武「なら戦士を狙うのも難しいな。恋敵があの僧侶ではな」
    魔「そうだな。…で、武闘家くんは戦士のどんなとこが好きなの?」
    武「頑丈さ」
    魔「僧侶に殺されそう」

    武「お前も戦士が好きなのか」
    魔「へへ、いやー、ふふん」
    武「気持ち悪い反応やめろ。ま、案外脱出は簡単だったな。……………おい」
    魔「開かない?」
    武「開かないが?」
    魔「あっれぇ?なんでだ?」
    武「ふざけているのか」
    魔「ふざけてないです!いつも通りです!」
    武「ふざけるな!」

    魔「し、しどい…殴るなんて…」
    武「嘘をつくからだ」
    魔「じゃあ誰なんだよ。武闘家の好きな人…スラミチ?あいつスライムの癖してわりと物事客観的に見てるし…」
    武「違う。しかし消去法でいくとオレとスラミチだが、…もしかしてオレか?お前の好きな相手とやらは」
    魔(絶句)
    武「おい黙るな」

    魔「そ、そうでーす。えへ、すごいねーっ、武闘家くん!」
    武「お、開いている。本当にそうだったのか。はははっ」
    魔「あの、ごメ…い、いや!俺に好かれてること、誇りに思いたまえよ!ワッハッハ!」
    武「おい出るぞ、早く来い」
    魔「え、いやん待ってー!置いてかないでー!」
    武「きもい」

    魔「あ、あのさ、ちょっと訊きたいんだけど…」
    武「なんだ」
    魔「俺たちのパーティって4人と1匹の他に誰がいんの?」
    武「は?今お前が言った通りの面子だが?…は?お前…もっと賢い奴だと思っていたんだが」
    魔「あ、分かった!お前今好きな人いないんだな⁉︎あだっ、いっってえ!!!な、なんで殴るし!」

    武「当ててもらったほうが良かったのかもな…」
    魔「武闘家、どうした?そんなしょげるなよ〜。今日の分、きっと良いことあるって!」
    武「お前はもう口を開くな」

    〜完〜
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