隠居高銀虚との最終決戦から数ヵ月後に高杉は生まれ変わり、1年も経つ頃には死ぬ前の年齢の姿に戻って銀時の目の前に現れ銀時に熱烈なプロポーズをして無事に江戸の郊外の小さな片田舎に住まうことにしたのが数ヶ月前の話だ。
萩と似た小さな田舎町が気に入ったらしい高杉は広い庭のある平屋を建ててそこに夏みかんの木を植えて、のんびりと銀時との田舎ライフを楽しんでいた。
「夏になると、夏みかんの匂いがしてたもんな、懐かしい」
と木を見て懐かしそうに笑う銀時が愛おしくて白い頬を両手で優しく包んでキスをしたのは最近のことなのにもう懐かしく思えるくらい毎日濃厚な日々を過ごしている、楽しくてあっという間に過ぎていく時間が愛おしいと高杉は思っていた。
そんな中で銀時は少し変わっていった所がある、それは…。
「おかえり、高杉ぃ」
へへっと笑いながら出迎えた銀時の頬はうっすらと紅潮しておりギュッと抱きついて啄むようなキスをした。
「ただいま、銀時」
ちゅっとキスを返すとぬるりと入ってきた舌に応えるように舌を絡めてくちゅくちゅと水音を鳴らしてキスを繰り返しするりと腰に回していた手を尻の方に持っていくと固いものに触れた。
「銀時…お前…」
「んふふ、ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
言おうとした口を唇で塞ぎ固いもの、埋められていた張形を掴んでグチュグチュと抜き差ししてやると銀時は切なげな声で啼いた。
そんな銀時の耳元で淫乱と囁くと銀時はふるふると震えて達してはあはあと肩に顔を埋めて余韻で震える。
「まったく、こんなビッチになっちまって…俺以外に股ァ開いてねぇよなァ?」
「ん…高杉だけだもん…開いてないよ」
べたべたになった前に触れるとくちゅりと音がして、べったりと白濁がついたそれをぺろりと舐めると銀時は恥ずかしそうに顔を赤くして、手を取り口に含んだ。
ちゅぱちゅぱと俺の手を吸う銀時は上目遣いにこちらを見てくる、フェラされるみたいだと思いながら銀時の頭を撫でると嬉しそうに目をとろんとさせてぬらりと舌を器用に使って自分の白濁を舐め取りちゅっと音をさせて口を離すと名残惜しげに銀色の糸が伸びてぷつんと切れる、扇情的な銀時の一つ一つの仕草や行為にどんどんと昂っていく自分の欲と熱に下腹部は臨戦態勢に入りつつある、しゃがみこんですんすんと逸物の匂いを嗅ぐ銀時にこら、と頭を掴んで離そうとするといやいやと腰に抱きついてくる。
「だって俺を選んでくれたじゃん…もう欲しいよ…」
「先に風呂に入らせてくれ、汗かいてんだ」
「や!高杉の匂い消えちゃうもん…あは、蒸れ蒸れだぁ♡」
勝手に前を寛げ褌に鼻を押し付けて蒸れた匂いを嗅ぐ銀時に呆れながらも欲情を掻き立てられて固くなる逸物に銀時はうっとりとした顔でキスをする。
「ちょーだい♡たかすぎぃ♡♡」
「ちっ、仕方ねぇな…」
褌を解くとぶるんっと跳ね勃ちあがったそれに銀時は頬ずりをしてちろりと舐めてくぷりと咥える。
「んぅ…んぶ、ふぅ…♡♡」
じゅぷじゅぷじゅると音をたてて吸い舐めてを繰り返す銀時の動く白い頭を撫でてやるとこちらをちらりと上目遣いで見てきた、とろんとした顔で必死に奉仕をする銀時が愛おしくて早々に達してしまいそうになるのを耐える、下を見るの銀時は自分で咥えこんでいる張形をぐちゅぐちゅと動かして前からは絶え間なくとろとろと先走りが床に垂れている、本当にここ数ヶ月でどが着くほどの淫乱になったなと思っていると銀時は咥えている魔羅を根元まで咥え込んだ、喉まで飲み込んでるないつの間にそんなこと覚えたんだ?
「んっぐっ…ん"ぶっ…う"ぇっ、ふぅ、んっ♡♡」
時折えずきながらも恍惚な顔をしてフェラをする銀時、喉の奥がきゅうきゅう締まってもう限界を迎えつつある。
「銀…もう、出る…」
「んっ」
ぢゅうううっと強く吸われてびくりと跳ねる体、がしりと頭を掴んで腰を押し付けるとびゅるりと勢いよく出る白濁は量が多く逆流したものが鼻からも出てだらりと垂れている。
ごくりと飲み込み恍惚な顔でんぁっと開けた口から覗く赤い舌にぞくりと欲望が膨れ上がる。
「銀時、よくできたな」
よしよしと撫でてやると嬉しそうに目を細めて口角をあげる銀時はまた半勃ちになっているそれを見てうっとりとしている。
鼻をすりよせてふんふんと嗅いでぺろりと舐めようとするのをこらと軽く手で離して寝室まで連れていくと既に準備された布団に銀時をそっと寝かせる、頬を染めて妖艶に笑う銀時は体をくねらせてこちらを誘うように見つめて「きて」と囁く、あぁ本当になんつー淫乱に育ってしまったのか、男の誘い方をよく理解している、帯をさっと解いて着流しを脱ぎ捨てると銀時もゆっくり着流しを乱してはだけていく、香り立つ甘ったるい銀時の体臭にくらくらする、銀時の上にのしかかって首元に顔を埋めてちゅっとキスをした後に吸い付くと銀時は甘い声を出す。
「あっ…ん…高杉ぃ…」
切なげな顔で腰を揺らして自身を押し付けてくる、薄紅色のぽってりと下唇に噛み付くようにキスをするとこちらに侵入して絡めてくる舌に応えるように舌を絡めてくちゅくちゅ水音をたて何度も角度を変えて長く深いキスをしながら己のいきりたった魔羅を擦り付けると銀時も同じように腰を動かしてお互い擦り付けあいがはじまる、トロトロになったそれはぬちゅぬちゅといやらしい音をたててお互いの先走りを混じり合わせていく、心地いい、ぴくぴくと反応する銀時の魔羅が可愛くて仕方ない、ちゅっとリップ音をたてて唇を離すと赤い顔で涙目になった銀時がはあと甘い吐息を吐いてヨダレを垂らしながらこちらを見つめてきた。
もう離れてしまうの?と言いたげな顔にまたキスをしたくなるがそれよりももう我慢が効きそうにない、ちゅっちゅっと白い肌にキスを落としながら時折吸い付いて跡を残していく、こいつは俺のものだという執着の赤い印は雪原に咲いた赤い赤い椿のようにも見えて美しく、て見惚れて仕舞いそうになる。
「ぁっ…んっ…ふっ…」
甘い吐息と時折漏れる声にどんどんと膨らんでいく欲望に耐えながら銀時への愛撫を続ける、漸く下腹部までたどり着いて、腹に着きそうなほど反り返りとろとろと絶え間なく先走りを垂らす可愛いそれをぱくりと咥えて先程のお礼とばかりにじゅるじゅると音をたてて吸い付き、それと同時に孔に埋め込んでいるそれを掴んで抜き差しする。
「あ"っ♡あ"あ〜〜〜〜〜♡!いや♡それ♡一緒やらぁ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡」
じゅるるるる、じゅぷじゅぷじゅぷと音をたてて吸い付き張形で抜き挿しを繰り返す高杉に、強すぎる快感にいやいやと首をふってビクビクと体を震わせる。
気持ちよすぎてどうにかなりそうだと銀時は喘ぎ声を絶え間なくあげて弓なりに体をしならせて快感を逃がそうとするが逃げられない。
「ん"っ♡んあ"っ♡♡♡あ"あああああ〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡」
びゅるるると欲を吐き出すけれどこくこくと高杉はそれを飲み干し舌なめずりをした後にまた吸い付く。
「あっ♡うそ、なんれぇ♡♡あ"ぁ♡♡んんっ♡ふぁぁぁ♡♡♡♡♡♡」
強く吸いつかれ、じゅぷじゅぷと一番気持ちいいところばかり張形で突かれて快感の波に飲まれていく、真っ白な肌がほんのり赤く染まって綺麗だ、と高杉は目を細めて銀時を見つめる、これは俺以外のモノを勝手に俺専用の孔に入れた仕置だと何度も何度もフェラと張形で達させると潮を吹いてびくびくと体を痙攣させる。
「ぁ"っ♡はあ♡ふぅ♡」
ぬぷんっと音をたてて張形を引き抜き己の魔羅をとろとろの孔にぴとりと当てると銀時はとろんとした目でこちらを見やる。
「ぁ…んっ…はや…はやくぅ…」
ゆるゆると腰を振り早く来てと指で己の孔を広げる姿に暴発しそうになる。
熱くて長い前髪をかきあげて、はあと大きく息を吐いて銀時の頭を撫で腰を持ち上げてゆっくりと挿入をする、いくら張形で嬲ったとしても傷つかないなんてことはないのだからここだけはいつも丁寧にしている。
「はああああ〜♡♡♡♡♡たかしゅぎのきたあああ〜♡♡♡♡♡♡」
銀時はぎゅうっと首に手を回して抱きしめてくる、柔らかい銀時の分厚い胸に顔が埋められる。
甘い匂いに包まれてふわふわの胸を柔く揉むと銀時はふふっと笑って頭を撫でてくる、なんだよ?と見つめるとかあいい♡と囁いてきた。
「どっちがだよ」
起き上がり銀時の頬を撫でて啄むようなキスをする、愛おしくて仕方ないという顔をする銀時、だらしねぇなあと思うけれど多分自分も同じ顔をしているんだろうな、なんて思いながら銀時の頭を抱きしめて腰をゆるゆると動かす。
「ぁっ♡んぅぅ♡♡♡」
「はあ…銀時、好きだ」
ちゅっちゅっとキスを繰り返しながらにゅぷにゅぷと音をたててゆっくり動いていると銀時が我慢できないとばかりに舌を差し込み絡めて、自ら腰を振り激しく打ち付けようとする。
「銀時…ったく…」
本当に淫乱で困る。起き上がり銀時の腰を両手で掴み固定してずろろろろっとギリギリまで引き抜き一気にズパンッと打ち付ける。
「お"っ♡♡♡♡」
「ほら、気持ちいいか?」
「いぎぃっ♡♡♡♡♡あ"ぁ"っ♡♡♡♡ぁあ"〜〜〜っ♡♡♡♡♡ぎもぢぃ♡♡♡♡♡♡あ"っ♡ん"っ♡♡♡♡」
ばちゅんばちゅんと勢いよく叩きつけると銀時はだらしなく涎を垂らし舌を出してびくびく体を震わる、この顔が好きなんだよなとくすりと笑い舌に噛み付く。
「ん"ぁ"っ♡♡♡♡ん"ぅ"〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡」
じゅるじゅると涎を吸い取り飲み込むと銀時の目がぐりんっと上を向く、もうトんでるな、可愛いなと自然とあがる口角。
「っ〜〜〜♡い"ぁ"っ♡♡♡そこっ♡♡♡や"っあ"ぁ"〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡」
「嫌か?本当に?」
ごりゅごりゅとしこりを目掛けて突きあげると銀時はまたびゅるるっと達するが休む暇など与えずに腰を叩きつけ続ける。
「ぉ"っ♡♡♡ん"ぁ"っ♡♡♡♡や"っ♡♡♡♡まっでぇぇ♡♡♡♡♡♡い"ったかり"ゃぁぁああぁぁ♡♡♡♡♡♡」
「俺はまだイってねぇよ」
腰を強く掴むとぎしりと音がするが快感で訳がわからなくなっている銀時は激しく乱れてあへあへと喘ぎ、自分も理性を飛ばしかけているために気にかけずにそのまま腰を振り続ける。
「お"ぉっ♡♡あ"っ♡♡はげしっ♡♡♡しょごぉぉぉぉ♡♡♡♡♡しゅぎぃ♡♡♡♡♡」
「ぎんっ…!!」
もうでる、一番奥にばちゅんっと音をたてて突きあげるときゅんきゅん締め付けてきて絞りとるようなナカの動きに耐えられずに一番奥に精を吐き出す。
「〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡♡♡ぁ"っ♡♡♡♡♡ぅ"っぁ"ぁ"♡♡♡♡♡♡♡」
ぷしゃぁぁぁと銀時は潮を吹いてぐったりと布団に倒れ込みそのまま意識を飛ばしてしまった。
はあはあと激しい運動に息を切らして気絶した銀時にちゅっちゅっとキスを繰り返し落として魔羅を引き抜きティッシュで体を拭いて綺麗にした、体を拭いている時に気がついたが強く掴んだせいで銀時の腰に手形の痣ができてしまっている、それを指先でなぞると擽ったかったのかぴくりと体が跳ねた。
暫く銀時の白い芸術作品のような体を眺めたあと、のんびりと銀時の頭を撫でながら煙管を吸っているとぐうううと腹が鳴る。
「昼も食ってなかったそういえば…」
銀時の作った食事は冷めてしまっただろうかと考えながら着流しを着てリビングに行くとラップをかけられた食事が並んでいた。
一つ一つレンジであっためながら台所にある鍋を火にかけて煙管をふかしながら混ぜていると丁度沸騰しはじめた頃にかたりと音がする。
銀時が起きてきたらしい、起きたかと振り返ろうとしたらがばりと背後から抱きつかれた。
すりすりと首筋に顔を押し付けて匂いを嗅いでくる、背後から小さくくぅくぅと可愛らしい腹の音が聞こえてくすりと笑い頭を撫でると銀時は甘えた声で高杉と名を呼ぶ。
「銀時、飯にしよう」
お前の飯が早く食いたいと言うと銀時は嬉しそうに笑い1度キスをして鍋の中身、味噌汁をお椀に注いで持っていくと銀時はあっためたおかず達を机に並べていた。
「ご飯どのくらいいる?」
「多めで入れておいてくれ」
席に着くと銀時は2人分の茶碗を持って炊飯器の前に立ち量を尋ねてきた、いつもより少し多めに入れられた白米は保温されていてほかほかと湯気をたてている。
向かいあわせで席に着くと手を合わせていただきますと挨拶をかわして食事を始めた。