ケイサラ140文字シリーズ第7弾お題:「なんでそんなに可愛いんですか!?もう!」
ご飯は大盛りでよく食べる。
デートのときはすぐに手を繋いでくる。
たまに子供っぽい言葉遣い。
ただでさえ貴方は普段からそうなのになんですか!
「サラちゃんがいないと寂しいから、もう少し一緒にいて?」って抱きついてくるのは!
なんでそんなに可愛いんですか!?もう!
しょうがない人ですね!!
お題:「そうだったっけ?覚えてないや」
ゲーセンのゲームで出てきたメダルが50枚。
だからあのとき君を傷つけたときのことを思い出した。
そんなオレを見て眉を顰めた君に説明したら「そうでしたっけ?覚えてないです。」って。
泣いてたのに覚えてないなんてことないでしょ?
本当にもう、オレなんかを許してくれるこの子には一生頭が上がらない。
お題:「ばか・・・でも、好き」
オシャレでカッコいいキャリアウーマンって感じの人が貴方を見ていた。
あんな素敵な人だったら、貴方の隣にいてもおかしくないんだろう。
だからそう言ったのに突然キスされて睨んだら、
「それでもオレがキスしたくなるのは君だけだよ。」って。
もう!こっちは真剣に悩んでるのに!
「・・・ばか。でも、好きです。」
お題:「ばーーーーーか!」
「だって、私は子供だし不器用だし、変な言葉遣いだし・・・。」
本の影響だとか他人からの言葉だとかでこの子は頻繁に不安になる。
その都度、それでもオレは君が好きだよって伝えてるんだけどなー。
だからもう「ばーーーーーか。」とだけ言って、口で口を塞いだ。
君の口から君を蔑む言葉なんて聞きたくありません。
お題:「最後は私と」
2人とも致命傷を負った。
もう助からない。
それでも貴方は、
「ごめんね・・・おまわりさん、何も出来なくて。」って。
何も出来なかったなんてそんなことない。
貴方がいたから私はここまで来れた。
それでもまだ何かしてくれるのなら・・・。
最後は私と手を繋いでください。
貴方の体温を感じられるなら、死も怖くないから。
※タメウチカードバトルで敗北すると・・・。
お題:「ゼロ距離告白」
オレが死ぬのは別にいい。
でもこの子だけは守りたかったのに・・・。
ごめんね、何も出来なくて。
でもどうか、最後だけは君に触れたい。
この想いを伝えることが出来ない代わりに。
そう思って手を伸ばしたら、君と目が合った。
笑ってた。
君も同じ気持ちだったのかと自惚れながら死んでも許してくれるかい?
※タメウチカードバトルで敗北すると・・・。
第8弾に続く!