Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    0A4AeqcZDkHVajq

    @0A4AeqcZDkHVajq

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 27

    0A4AeqcZDkHVajq

    ☆quiet follow

    #猗窩煉ワンドロ お題ガチャより「疑惑」(46min)

    現パロで、記憶あり疑惑な❄️🔥です。よくわかんない話になった…

    #猗窩煉ワンドロ
    sangrokiaWangdro.

    疑惑の情事 ベッドで情事が終わってひと息ついて。
     さて、行きずりで何も聞かずにセックスしたんだから、と連絡先を聞くかまたはこちらが名乗るか、て俺が迷っていたら、さっきまで俺の上で腰振ってた金髪の男は、用は済んだとばかりにベッドから出て、脱ぎ捨てたパンツを履き出した。
     安いそーゆーホテルの、安っぽいベッドがその勢いで軋んだ音を立てる。まさかもう帰るとか言わないよな。

    「なあ、」
    「代金は置いておく」
    「ちょ、」

     金髪の男は、綺麗な顔に見合ったそのゴージャスな体にさっさと衣服を身につけると、ホテル代には少し余るくらいの紙幣をサイドテーブルに置いた。

    「楽しかったよ。君、慣れてて上手いんだな」
    「もう帰んのかよ!?」

     五分前にはその男らしいけど悩ましげな声で、散々気持ち良さげに喘いでたなんて想像もできないくらい、もう身支度がきっちりできてる。手櫛で長い髪を直して腕時計をつけたら、約一時間前にバーで誘った時の様子とあまり変わらない。

    「だって用は済んだだろ?」

     あんまりにも淡々としててびっくりだ。行きずりの男とは二度は会いません、てか。ヤリ捨てされた気分満載で、俺は素っ裸のまま意外と傷ついた。

    「なあ、名前とか連絡先とか」

     教える気はないのか、と聞こうとしたら、俺をヤリ捨てようとしてる金髪が、まるで小さな子供に「しー」てするみたいに人差し指で俺の口を塞いだ。

    「君はセクシーで口説き文句が上手で、セックスも良かった。けれど俺のタイプじゃない」

     意味が分からない。タイプじゃないなら何で俺と寝たんだ?価値観が合わなすぎてびっくりだ。

    「じゃあ、どんなヤツがタイプなんだよ?」
    「初対面で嘘や疑惑がない人間」
    「嘘ってなんだよ、俺は別に何も」
    「いや。君は信用できない」

     何で、と目で俺が訴えかけると、その大きな目を少し細めてから金髪の男は言った。

    「君、さっき俺の名前を呼んだな?杏寿郎、と」

     頭を殴られた気分。ヤバい、セックスに夢中で気付かなかった。やってしまった。つい口に出てたんだ。俺は真っ青になって自分のバカなミスを呪った。

    「君は初対面なのに、俺の下の名前を知ってる。教えてないし身分証を見られた形跡もない。なら何故か?ストーカーか?」
    「ち、違うけど」

     その予想は外れてないこともないが、心外だ。百年越しの想いをそんな簡単な言葉で語られても困る。

    「そうか。でもどちらにしろ、君はやっぱり信用できない。だからこれで終わりだ。さよなら」
    「杏寿郎!」

     さっさと部屋から出ようとした金髪の男の名前を、今度はもっとはっきりと呼んだ。振り向いてはくれたけど、その目はかなり冷ややかだった。

    「なあ、君。また俺の腹に風穴を空けに来たのか?」

     脅すみたいな低い声でそれだけ言うと、杏寿郎は今度こそさっさと安ホテルの部屋から出て行った。
     後に残された俺は素っ裸のまま、絶望感なのか失敗した自分への失望感か、よく分からない感情に悩まされた。


     嘘つきはいったいどっちだ?両方じゃないか?
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😻😻😻😻😻💖💖💖💖💖😭😭😭🏩⌚↩👉👌🙇‼💴💯❤❤🙏💖💖💖👍👍👍💯♏🅾✝✝🅾♏ℹ✝🅰ℹ💞💞👏👏👏👏💖💖💗❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    kosho_karasi

    TRAINING転生猗窩煉のプロローグ。
    校正してないです。
    「家賃含む光熱費と食費は俺が賄うので、平日の家事全般は君が担当だ。休日は仕事に余裕があるから、俺も多少は手伝おう。ああ、性交渉についてだが……多くても週に二回で頼む。教員というのは基本的に朝が早いから毎晩は付き合えないんだ、可能ならしない方が有難いが、俺の条件を呑んでくれる限りはこちらも応える必要がある。甘んじて受け入れてやる」

     つらつらと、凛とした表情のままおくびもせず言葉を並べる男。金色の髪をハーフアップに束ね、少ない瞬きのまま俺に視線を向けている。
    男の名は、煉獄杏寿郎。俺――素山猗窩座の高校時代の恩師であり、「恋人」である男だ。

    「……なんだその顔は。家事の大半を任された事が不満なのか? その代わり金銭面はすべて俺が責任を負うと言っているだろう。君はまだ大学生なのだし、」
    「いやいや杏寿郎。俺が言いたいのはそういうことじゃない」
    「? じゃあなんだ、その鳩が豆鉄砲を食ったような顔は」
    「――あまりに色気がなさすぎると言っているんだよ杏寿郎!」

     マンションの一室に、俺の悲痛な叫び声がこだました。
     ここは杏寿郎が所有するマンションの一室。正しくは、煉獄家が代々持つ土地の 6585

    ❄️🔥

    FUJOSHI SAW猗窩煉 小段子

    不定時編輯更新
    - 杏寿郎手指內側和手掌都有繭,是經年累月地鍛鍊和戰鬥的關係。猗窩座手上就沒有這些,因為鬼身上不會有歲月的痕跡或者後遺。故此他很喜歡撫摸杏寿郎的指掌,揉捏這些杏寿郎令他明白珍貴點的人類才有的小印記。牽手走路的時候猗窩座深色的指頭總是忍不住動來動去磨擦着杏寿郎的,後來終於杏寿郎忍不住了:“不要玩手指!”



      - 杏寿郎的頭髮在陽光下會發光,他的眼睛也是。當他在陽光明媚的日子揮着日輪刀練習技術,炎的火屑飄揚在金色的空氣之中,好像連地面的水份都被烤乾。被完美斬動的刀身如化武為舞,不斷落下優美的弧度,細細的烈焰從中蔓延而出。
      猗窩座站在陰影之中觀望着炎柱與他手中仿佛二為一體的刀,心下除了喜歡便是喜歡,還有一絲蠢蠢欲動。
     
      杏寿郎看見了他,便從陽光之下走過來,頂着烈日越過了一條不可名狀的界線,邁入猗窩座所身處的陰影。
      猗窩座望着這副情景,一時竟不敢伸手握住那剛浸染過陽光的手,只覺說不定會被灼傷。


      

      - 猗窩座在隱匿處擁吻着杏寿郎,以飢渴的力道。雖然鬼似乎無時無刻都是飢渴的。杏寿郎熱情地回應着他,但猗窩座留意到他的身體帶着些微的僵硬。

      真可愛。猗窩座心想 1069