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    obrq二次創作置き場
    オールキャラ

    obrqまとめ②【関白宣言】
    「一緒になる前にお前に言っておきたいことがある」
    (関白宣言?)
    「俺より先に、」
    「寝てはいけない?」
    「いや寝るタイミングはお前の自由だけど……………ただ俺より後に」
    「起きてもいけない?」
    「待てお前イメージの俺ってそんななのか?」
    「ごめんごめん故郷の歌の話だよ」


    【関白宣言②】
    「他国の文化を非難するのは気が咎めるけど、お前の故郷いろいろ変だぞ」
    「すみませんその通りです......それで、クロードより先になに?」
    「俺より先に死んじゃいけないって言おうとしただけだよ」
    「クロードも大概変じゃない?」
    「でも俺より後に死なれるのも嫌だ……」
    「お、重い……今からそんな深刻に考えなくても……そういうところもかわいいけど…」


    【関白宣言③】
    「今重いって言った」
    「かわいいとも言ったよ」
    「ならいいけど」
    (いいんだ)
    「絶対に俺が先に死にたい……」
    「それは私もなんだけど?!」


    【関白宣言④】
    「は?お前、自分がいない世界で俺が1秒だって呼吸してていいって言うのか?駄目だろそんなの。そうなる前にちゃんと責任とって止めろよ俺の息の根」
    「思想強……いや生き死にはどうにもならないから約束はできないよ」
    「それならなるべく健康で長生きしてくれ。しわしわの爺さん婆さんになってもずっと一緒にいような」


    【痴話喧嘩】
    「モリィさんのばか!今日という今日は許しませんからね!」
    「へえ。どう許さないの?」
    「ど、どう!?そりゃあ……ええと……えー……」
    (悩んじゃった)
    「き、嫌いになります……」
    「嫌いに?」
    「モリィさんを許せない………………自分のことを…………」
    「んっ、ふふふ」


    【どっちを助ける?】
    「私と大多数の人が崖から落ちかけててどちらかしか助けられなかったらどっちを助けますか?」
    「大多数」
    「即答」
    「大丈夫、大多数を助けた後に僕も君と一緒に落ちてあげるよ」
    「自然な流れで心中しようとしないで」


    【どっちを助ける?②】
    「私と大多数の人どちらかしか助からない状況になったらノイルはどうする?」
    「オマエに決まってるだろ」
    「えっ意外。もう少し悩むと思ってた。なんで?」
    「好いた相手ひとり守れなくて騎士なんて名乗ってられっかよ」
    「か、かっこいい!でも私も守られてばかりじゃないからね、自力で這い上がれるように頑張るよ!」
    「カッコイイじゃねえか」


    【どっちを助ける?③】
    「私と大多数が危険に晒されててどっちかしか助けられないとしたらどっちを助ける?」
    「無辜の民を優先すべきところだが、君を喪ってはこの国を統治する意味も生き甲斐も失ってしまうから……やはり君だろうか」
    「国の命運が私の生死に紐付けされてる…………」


    【どっちを助ける?④】
    「私と大多数のどっちかしか助からない状況になったらクロードはどうする?」
    「もちろんお前だよ」
    「……うん、何となく予想はしてた。クロードってそういうとこあるよね…………」
    「何でそんな複雑そうな顔を?ここは嬉しがるところだろ」
    「いや……クロードって「自分は普通です」って顔して、たまに結論が極端すぎるから……」
    「へえ、よくわかってるじゃないか」
    「ほら〜」


    【どっちを助ける?⑤】
    「私と大多数が」
    「あなたです」
    「思考の先読み。なんで?」
    「逆に訊きますがこの俺があなた以外を選ぶと思います?」
    「それは思わないけれども。でも一応国の高官だし」
    「役職なんてのはあくまでただの手段です。咎められたとしても揉み消せるだけの権威がありますから心配しないでください。外聞なんてハエですよハエ」
    「一番持たせちゃいけない人に渡っちゃってるなあ、権力」


    【餌付けチャンス】
    「はい、口開けて。あーん」
    「ん、むぐっ」
    「………………妬ましい」
    「あ?」
    「俺もお嬢様に「あーん♡」がしたい……」
    「お前だけ紅茶じゃなくて酒飲んでるのか?」
    「ドロシー、そこのサラダとってー」
    「!?よしきた!」
    「きたじゃあないよ」


    【スパダリ①】
    「ノイル…」
    「ん?はよ、ユヒル、起こしちまったか……って、なんで泣いてんだ?具合悪いのか?昨夜どこか痛めたか?」
    「ゆ、夢……………………」
    「夢?怖い夢でも見たのか?気丈なオマエが珍しい……よっぽどだったんだな」
    「……う、うう……ノイルに振られた夢、見た…………!」
    「振られた?求婚したのオレなのに??」


    【スパダリ②】
    「夢でも無理すぎる…あやまって……」
    「あーもう目ぇ擦るな…………よしよし、びっくりしたなあ。ごめんなあ。ちゃんと現実のオレはオマエのことが世界一大好きだよ」
    「う、うう……やけに生々しくてやだった……」
    「夢は夢だって。でも…………はは、そうだな」
    「なん、何笑って……」


    【スパダリ③】
    「んー?夢でまでオレの事考えて、オレに振られただけで普段気丈なオマエがこんな風に泣いちまうの、すげえ嬉しいなぁって」
    「……は、う、嬉しいの?こんなめんどくさい八つ当たりが」
    「うん。ごめんな。でもオレのせいで泣いてるお前、めちゃくちゃ可愛いよ」
    「ず……ズルい……そんなの好きに決まってんじゃん……」
    「はは、また泣かせちまった」


    【言いそうな台詞】
    「暇だしクロードが言いそうなセリフ選手権しよう。じゃあまずカイゼから」
    「え!?ええと……参ったな、そんなつもりじゃなかったんだが……何か勘違いさせたか?」
    「お前だけ特別、な(特別じゃない)」
    「俺がお前に嘘ついたことあるか?(めちゃくちゃある)」
    「それ昨日実際にオマエが言われてたやつだろ」
    「えへへ」
    「皆さん楽しそうですねえ。俺も混ぜてくださいよ」
    「やめろ」


    【浮気④】
    「私が浮気したらどうします?」
    「殺害方法の話?」
    「あ、殺されるのは大前提なんですね」


    【冗談だよ!】
    「今日は子兎のロースト作ったぜ。たんと食えよ」
    「ありがとう。その……毎日美味しい料理作ってくれるのは本当に嬉しいけど……ノイル、もしかして私の事太らせてたべようとしてる?」
    「ん?食べるって……ははっ!」
    「あはは、冗談……」
    「バレちまったかぁ」
    「えっ」


    【見張り】
    「ん。眠そうだな……俺のことは気にしないで先に寝てていいぞ。どうせもうすぐ交代の時間だし」
    「ううん……へいき……起きてる…………」
    「ほら、うつらうつらしてるじゃないか。大丈夫、何もしやしないから。俺がお前に嘘ついたことあるか?」
    「めちゃくちゃある…………」
    「確かにそうだな。信憑性に欠けるかもしれない。無視してくれ」
    「もうちょっと信じさせようと頑張って」


    【初恋】
    「俺はお嬢様に出会った時から命が始まったので初恋も当然お嬢様なんですけど、」
    「話の前置きが重すぎない?」
    「お嬢様の初恋って……いつですか……………………!?」
    「……ど、ドロシーだよ…もちろん……」
    「賢明だね。引いてるけど」


    【面白い話】
    「なんか面白い話ない?」
    「無茶振りやめろ」
    「この間なんだけど」
    「打てば響く。最高だね」
    「ドロシーの泊まってる部屋に行ったんだけど、部屋に入った瞬間なぜか意識が途切れて結局その後何があったのか何一つ思い出せなくて、いつの間にか自室で寝てたんだよね」
    「怖い話か?」


    【花に例えると】
    「君には白百合の花が似合うと思う」
    「わあ素敵。理由を聞いてもいい?」
    「それは……ここでは内緒だ。ぜひ自分で調べてみてくれ」
    「どうして?」
    「だってほら、白百合の花について調べている間は俺の事だけを考えるだろう?」
    「そ、そんなこと言われたら……いつまでも知れないままだよ…………」
    「ふふ」


    【隠し事ができない】
    「カイゼ、なにか私に隠してることない?」
    「えっ?な、なんの事だ?」
    (この間私に隠れてひっそり夜部屋から抜けてたの知ってるんだからね……!)
    「いや、その…………」
    「侍従さんもドロシーもいない、言うなら今だよ」
    「そ、そうか…………。 うん、分かった。俺………俺は………………………き、君のことが、好き、で」
    「はいぃ?!」


    【隠し事ができない②】
    「じ、実は毎夜の読み聞かせのあとに君が寝落ちたときも、少しだけ邪な思いを抱いてしまって!」
    「へ!?」
    「公務で忙しくともちょっとは2人きりになれるんじゃないかとか、俺の前で無防備に寝てしまう君が見れるんじゃないかとか、少しだけ期待していて!」
    「ま、待って待って」
    「いや、正直かなり期待していて!」
    「やめてーもうやめてー!!ごめんなさい疑った私が悪かったです!」
    「…………それで、返事は?」
    「う、ぐっ………なんか違う気がするけど…………よろこんで!!」


    【ひっかけ】
    「ユヒル、好きって10回言ってくれよ」
    「いいよ。好き好き好き好き好き好き好き好き好き、好き!」
    「オレも好きだぜ」
    「ノイル〜!」


    【お誘い】
    「ぇっち…したいけど言葉で誘うのは恥ずかしい……! ということで何かお誘いの合図を決めよう」
    「その相談してる時点で十分恥ずかしくないか」
    「だから恥を忍んで言ってるんじゃない。クロードなら何か考えつくでしょ?」
    「あーそうだな…何か普段と違うものを身につけるとかはどうだ」
    「さすが!それならオシャレかつ恥ずかしくない!!」
    「ただアクセサリーとかゴテゴテしたものよりはそうだな、香水がいい。俺に抱かれたい時につける香りを、今度一緒に選びに行こうか。俺の嫁さん?」
    「ひっ」


    【お誘い②】
    「じゃあ行ってくる。夕方には戻るよ」
    「はーい。いってらっしゃい」
    (ぎゅー)
    「……ん?今日はどこかに出かけるのか?香水が……あーー…………」
    「あの……し、指摘されたら恥ずかしくて、意味が無いんだけど……」
    「………………なるべく早く帰るよ。それまでいい子で留守番しててくれるな?」
    「は、はい……」


    【お誘い③】
    (朝から誘われるの辛いな。仕事に行きたくなくなる)
    (というか、俺とセックスがしたくて香水つけてるって、改めて考えてもぐっとくるな。香水にしようって提案したやつ天才か?俺か。そうか……)


    【着替え中】
    「あっ」
    「おや…………失礼しました」
    「いや……いやいやいやなんで内側に入ってドア閉めるの?出てって!?」
    「不用心ですねえ、まさか俺以外ともこんな風にトラブルを起こしたことが?いつ、どこで、誰と、どのようなシチュエーションで?」
    「近づいて来ないで、ちょ、だ、誰か助けてーー!!」


    【おしゃべり】
    「それでね、ふふ、笑っちゃう、だからね……あ、ごめんね? 私ばっかりお話ししすぎちゃってるね」
    「ほんとにかわいいな(構わねえよ)」
    「思ってることと言ってること逆だよ〜」


    【深淵を覗くとき云々】
    「あのミジンコ女に随分肩入れしてるじゃないか。お嬢様なんて呼んで傅いちゃって。魔女同士として看過出来ないな。まさか好いてるとか言わないよね?」
    「ええ、はい。まあ逆に言えばお嬢様以外の人類はうっすら嫌いです」
    「急に闇出してくるのやめろ。あとデカいんだよ主語が」


    【ほしいもの】
    共通√
    「ドロシー、風邪引いちゃったんでしょ?何か欲しいものがあれば遠慮なく言って」
    「うう……お嬢様の一生…………………」
    「遠慮しなさすぎでしょ…………」
    真相√後
    「ドロシー、風邪大丈夫? 何か欲しいものある?」
    「うう……………ユヒルさんの一生……………………」
    「まだ手に入れてない認識だったんだ…………」


    【ほしいもの②】
    「私の一生はもうドロシーのだからあげられないよ。他に欲しいもの無いの?プリンとか果物とか」
    「ううう……ユヒルさんの来世での一生…………………………」
    「欲しがるなぁ…………」
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    MOURNINGobrq二次創作置き場
    カイユヒちゃん
    ねむりカイゼは眠たいときの私をさわるのが大好き。

    「……君は、眠いとふにゃふにゃするんだな」
    「う〜ん………………」
    「起きてる?」
    「おきてる……」
    「本にしおりをはさんでおくぞ。140頁でいいか?」
    「うんうん………………」
    「ふふ、かわいいな。キスしても?」
    「うんうん………………」
    「全然聞いてないな」

    おかしそうな笑い声。わかってる、ちゃんと聞こえてる。どんなときでもカイゼの声だけはちゃんと聞いてるの、私は。もしもあなたのわるい手が寝巻きのすそから侵入してきたら、まずはちょっとだけだめでしょって怒ってみせるけど、私はそもそも頭のてっぺんから足のつまさきまでぜんぶカイゼのなんだからどこをどうさわるかなんてカイゼの自由で、だから怒るなんてありえない。ただの茶番です。これだけの思考がぎゅっとつまった私の「むにゃむにゃ」みたいな呟きを聞いて、カイゼはまたわらった。さっきのおかしそうな響きとはまたちょっと違う、どうしようもなくなってぽろんとこぼれた、みたいな、やさしいのに心臓がぎゅっと縮むような笑い方。ささいなことなのに、特別でもなんでもないふとした瞬間のことなのに、目の前にいる相手のことが不意にどうしようもなく大事に思えて、ずっとここにいてほしくて、ため息を吐くようにわらってしまう、そんな笑い方。古今東西ありとあらゆる人たちはそういう摩訶不思議な感情を「いとおしい」とかって形容したんだろうな。それってただしいんだろうけどさ、でも納得いかない。だってそんな五文字で完璧に言い表せるなら、私こんなにくるしくなってないよ。
    1579

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