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    ヨワネ

    @b1ueeyesk1

    Xやpixivでじゅじゅつの二次創作(小説)を投稿しています。基本短いお話。こちらでは、過去作品含むXで投稿した作品をまとめて置いています。

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    ヨワネ

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    #夢術廻戦
    yumejutsuPurosho
    #五条悟
    GojoSatoru
    #じゅじゅプラス
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    〜五条、心強い味方を手に入れる〜                          彼女の両親とご飯を食べることになった五条。
    僕ちょっとニガテなんだよね〜。母親とは良好だが父親はニガテだったりする。彼女が悲しむので絶対口にはしないけど、内心ウゲーッと思っていたり。それもそのはず。父親は彼女が大好き。娘を取られて血管ブチギレ。だから五条が死ぬほど気にくわず素っ気ない態度を取っていた。

    「なんだね、その頭は」
    「地毛です」

    「今は当主かもしれないが、どうせ若い頃はチャラチャラ遊び呆けていたんだろう」
    「今も若いです」

    もうヤダこのおっさん。めちゃくちゃ人のことディスってくるじゃん。自分も人のことは言えないのが、このおっさんよりマシだと心の中で涙を流す。そんな2人をのほほんと見つめる母と娘。

    「あいかわらずイケメンね、悟君」
    「うん。私もそう思う」

    いつ見ても目の保養になるわぁ〜。
    南無南無と拝む2人。
    でもね、ああ見えてパパも昔はイケイケだったのよと、うふふと笑いながら昔話をする母。また始まったと苦笑いしつつ相づちを打つ。
    (ほんとラブラブだなぁ〜)

    そんなパパと五条、バッチバチにやりやっていたが、他の御三家の話になり意気投合。

    「フッ、お前なかなかやるな」
    「お義父さんこそ」

    実はパパ、御三家大っきらい。とくに禪院。理由はしつこく勧誘してくるから。ねちっこい奴とか我が強い奴とかほんとムリ。だから一度家を半分更地にしてやった過去がある。

    それを聞いた五条、パパの好感度がぐいーんとアップ。面倒くさいおっさんから、めちゃくちゃすげーおっさんにレベルアップした。

    ガシッ、と固い握手を交わす2人。

    「これからもよろしく、悟君」
    「こちらこそ、よろしくお願いします」

    新たな友情が爆誕した瞬間だった。

    「禪院をぶっ潰すときは、ぜひ私も呼んでくれ」
    「もちろんです!」


    おわり。

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