原作、アニメと舞台ディオはバックボーンの解釈がかなり違うのであえて舞台ディオと呼ぶことにする。
冒頭、石仮面を使用するアステカの儀式からスタート。漫画ではモノローグで触れられて、詳細は2部で深掘りされる内容なのでガッツリやってくれて一気に作品の雰囲気が出た。「石仮面って血が付くと針が出て、吸血鬼になれるアイテムなんでしょ?」というようなオタクのイメージを「代々血塗られた儀式に使用されてきた呪具」として再認識させてくれた。石仮面怖い。
それからストーリー通りに話が進むのだけれど、舞台ディオの過去の深掘りが死ぬほど丁寧だった。「皆さん! 私たちはこういう解釈のディオ・ブランドーを展開します!」っていう説明がわかりやすい。
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