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    ytgr_9u

    @ytgr_9u

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    ytgr_9u

    DOODLEおてこて/いぬぎね×ねこて要素あり。
    いぬぎねの話を書こうとしたらおてこてがただイチャつくだけになりました。
    このおてこては江打刀公認の仲です。
    『感情表現』 本丸に新たな刀がやってきた。……ただ、正確にいうと『刀剣男士』というよりは『獣』の要素が強いと俺は思う。俺とよく似た特徴の外見をしているが、背は小さく、なにより犬のような耳と尻尾がある。主が調べたところ、一応『御手杵』の個体ではあるらしい。バグかなにかの影響でこの姿になっているようで、主が対応できる範囲で『御手杵』としての姿に直すことはできないと言っていた。そいつは江の部隊が出陣先から帰る時に拾ってきたので、ひとまずは江の刀が主に使ってる大部屋で面倒をみることになった。

    「篭手切ー」
    「わっ、ちょっとねこて! やめなさい! ……あ、御手杵さん!」
    「……ねこて?」
     主からの伝言を預かった俺が江の部屋を訪ねると、部屋の中は騒ぎの真っ最中だった。話に聞いていた小さい獣姿の俺と、猫耳としっぽらしきものがある小さい篭手切。その2人を篭手切が追いかける。途中で俺に気付いた篭手切が扉のところまで来てくれたが、元気な奴らの相手を引き継いだ江の打刀達は、まるで休日のお父さんのようだった。
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    ytgr_9u

    DOODLE疲れていたので温度低めで甘めのおてこて書きました。「おてぎねさん」
     俺の名前を呼ぶ声と共に、部屋の襖が開いた。
    「こてぎ、り」
     部屋に入ってきた篭手切は、何も言わないまま、布団を敷き終えたばかりの俺に向かって突進するように抱きついてきた。
    「おぉ? どうした」
    「ん〜〜〜」
     唸り声がお腹に響いてむず痒い。
    「篭手切ー?」
    「ぅ〜〜〜〜」
     篭手切がこうなるときは疲労が限界に近いときだ。心做しか、頭頂部にあるあほ毛も元気がないように見える。
     何かあったんだろうか。ああ、確か第2部隊は1週間出陣続きだったんだよな。
     当番表を思い出した俺は、そのまま篭手切の形のいい頭を撫でて、その小さな身体を潰してしまわないように優しく抱きしめ返してやった。
    「お疲れさま、篭手切」
    「…………」
    「風呂は入ったか?寝る支度は?」
     返事の代わりにぐりぐりと頭を押し付けられて、言葉になっていない呻くような小さな声で肯定を示された。
    「よーし、じゃあ布団行くぞー」
    「ん〜」
     篭手切に抱きつかれた状態のままでずるずると移動して、布団の上で篭手切ごと布団に包まった。
    「ほら、あったかいだろー」
    「……ぅ」
    「明日からしばらく休みだよな?」
     声を出すの 931

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    DOODLE本丸のバグによって分裂したこてぎりくんと振り回されるおてぎねさんの話
    (おてこて前提)
    「おってぎねさんっ!」「おてぎねさん!」
     両腕を引っ張られた俺は心の底から困惑していた。
    「こて、ぎり……?」
    「「はい!」」
     綺麗にハモった2振りはどちらも紛れもなく篭手切江で。いつも通り昼寝して、起きた時に両脇に篭手切江がいるなんて、誰が想像できただろうか。
    「おてぎねさん!私と一緒に万屋行こう!」
    「だめだよ!おてぎねさんは私と一緒に畑当番があるんだから!」
    「畑当番……それはちゃんとやらなきゃだね」
     1度は納得したような篭手切だったが、すぐに何かを思いついたようにパンと手を打つ。
    「私も手伝うから、早く終わらせて一緒に万屋行こう!」
    「手伝ってくれるの?」
    「もちろん!」
    「……じゃあ!」「おてぎねさん!」
    「「行こ!」」
     俺の意思は何一つ聞かれないまま、両腕を篭手切にひっぱられてずるずると畑まで連れていかれる。
    「なぁ篭手切……」
    「「なんですか?」」
    「あ、いや……なんでもない……」
     2振りが一生懸命畑を耕しているところで「ちょっと休もうぜ」なんて言えるもんじゃない。篭手切は分裂しても篭手切だなぁと思いながら、俺もせっせと手を動かすことにした。
     けどやっぱり、同 924