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    kinotokko

    @kinotokko
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    文字列は九割九分自分用メモの為読みやすさゼロです

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    kinotokko

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    自分用メモ。
    書きたい科白やら状況やらをむりぐり繋いでいく人間は見切り発車で今日も元気に書きかけで途中放棄します!
    同じ痛みを知るふたりなら哀しみも優しさにかえられるツラとリュを見たかった迷子。砂糖が足りない。着地地点が一切見えてこない。砂糖が足りない。説明が足りない。

    《月の裏に隠れた感情を太陽が優しく照らし出す》 ふと、さっきまで休憩室にいたツラヌキの姿が見当たらないことに気付いた。うまく言葉に出来ないが先程どことなくいつもと雰囲気が違ったのが気になり昼休憩に声を掛けようと思っていたのだが、施設内を回るも見付からなかった。今日は朝から雲行きが怪しく昼には雨が降ると予報が出ていたのでまさかとは思ったが、小雨降る屋上で見付けた。手すりに寄り掛かり遠くを見る、そのツラヌキが感情が抜け落ちたような顔だと気づいた途端走り寄っていた。
    「おいっツラヌキ、雨の中なんで傘も持たないでこんなところにいるんだ!?風邪をひくだろうっ!」
    「あ-、リュウジ」
    無表情だったツラヌキは俺の顔を見るとへらりと笑った。
    「あ、じゃない!兎に角、部屋に戻るぞ!タオルと、あれば着替えも借りて体を暖めろ」
    とりあえず屋内に連れて行かなくては、と掴んだツラヌキの手は芯まで冷えきっていた。


    「それで?何で雨の中あそこに居たんだ?」
    あんな冷たくなるまで、と睨むと
    「ん-『それで?』と言われても……何となく?」
    「何も無く雨のなか一人であんなところに居るやつがいると?」
    ツラヌキをジッと見つめると『あー、ん-』と小さく溢しながら視線をさ迷わせ此方が折れる気がないと諦めると最後は手元を見て話し始めた。
    「言っても大したことじゃねぇよ?……いや-まぁその、ホント何となく?……さっきのハヤト達のやり取りで、ハヤトが親子の会話じゃなく、運転士と指令長代理として真面目に仕事っていうかシンカリオンの話、してんのを見てたら急にオヤジのこと思い出して……いい思い出とか、怒られた記憶とかじゃなくて、ただ単に、オヤジが机仕事してる横顔とか、現場で指揮取りながらオッチャンたちと仕事してる姿っていうだけの、なんて事ない記憶で」
    「……っ」
    「ダチの家族の楽しい旅行の話とか聞いてもさ『良かったな!』って思うだけで、悲しいとか、羨ましいとか、もう何も、何とも思うことなんてなくなってたのに、それなのに今日は急に」
    どこを見るでもなくポツポツと話すツラヌキの話はそのまま自分の事のようで
    「……ツラヌキ」
    「や-、今回もハヤトに対してそう言った感情が湧いた訳じゃねぇんだよ?でも、なんでだろうな?今は何も、見たくないって思ったら、なんか彼処に立ってたんだ……」
    ほら、大したことじゃねぇだろ?そう言って無理に笑ったツラヌキの笑顔は悔やんでいるように見えた。
    もっと父親の仕事をする姿が見たかった、自分も同じ道を歩けていたんじゃないか、もっと仕事の話を聞きけばよかった、そんな自分を責めるような表情だ。しかしツラヌキもそして自分もとっくに解っている。別っている。

    「お前は、周りの人達をよく見てよく気付く、だが逆に自分の事は芯に近い部分であればあるほど何事もなかった様に隠してしまうな」
    「まぁ聞かれりゃ言うけど楽しくねぇ内容だしな、やっぱダチとは楽しく笑っていてぇし」
    「だろうな、お前は強い」
    今までもそう思っていたが、今はその強さが諸刃の剣のようにも感じる

    「リュウジだってそうだろ?」
    「いやオレはお前ほど強くなかった、過去を傷だと思っていたし近付く奴は拒絶していた」
    知っているだろう?出会った頃のオレを、と態と苦虫を噛み潰した様な顔でいうと。
    「あ-、そういやそうだったな」
    とツラヌキはやっと自然な笑顔を見せた。
    「そっか、そういやリュウジは痛みと向き合って受け入れたんだな。やっぱスゲェよリュウジは」

    ・・・・・


    って感じでハヤ卜との邂逅で痛みを乗り越えた白衣のゴr……天使DYリュウジお兄様がなんかツラヌキ君の心に刺さる言葉かけてツラヌキ君をヨシヨシして幸せにしてあげてママァ( ゜д゜)ノ ヨロシクゥゥゥゥー!!!!!!!!(台無し)
    あと「それが俺の、俺なりの流儀だから、な」ってかっこよく(?)〆て!!(むり)
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    kinotokko

    DOODLEいつもの自分がわかれば満足雰囲気メモ。
    どことか誰がいるとか一切合切丸投げ。山も意味もおちも不在。
    昨日の今日はさすがにむちゃでしたね(当たり前体操)。
    『落ち着く背中合わせ/君の背中に小さな声で』

    今はまだお友だちつらぬくんとあずちゃん。
    何かしら意見(多分最初からガーっと勢いで進めたいツラヌと準備段階は慎重に進めるべきだと主張するアズちゃん、内容は御自由に)が対立してヒートアップ、正論でアズちゃんにこてんぱんに言い負かされ「……ちょっと頭冷やしてくる」と別の部屋に一人移動し凹むツラヌ。

    ・・・・・

    ツラヌキがしばらく経っても戻って来ないので私は様子を見に向かった部屋に入る。案の定ツラヌキがひとり入口に背を向けてスツールに俯き加減で浅く座っている。明らかに私が入ってきたことには気が付いている筈だが反応はない。拗ねているようだ。私は無言で近付き背中を合わせる様に同じスツールに座り、ツラヌキに思いっきり大樹を乗せるようにもたれ掛かった。『ぐぅ』と小さい声がツラヌキからもれるが何も言ってこない。何となく「重い」と言われた様でムカついたが、そこはグっと我慢。話に来たのにまた言い争いになっては本末転倒。
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    貴方が出したCPシチュガチャは…
    対戦ゲームで受けが負けた方が罰ゲームありと決めるが結局受けが負けてしまいS化した攻めにたっぷり罰ゲーム(意味深)をされる えだひのきのカリ烈です、おめでとうございます!
    #CPシチュガチャ #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/970270

    3,000字くらいの文章練習
    △△△

     休日のカリムの部屋。
     唐突にレッカが「流行りらしいぜ☆」と、ひとつのゲームを持ってきた。
     普段から娯楽には興味が薄いレッカが、珍しくハシャギながら乗り気で持ってきたのだからカリムも珍しく乗ってやろうと思う。
     ただ、この黒く気味の悪い箱デザインはなんだ。
    「……どんなゲームなんだ? 」
     レッカから渡された、重厚な厚紙造りの箱の中には箱と同じ黒いプラスチック素材のカードが幾つか入っていた。表中央には不気味にドクロマークのシールが揃いで貼られている。
     同封の説明書を読めば、どうやら簡単な2人専用のカードゲームでお互いに5枚の手札を使った心理戦をするらしい。
    「あ! そうだぜ。負けたら罰ゲームにしよう☆」
     初めてのゲームにハシャギ過ぎて罰ゲームまで提案する楽しそうなレッカを横目に、カリムは「フラグを立てて立ったな」とゲーム後を予見した。

     案の定、フラグは回収されレッカは奇しくも負けてしまう。
    「しぇい……」
     星の浮かぶ笑顔から一変して落ち込むレッカは、相当な自信を持って勝負に挑んでいたようだ。
     だが、お互いに伏せた5枚のカードから細かい感情を熾烈に読み合い、勝 3033

    riza

    REHABILI【rizaのエメ光♀】
    「デートみたい?デートだよ?」
    #この台詞から妄想するなら #shindanmaker
    https://t.co/hckXrMQeba
    これは開き直ったエメトセルク

    いつものミコッテ♀ヒカセンだよ
    ※謎時系列イマジナリーラザハンにいる
    ※実際のラザハン風は多分違うと思う

     まだ土地勘のないラザハンで、ほとんど拉致されるように連れ込まれた店にはウルダハでもなかなかお目にかからないような服や宝飾品が並んでいた。
     彼が選んだ数着のドレスごと店員に任せられたかと思ったら試着ファッションショーの開催となり、頭に疑問符を浮かべたままサベネアンダンサー仕込みのターンを彼の前で決めること数度。
     そういえばこのひと皇帝やってたんだっけと思い出すような審美眼で二着が選ばれ、それぞれに合わせた靴とアクセサリーが選ばれる。繊細な金の鎖のネックレスを彼に手ずからつけてもらったところで我に返ると、既に会計が済んでいた。
     当然のような顔をして荷物を持ってエスコートしてくれるまま店を出たところで代金についてきけば、何故か呆れたように、プレゼントだと言われてしまった。
    「今日なんかの記念日とかだっけ……?」
     さすがに世間一般的に重要だとされるような、そういうものは忘れていない、はずだ。そう思いながらおそるおそる問いかける。
    「私にとっては、ある意味で毎日そうだがな。まあ、奢られっぱなしは気がひけるという 1255