リュウジとの待ち合わせの喫茶に到着したツラヌキ
「お、リュウジ早くね?もう来てたのかよ」
「偶々電車の乗り換えがタイミングよくて一本早いので着いたんだ」
「それ何飲んでんだ?コーヒー?しかもブラックとか苦くね?」
「まぁ……これは、そうでもないな」
「ほーん。じゃあ、オレも飲んでみっかな」
「飲めなくてもしらないぞ?」
「ミルク入れりゃ飲めなくはねぇしっ!」
「う……やっぱそのまんまは苦ぇ、ブラックとかよく飲めんな、オレはミルク入れるわ」
「ツラヌキならそのうち飲めるようになるだろ」
(涼しい顔をしていますがリュウジのカップには既に砂糖が5杯沈められています)