Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    うらひと

    物書きなりにデザインしてみた表紙類、カラーパレットなどの備忘用
    絵描きでは無いのでエアスケブは考えておりません
    (原則デザイン系で、立ち絵等はサークルメンバーの和条門尚樹さんほか、依頼によって描いて頂いたものを許諾を得て使用しています)

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 84

    うらひと

    ☆quiet follow

    【天使×少年のBL】
    自称天使(地上にいるので堕天使)が少年を唆して暗殺者にするお話。怯える少年もやがて狂気を含むようになり、また寝床で優しくしてくる天使に依存していく。

    #創作BL小説
    creativeBlNovels
    ##天使孤児BL

    天使×孤児BL 1「……♪」
    「…………何さ」
     となったぼくには、それはきっぽうだったのだろうか。目の前には天使がいた。
     神のつかいらしく白いよそおいに『それらしい』羽。しかしながら、あまりにもこちらをめて見下したような、ふさわしくない表情。
    「いいよ、続けなよ。ボクはその方が好きだから」
     ぼうになって人に手をけている最中であったぼくでも、いっしゅん手を放し、相手はげていく。これは、神のつかいのいではない。これだけは分かる。
    もったいない、げちゃったね。さて、どうする? 成功しようがしまいが、キミは追われる身になっていたわけだけど」
    「……いや、ちょっと待ってよ。全然理解が追いつかない」
     頭がこんがらがっているぼくに、『あはは、仕方ないなあ』と笑いながらその『天使』は説明を始めた。
    「だってさ、天界の上の方は悪い人をごく行きにすることを考えてはいるけど、人間界で直接やってしまったほうが手っ取り早いじゃん? ちょうど良かった、キミに任せたくてさ」
    いやだ」
    だよ、これはいま運命となったんだ。手始めに、暗殺をしてみようか」
     ぼくの運命はあまりにもとつぜんに、転落からめつへと進むことになった。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works