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    Teaholic

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    少し遅刻ですが、ちゅうの日SS

    ちゅうの日2024「なぁーなみぃ! お疲れサマンサ〜!」
    高専内で恋人の姿を見つけて、つい、声を掛けちゃうのは仕方ないよね?
    いつでも会いたいんだから!
    そしたら、七海はサングラスのブリッジを指で押し上げて直しながら、ツカツカと僕に近付いてきた。
    「ん? どうした? お疲れっ、んっ!」
    話しかけた僕の後頭部をがっしり固定して唇を合わせてきた。
    言葉を発してたから半開きになってた唇は容易く七海の舌の侵入を許してしまった。やや乱暴に口腔内を荒らされて、せなかにビリビリと刺激が走るくらい急激に性感が高まる。舌を絡ませる頃には、七海の下半身がゴリゴリと押し付けられて、思わず喉が鳴った。口から出ていく七海の舌を追っていくと、途端に身体を離された。
    なんでだよー?!その気にさせておいて、もう終わり?!このいけず!七海のでかちんこ!!いつもは高専内では恋人としての接触はしません。とか澄まして言ってるくせにさぁ!
    そんな想いを込めて軽く睨むと、七海は
    「今日はキスの日らしいですから、特別です」
    そう言うと、僕の耳元に唇を寄せて
    「今夜、部屋に伺います」
    ともう一度軽くキスをした。
    ヤバい。僕の彼ぴ、かっこよすぎ。
    ぽーっとして七海の背中を見送ると、鼻歌を歌いながら、授業をしに教室へ向かった。
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    sakikuryo

    DOODLE高杉社長について書きたい咲紅さんはおおよそ五分の夕立のあと、様々な蜂蜜を取り扱う洒落た店で嘘みたいな味のりんごを食べたことの話をしてください。

    #さみしいなにかをかく #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/595943
    面白きこともなき周回を面白く高杉社長を書いてみようとした
    途中で切れます

    ===

     あたりが焼け野原になったのを見届けてから、高杉は手近なカフェーへ入った。銅だか真鍮だかを叩いてのしたような看板に、甘たるい西洋菓子の名が焼き付けてある。店の名前なのだろう。食べたことはない菓子だったが、横文字の響きだけで十分に胸やけがする。引いた扉の蝶番はやけに重い。ベルが尖った音でちりんと云い、対して店員は、蚊の鳴くような応対で客を出迎える。
    「二名様ですね」
     お好きなお席へどうぞ、と言われて初めて高杉は、自分の後ろにもう一人居たのだと気が付いた。カルデアのマスターだ。白っぽい衣服と頬は煤だらけで、とてもじゃないが洒落たカフェーで一服する格好ではなかろう。人のことは言えないが。振り返る視界で、高杉は自分の髪の、ほどけて赤く、爛れたように黒いのをとらえた。こんな血でべとべとの人間を、よくまあ客として迎え入れたものだ。
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