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    弓茨小説の導入…もどきみたいなやつです。
    小説書いたことありません。
    ズ!をプレイしていたのが3年くらい前なので、公式設定の記憶間違いがあるかもしれません。(精査してません)

    #弓茨

    伏見弓弦が1人で自分の気持ちと過去について振り返るだけ(弓茨前提)伏見弓弦は過去について思い馳せていた

    まだ14歳にもならない頃
    軍事施設で過ごした日々
    決してしあわせではなかった
    安心安全とは程遠い環境

    自分の気持ちは関係なく、不服ながらもいたその場所
    自分と大して歳が違わない主人、あの子どもを側で守る力を身につけるために
    両親の命。代々伏見家の定めのようなもの。

    そこに自分の感情、両親に対する思いは力及ばず入る余地などない。

    両親に自分の今抱いている思ったままの感情を伝えられたなら。
    自分で、己自身でこの先の行く末を『選択』できたなら…それがどんな結末が待っていても…自由に心躍らせる瞬間が訪れるのではないか

    そう、考えていた

    そこで、茨。
    七種茨という少年に出会い
    そして別れるまでは。

    間違いなく茨との出会いが
    過ごした日々が、彼の言葉が
    やがて伏見弓弦自身の行く末を、自らの『選択』で決める助けになった。

    軍事施設での訓練が終了し、家に戻ると
    涙を流し、己に縋り付いた主人の姿を見て。
    『寂しかった』
    主人の口からでたその言葉をきいて。
    伏見弓弦は気づいた

    今の主人の姿、そして伝わってくる感情は、自分が軍事施設にいたときに感じていたそれと同じだと。

    そして伏見弓弦は決心し、誓った。
    己のことを愛し、己の身を案じて涙を流す者がいる。その主人、姫宮桃李を守ると。ずっとそばでお守りすると。

    まさしく己の『選択』によって、そう決めた。
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