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    おはずかしい

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    大学生現パロネファ
    ネロの家にお泊まりした次の朝、思いの外寒かったのでネロのパーカー着せられるファ
    付き合ってても付き合ってなくてもいいな〜

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    PAST無配です。「たとえば、週に一度来る~…」と共に配布した無配です。 https://poipiku.com/1697192/11263745.html を先にお読みください。
    そういうところ…ネファを破局させたいフィガロのはなし
    踏み出す1歩も命懸け…ネロは今夜、一歩進もうとするのだが…(本文チェックをしてくださったしおさんからの寄稿です)
    かたくなっちゃった…ネファが夜な夜な励むのは?
    無配「たとえば、週に一度来るガレットと酒が好きな客」【そういうところ】


    ※レノフィガです
    ※二人に肉体関係があります(行為の描写はありません)
    ※大丈夫な方だけお願いします

     余った二人をくっつけるという、ザ・平成の腐女子みたいなことをしてしまった。書いてみたかったので本望です。


     ファウストの教会での礼拝の後。ネロから教会に届けられたケータリングの食事を、フィガロとレノックスは教会奥の事務室で二人つついていた。
    「礼拝に間に合ってよかったね」
    「そうですね。雪が止まなければ着けないところでした」
    「そっちの仕事はどうなの?」
    「のんびりやらせてもらってますよ。最近新しい犬が来て、トレーニング中です」
    「軍に戻ってくれって言われない?」
    「何年前の話ですか? もう言われませんよ」
    24590

    ngw

    PAST2024年1月に発行したネロファウ同人誌のWEB再録です。
    もしもファウストがアレクに裏切られなかったら?というもしもの妄想で大盛り上がりしてしまい書きました。
    中央の国でえらい人になったファウストと料理屋のネロが恋に落ちるラブコメです。
    ネファメインでレノフィも含む下品な無配→ https://poipiku.com/1697192/11265598.html
    たとえば、週に一度来るガレットと酒が好きな客 注意書き

     この話には宗教に関する描写があります。それらは複数の宗教を参考にした本作オリジナルのものであり、また、特定の宗教や宗教そのものを礼賛したり貶めたりする意図はありません。
     そして、原作改変と捏造しかありません。

     以上をご承知おきください。


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     俺が中央の国の王都にやって来たのは少し前のことだ。
     街の中央には王族が政治を執り行うグランヴェル城があり、その周囲には城下町が広がっている。城を中心に住宅がひしめき合い、あちこちにマーケットや飲食店があり、住人は明るく誠実で、街角では挨拶や笑い声が響いていて活気がある。インフラも、快適に生活できるよう行き届いた整備がされており、適度に人と人の間に距離感があった。西の国のように派手ではないものの国は豊かで、道ゆく市民の表情にも余裕がある。国土の四方を他国に囲まれているため、隣国との関係がピリついているのだろうと予想していたのに、入国してみれば拍子抜けするほど平和だった。
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    recommended works

    かも@ねふぁ

    DONE*もちふた2展示*
    パス外しました。人生初のサークル参加だったのですが、とても楽しかったです。来てくださった方々、主催者様、ありがとうございました。

    現パロ、バウムクーヘンエンドのネファ。全年齢です。

    電気が点かない部屋のエピソードは友人の実体験です(許可得てます)。Gさん素敵なネタをありがとう。
    ウェディング・ベルは彼を知らない


    プロローグ

    「もしもし、ネロか?」
     耳にしっくりと馴染むその声を聞くのは、かなり久しぶりだ。「僕だ。ファウストだ」と簡潔だけど礼儀正しく名乗るのを聞く前から、もちろん電話主が誰かなんて分かっている。
     ファウストが電話をくれるなんて、珍しいことだった。彼が向こうへ移ってからもときどき葉書が送られてきていたので、連絡自体が途絶えていたわけではなかったけれど。こないだのは何だったか、たしか暑中見舞いの時季に届いたグリーティングカードか。いつも通りの彼らしく趣味の良い絵葉書に、二言三言メッセージが添えられているものだった。ときどき送られてくるそれらはしみじみと嬉しいもので、ネロは毎度欠かさずに返事を返す。といっても、洒落た絵葉書なんかどこで買えばいいのかも分からないし飲食業の身ゆえ時間もないので、短いメールでの返事だが。ともかく、声を聞くのは久しぶりのことだ。
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