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    sadachbia7789

    @sadachbia7789
    K富、テツ譲
    女体化が多い。ネタ出しをよくします。

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    sadachbia7789

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    K富♀前提
    導入部分

    #K富
    #女体化
    feminization

    富永前院長夫婦T村診療所へ行く。新幹線とバスを乗り継ぎ、富永前院長夫妻訪れたのは長閑な山に囲まれた村であった。
    持たされた地図を頼りに舗装されていない畦道を歩く。周りは木々や田畑ばかりで目印になるようなものが何もなかった。メモの端には「分からなかったら名乗ってからすぐ人に聞く事」と書かれていた。お前は親を何だと思っているんだと思ったが、なるほど奥まった場所にあるという診療所まで辿り着くのは少々骨が折れる。
    早速進太郎は畑で作業していた中年の男性に声をかけた。最初は訝しんでいた男性も「以前赴任していた富永研恵の父です」と告げるとパッと警戒心を解いて「おお、富永先生の!娘さんには本当に世話になったよ」と返される。役に立っていたようなら何よりである。
    村の情報伝達速度を正直ナメていた。先程の男性に道を聞いただけなのに診療所に行くまで何人もの道行く村人に声をかけられる。しかも良かったら、と野菜まで貰ってしまった。
    院長を継いでからまともに旅行なんてしたことがなかった。いつも仕事仕事で妻には随分苦労をかけた。これからはもう少しこういった時間を作ってもバチは当たらないだろう。
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    sadachbia7789

    TRAINING利→土(片思い)ともんけま(成立)で左の恋バナ(さわりだけ)
    最近になりようやっと落乱を履修し始め、原作土せんせーは利に応じてくれそうだけどアニメ版の方はややしばらくくっつかそうだなと思い。なんだったら犬猿であるもんけまの方が先に成立してたら面白いと思って思いついたネタ。
    片思い歴なら先輩更新中潮江文次郎はつやつやとした団子と香り高い茶を前にして緊張していた。団子と茶の奥に居るのは一年時に指導を受けた師の息子であり、自分達と年は近くともフリーとして活躍中の売れっ子忍者である。憧憬の目を向けてしまうのも仕方のないことだろう。
    そんな存在が名指しで自分を指名してきた。しかも一人だ。何事かと思った。
    利吉は忍務ではないとは言われたけれど、学園の外での待ち合わせである。何かあると勘ぐる方が自然だろう。それにそんな険しい顔をしていて「何もない」は無理があるだろう。
    「あの、」
    「潮江くん」
    被った。被ってしまった。文次郎は意を決して開いた口を再び閉じるしかなかった。
    「……何でしょう」
    それでも文次郎はその重々しい空気の中、なけなしの勇気を振り絞り、利吉の続きを促した。帰ったら留三郎と思い切り手合わせしよう。そうしようと心に決める。
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    sadachbia7789

    MOURNING岐路で自然消滅かなと思っている富と遠距離になったと思っている人が無駄なきで再会して収まるところに収まる話、にしたかったけど書きたいところだけ書いて満足してしまったやつ。書き始めからこんなんかーい、と思いつつ通常営業。
    富も同じ場面にいるのですが、全然存在感が無い……
    多分「お前は医者になって婿を迎えて跡継ぎを産むんだ」って当たり前のようにレールを強いた父親を外部からぶちのめして欲しくて書いたなコレ
    進パパを説得(やや力業)する人先生父である進太郎がわざとらしいタメ息を大袈裟に吐く。
    「K先生からも言ってやってください。出会いなんぞ無いんじゃからとっとと見合いして身を固めろと」
    「………………………は?」

    岐路で自然消滅かなと思っている富と遠距離になったと思っている人が無駄なきで再会して収まるところに収まる話


    「私はこの先、富永研恵以外の女性を愛することはありません。………お嬢さんを私以外と結婚させると仰るのなら、Kの系譜が一つ消えますね」
    明らかな脅しに進太郎の方が息を飲んだ。神のごとき技術を持つ『スーパードクターK』の伝説は進太郎世代の方がよく知っている。まさかそれが現実にいようとは思わなかったが。ましてや神代は当代のKである。その血筋を絶やすのも絶やさないのも富永に血を繋ぐことを強要してきた進太郎の言葉一つという脅しがのし掛かる。
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