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    rirakuma725

    ネタとかSSとか気ままに。文ストだったり、プロセカだったり色々。プロセカは基本NLだけどGLをここにあげる…かもしれない。みのりちゃんは右固定

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    rirakuma725

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    季節まるっと無視なバレンタインネタ学スト設定と見せかけそうではない。太敦だけどだざさん出てきてない冒頭のみで放置してる。…完成するのか謎。
    予定としてはがれ先輩と素敵帽子さんが振り回される…あれ?通常??

    #太敦
    taetun

    学校中がいつもより甘い匂いと雰囲気に包まれる。それもその筈今日はバレンタインデー女子は勿論男子もソワソワしている。そんな仲で一人の少年が頭を抱えていた。


    「どうしよう…」

    「どうしたもこうしたもない。渡したくて用意したのだろう?うじうじしてないでさっさと渡してこい」


    頭を抱えていた少年ー敦とその前の席に座っている少年ー芥川はどこか呆れた様に言う。


    「うぅ…龍も一緒来てよ」

    「貴様は告白する女子か断る」

    「えぇ~」

    「…まあ、強ち間違いでもないか…(最も渡す方も渡される方も男だが…)」


    目の前で悩んでるこの幼馴染みは淡い恋をしている。但し、相手は同じ男だ。しかもこの学校であの人のことを知らない人はいない位の有名人。


    「(こやつの性格では気後れするのも仕方ないか…だが知らないのだろうな…あの人も敦を好きだということを…)」


    けれど芥川はそれを敦に教えるつもりはない。序でに言うと敦の想い人である太宰にも教える気はない。当然だ芥川にとって敦は大事で大切な幼馴染みであり家族の様なものだ。そんな簡単に他人に渡すつもりはない。それがたとえ芥川が尊敬している太宰でも変わらない。
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    rirakuma725

    PROGRESSクリスマス太敦の話…あまりクリスマス感はないかも…?完成はちゃんとさせる
    君と過ごす特別な日「子供達喜んでもらえてよかったですね!」
    「そうだね、贈呈品も好評だったみたいだし、善かったね、敦君」
    「はい!と云っても僕だけじゃなくて鏡花ちゃんやナオミさん達にも手伝ってもらいましたが…」
    「こういうのは女性の方が詳しいものだからねぇ~敦君の判断は間違っていなかったよ」
    「そうでしょうか?それならよかったです!」

    今日は保育園でのクリスマス会があり武装探偵社の面々は先生達に頼まれて子供達に楽しんでもらえるように色々企画を立てた。国木田が細かく計画を立てようとしたが乱歩にクリスマスまでそんなつまらないことするなと言われ、与謝野に「乱歩さんがああ云ってるだ、諦めな」と肩に手を置かれた。計画を立てられない国木田はならば飾り付けは完璧にと賢治や谷崎と共にとても保育園のクリスマス会とは思えない見事な飾り付けをした。鏡花を始めとする女性陣は料理を担当。乱歩は指示出しをしつつ、子供達と遊んでいた。社長である福沢は子供は苦手(嫌いではないが怖がられる)のと国木田に社長に準備をさせるわけにはいかないということで先生達とお茶を飲んでいた。そして肝心の敦と太宰は贈呈品選び担当だった。敦と一緒なら太宰もサボらないだろうということと保育園の先生(女性)を口説かせない為だった。
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