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    Sui_Erl

    はじめまして、SuiErl(スイエル)です。
    雑食系物書きをやっていて、ゴリゴリに腐ってます
    内容がちょっぴりデリケートなものや、R指定作品、ボツになったものをここに晒しておきます。

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    Sui_Erl

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    「Dom/Subで、AVパロ五悠書きた〜い♡」と浅はかな考えから生まれたやつ。
    AVをファンタジーで書くかまともに書くかで迷ったらダメになった。
    だけど諦めきれないので、設定と流れをもう一度見直して書きます。
    以下、各キャラ設定
    ・五→Domノンケ男優(ベテラン)
    ・虎→Subリバ?ゲイビ男優(新人)
    ・伏→ネコゲイビ男優(新人)
    ・夏→雑用社長代理
    ・冥→監督
    ・夜蛾→社長

    #五悠
    GoYuu

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    TRAINING4/16ワンライ
    お題【マーメイド/生霊/胸】
    さしす。八百比丘尼を保護しろという任務を命じられた三人のお話です。
    人魚と紫陽花 人魚の呪霊が流す涙を体内に取り込むと、長生きが出来る。
     そんな噂が非合法の骨董マーケットの間で立ったのは、俺たちがまだ高専一年の夏に差しかかった頃のことだった。古式ゆかしい八百比丘尼が現代に現れたのなら、伝承通り肉を食えばいい。でも何故今回は肉でなく涙なのか。俺にはそれが分からず、傑も不思議そうな顔をしていたように思う。
    「それで今回の俺たちの任務は?」
    「八百比丘尼の保護」
    「あぁ、面倒臭そうだなぁ……」
     そんなこんなで、俺は傑と二人で八百比丘尼を探す羽目になったのだった。
     でも、八百比丘尼は、人魚はすぐに見つかった。彼女が自分から、俺たちが学ぶ高専に近づいてきたからだ。彼女は教室で多分涙なのだろう、透明な液体が入った瓶を下げた胸元にナイフを置いて、生霊みたいな顔をして、「もう、私を殺してください」と言った。いや、俺たちが命じられたのはあんたの保護でそういう物理的な殺害じゃない。というか不老不死なのにナイフで刺せば死ぬのか。俺はそれを疑問に思ったが、教室にいる誰もがそれを尋ねなかった。
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