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    ヒュー

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    みたくなかった

    夢だったんですよね。いやまあ、夢でよかったですけど。
    いつもね、現実で仲がいい友達の三人だったかな?その三人と古民家に肝試しに行く夢を見たんですよ。昼頃に行ってましたね。空は曇ってました。

    なんか、その古民家に入る前から頭に入っていたのですが、この古民家では少年が死んだらしいです。どんな少年かは分かりませんが。

    まあとりあえずみんなで古民家に入りました。と言うより、気付けば古民家に入ってました。まあ夢ですもんね。映像が途切れ途切れですよ。
    古民家の中は綺麗でしたね。掃除されてるような。あ、今思えば私の祖母の家の内装とほぼ一緒でした。
    まあそれでみんな探検した訳ですよ。自分は気付けばリビングに入ってましたね。狭い部屋だったような。

    なんか、私がリビングを探検してた時、友達がリビングの入口で私に向かって喋ってたんですよ。ええ、話の内容は頭に入ってきませんでしたが。
    ふと、リビングの入口に背を向けた途端、その友達の声が急に途絶えたんですよ。本当に、話の途中で。
    それで後ろを振り返るんですね。いませんでした。
    友達がどこに行ったかと思い入口に近づきました。
    しかし、廊下を見渡しても友達の姿はありませんでした。ふと、その廊下の壁を見ました。壁にはですね、小さな木で出来た机?みたいなのが壁にくっついてました。いや説明しにくいんですけど、とにかく壁に物を置ける場所がくっついてたんですよ。
    その机の上にですね、確か、尺八があったんですよ。というか、絶対に机の幅的に置いてある尺八が落ちるはずなんですけど、夢だからですかね、落ちませんでした。

    それでその尺八を手に取りました。まあ、至って普通なんですけどね、それで私は尺八を訝しみながら見て、大声で別の部屋にいる友達に話しかけたような気がします。
    あいつどこ行ったか知らないか?って。
    友達も大声で返答してきました。なんて言ったか忘れたんですけど、その友達もですね、最初の友達みたいに喋っている途中で急に途絶えました。

    このくらい、と言っても私の体では表現できないですね。大きな鼬が友達を丸呑みしていると分かりました。
    ええ、私も怖くなったんでしょうね。玄関まで走りました。その途中で最後の友達と会いましたが、突き飛ばしたか横を通り抜けたかで、その友達を残して家を独りで出ました。
    はい、家を出る瞬間にその友達も食べられたことが何故か分かりました。
    それで、家を出たところで目が覚めました。汗が酷いってことは無かったですけど、心臓の動悸がうるさくてうるさくて。




    なんで俺は友達を食べたのが鼬だって分かったんだ?
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