こゃーんを覚える。初めて本気で好きになった女の子と付き合い始めて、元来の口下手も加わって面倒くさい男になりつつある雨彦くん。
雨彦くん「黒野、昼飯…」
玄武ちゃん「ごめん。雨彦、今日、クラスの皆とお弁当食べることになって」
雨彦「なんで?」
クラスメイト(なんで?ってなんで??)
⚠️雨彦くんとしては「俺、また、黒野を傷つけることしちゃった?」の意味
口下手な男の子に慣れてるお姉ちゃん玄武ちゃん
玄武「文化祭の打ち合わせしながらなんだ」
雨彦「そうか。(安心)じゃあ、帰りは一緒に帰ろうな」
玄武「うん?(いつも一緒に帰るのにどうしたんだろう?」
⚠️お昼で「玄武も放課後、一緒に⚪︎⚪︎行こうよ!」って誘われるのを阻止するための先約だということに気付いてない。
雨彦「嫌か?」こゃーん
玄武「い、いやじゃない」きゅーん
無意識のうちに「こゃーん」すれば玄武ちゃんの母性本能が刺激できると気付く。
ただしたまに「めっ!」される。