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    はいびす

    @bis31369

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    はいびす

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    前回のみすかずワンライのお題「限界」に間に合わなかったやつですけど、もったいない精神であげますね。
    酔ったすみーにたるちが振り回される話。

    ##みすかず

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    はいびす

    MAIKINGひょすめ(兵皇)
    裏でメモ書きしてた初めてのキスの話。
    みすかず要素あり。
    じゃあするぞと確認すると、十座さんはああと頷いた。
     意を決して目を閉じ唇を突き出す。
     所謂キス待ち顔ってやつをしてみる。
     こういう芝居はいままで何度もしてきたはずなのに、自分の意思でとなると恥ずかしくて、目を閉じてるのもあって徐々に不安になってくる。
     待っている感触も降りてこなくて、本当にこれであってるんだろうか……なんて考えていたら、かさついたでも柔らかいものが触れた。
     ふいうちだったから、思わず肩が跳ねた。
     ただ触れているだけだ。
     だけどオレにとっては初めての……。
     ああまずい。心臓が痛いくらいバクバク音を立てている。
     この音が聞こえたらどうしよう。
     ぎゅっと服の裾を握る。
     でもキスには段階があって、今してるキスはまだ序の口。
    『恋人のキスがしたいなら、ヒョードルの唇をテンテンの唇で軽く、はむっとするといいかも! オレがそうするとすみーが恋人のちゅーしてくれるんだよねー』と以前恋人らしいことをしたいと相談した時、一成が得意気に言っていたのを思い出した。
     はむっと……してみるか?
     はむっていうのがよく分からないが……。
     相変わらず相手は固まったまま動かない 1104

    はいびす

    MEMO裏で呟いてたネタまとめ
    ぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
    魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
    覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
    …という体で書いていたものの見事に脱線した。
    ぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
    魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
    覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
    …という体で書いていたものの見事に脱線した。


    ↓↓↓

     初めて主の肌にソレを見つけたのは、寝食を共にするようになって10日頃だった。
     ソレは炎のように赤くしかし薄く硬いもので、光に当てると淡い光を帯びる。
     数百年生きてきて話には聞いていたが、実際に手に取ったのは初めてものだった。
     本人はソレを持つことに対して自覚がないようだった。
     俺もソレを持つ一族が覚醒した後待ち受ける凄惨な末路を知っているから口にはしなかった。
     そしてその日から、ソレを見つけた時は見つからないように処置を施してきた。
     今日久方ぶりにソレを見つけた。
     コレがある……ということは主の身に何か変化があったと言うことだ。
     まだ夢の中の主を起こさぬように注意しながら服を捲る。
     と、やはり「剥がれ落ちた」のだろう部分が火傷のように爛れていた。
    「んぅ… 1619

    はいびす

    MOURNINGテキスト版お試し上げ
    DomSubみすかず本でページの都合削った天馬との密会場所。
    一応こんな設定だった的なやつ。
    「ここー?」
    「た、たぶん?」
     テンテンからオレ達だけに話があると連絡が来たのはそれから数日後だった。
     すみーと2人で来るよう呼び出されたのは高級クラブの入口のような場所だった。
     重厚な扉に黒ずくめにサングラスのガードマンらしきひとがいて、とてもじゃないけど近寄れない。
     実際何人か追い払われて入店お断りされたのも見た。
    「やべー……ドレスコードとかいる系じゃんこれ」
     テンテンはそれぞれLIMEで送った画像を見せれば大丈夫だって言ってるけど。
     せめてそれっぽい服に着替えてから行った方がよくない?
     なのに待ちきれなかったのかすみーがてこてこ店の方に行ってしまった。
    「ちょっ! すみー!」
    「すみませーん」
     慌てて追いかけると、ガードマンがオレ達の方を見た。
    「当店に何か御用でしょうか」
     ドスの聞いた声で威圧をかけてくるガードマン。
    「あ、えっと……」
     オレがどう切りだそうかと考えているとすみーが自分のスマホを見せた。
    「お願いしまーす」
     スマホを受け取ったガードマンがスマホに向けて何かをかざした。
     ぴーっという音がなり、ガードマンはすみーのスマホを胸の内側にしまった 1427

    recommended works

    other8e

    MOURNING幸せであれ
    ※しじみ食べたことないので食感は検索してみたけど実際のところ知りません
    「嶺二」
    ぼくの名前を呼ぶ声にゆっくり目を開けると、ベッドの端に腰をかけたランランの姿があった。
    「おはよう、嶺二。やっと起きたな」
    ランランはぼくの頬をそっと撫でてふわりと微笑む。少しくすぐったい。カーテンの隙間から射し込む陽の光が、ランランのまだセットしていないふわふわの髪の毛を明るく照らしてきらきらと輝いている。
    「いまなんじ?」
    身を起こしながら聞くと、7時だと教えてくれた。ちょうどいい時間だ。
    体を起こしたものの疲労の残る体はまだ少しだるくて、ベッドの上でぼうっとしてしまう。ランランの小さく笑うような声が聞こえたかと思うと、ぎしりとベッドの軋む音と唇に優しく触れる感触。それにうっとりとする間もなくランランはぼくから離れて、物足りなさを感じて見上げるぼくの髪を大きな手でくしゃくしゃとかき乱した。
    「ちょっとー!」
    「目ぇ覚めただろ?朝飯作ってあるから早く顔洗ってこい」
    「うん」


    着替えは後回しにして、顔を洗って歯を磨いてリビングに向かうと、美味しそうな匂いがぼくを待っていた。
    「わー!すっごい!和食だ…!」
    テーブルには、お味噌汁に焼き鮭に卵焼きが並んでいて、どれもまだ白い 2846