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    Ydnasxdew

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    ロスガルのサンディの設定

    about:サンディ・ラキ頭も態度もゆるめのロスガル。
    リムサ沖にぷかぷか浮かんでいるのを発見され、イエロージャケットに保護された。
    目が覚めるまでの記憶が全くなく、どこから来たのか、なんで海に放っぽり出されていたのかも不明。
    身に付けていたネックレスについていたボロボロの金属タグに、「Sandford」という名前と現在28歳であることがわかる生年が記されていたため、なんとか自己紹介するための名前と年齢を得た。それ以外の情報は削れてしまっていて解読不能。
    しばらく漁師ギルドにお世話になっていたが、冒険者ギルドの面々を見ているうちに自分もやりたくなって、なんとなく入った斧術士ギルドでボッコボコにしばき倒されながら戦士になる。
    冒険者ギルドに登録する際に姓が必要なことに受付で気付き、どうしようかな〜と考えていたらその場で「そんなラッキーで今生きてるなら、お前は今日からサンフォード・ラッキーだな」と名付けてもらえた。
    しかし頭が弱いので登録を申請する際に「ラッキー」を「ラキ」と書き間違えている。
    「Sandford」は本人が助けられてから「d」を落とした「サンフォード」と発音したので恐らく本名がそれなのだが、周りがそのまま「サンドフォード」と呼び、「Sandy(サンディ)」「Sands(サンズ)」と愛称をつけてくれたので、気に入ってそっちを名乗るようになった。
    名前の意味は「砂の浅瀬に住むもの」。
    のんびりとした話し方はコウジン族訛りで、目を覚ましてぼんやりしていた頃、漁師ギルドにこっそり出入りしていたコウジン族と話しているうちに訛った。
    漁師ギルドでの生活が長かったため、海と釣りが好き。

    あるとき筆をとったらなんか上手く描けてしまった+楽しかったのでアトリエを開いてみたものの、根が放浪気質なのでアトリエ自体は人に貸したままふらふらしていることが多い。
    また、どうやら音楽も楽しくて好きだぞ〜と木製のピアノを自作するなど、変にアーティスト気質。
    「ここに来る前は芸術家だったのかもぉ〜」とは本人の言だが、周囲はむしろ金属タグ(ドッグタグ)なんて物騒なものをつけてたことから傭兵だったんじゃないかと推測されている。
    が、そもそもこの金属タグがサンディ本人のものかを証明する術はなく、当人も特に困ることなく今の生活を楽しんでいるので、大した問題ではなくなった。

    現在はたくさんの友人に恵まれ、日々をなんの憂慮もなくゆるゆるとしあわせに過ごしている。

    言動、行動は28歳というより28歳「児」。
    最近の悩みはしっぽの先っぽをよくビーバーに噛まれること。

    綺麗好きで毎日お風呂に入るので、毛並みはふわふわでいいにおいがする。
    ロスガルによくみられる男らしいゴリゴリの筋肉はリムサでのゆるゆる冒険者生活のうちに無くなった。

    恋愛には興味がないというよりも理解が追いついておらず、その手の欲もまったくないため、人間関係は和やかながらどこかずれている。
    しかし自分自身の恋愛に興味がないだけで根はかなりのロマンチストであり、他人のしあわせ話を聞いたり、ロマンチックサプライズをするのは大好き。

    思い立ったら即行動タイプなので、気が付くと旅に出てたり一人で素材を取りに行っちゃってたりする。自分が「いい」と思ったこともすぐ口に出すので、結果的に人のことを良く褒める。

    自分探しの旅に出た中で本来の自分の記憶を取り戻したが、今の生活がとても大切になっていたため、Sandy Lakiとして生きていくことを決めた。


    *Sandy Lakiの正体*
    本当の名前はナーギ・アルラク(Nergui Arulaq)。アジムステップの隠れ谷に住む、遥か昔に滅んだとされる部族・アルラク族の中で暮らしていた狩猟戦士。帝国領からアジムステップに向かう山岳地帯へ追われ逃れてきた年老いたロスガルが、力尽きる間際にアルラク族に託した赤子で、名前はアルラク族がつけた。悪魔に拐われ命を奪われないようにという古くからの名づけの風習で、「名無し」という意味をもつ「ナーギ」と名付けられる。

    23歳までの期間を一族皆に可愛がられ大事に育てられながら隠れ谷で過ごした。本来は穏やかで物静かな性格で、家族の愛を理解しつつも、自分一人が全く異なる容姿をしているよそものであることで孤独を抱えていた。
    ある時狩りに出た際、谷に迷い込んできた冒険者のチョコボを誤射してしまい、介抱のために隠れ谷へ案内する。
    この冒険者が現在のサンディの持っていたドッグタグの持ち主で、名前はジェラルディン・サンフォード。元傭兵の吟遊詩人で、明朗快活な厳ついハイランダーながら芸術に通じ、ナーギに音楽や美術の楽しさを教えた。
    おおよそ同い年ということもあり意気投合した二人は、雪に閉ざされてしまった谷でしばらく共に過ごし、大の親友になる。
    たった一冬の中で育まれた友情は二人にとってかけがえのないものとなり、ジェラルディンは自身の正体が帝国軍の斥候であること・植民地の生まれで、父親がエオルゼア人で悪党相手の海賊をしていること・こちらでたまたま手に入れた「転送装置」なるものを使って単身エオルゼアへ亡命し、父親の海賊団へ入るのが夢だということを明かし、ナーギも彼の秘密を守ることを誓った。

    「ジル、俺のような見た目の人間に会ったことがあるか?」
    「あるとも。お前は本来、ロスガルという種族の人間だよ。外の世界は出逢いに満ちている。良いものも、悪いものもな。見たことのないもの、見たことのない景色、あらゆる可能性とビジョンが、俺達の目の前にはたくさんあるんだ」
    「そうか。…俺もいずれ、見てみたいものだ」
    「したいと思ったことをすればいい。自分の心に従うことが、人生を拓く最初の一歩なんだからな」

    しばらくの後ジェラルディンは一族の存在を外に語らぬことを固く誓って谷を出たが、下山の途についていたその時、まさにエオルゼアではダラガブの破片が世界に降り注ぐ事態になっているところだった。
    西の空に異常を感じ取った一族は、突然荒れだした空模様をみて嵐に備えはじめたが、テール山脈の険しい崖の崩落を危惧したナーギはジェラルディンを心配し、一族の制止を振り切って大嵐の中裾野へ向かって馬を駆った。
    同じく異常を察知して安全を確保しようとしていたジェラルディンに追いつくも、合流直後に二人とも崖崩れに巻き込まれ、ジェラルディンは瀕死の大怪我を負う。
    満身創痍になりながら二人で支え合い窮地を脱しようとするも、立て続けに落石に襲われ、死を悟ったジェラルディンはナーギをかばって眼下の川へ突き飛ばし、自らは落石と共にさらに深い崖下の谷底へ落ちていった。
    この際ジェラルディンに咄嗟に握らされた転送装置が起動し、飛ばされた先がダラガブの破片で破壊されていたせいで海へ漂うことになり、結果リムサ沖で発見される。同じく握らされていた彼の形見のドッグタグを、ナーギはずっと握りしめていた。
    目を覚ました時には霊災も過ぎすべてが終わっていて、本人は目の前で起きた絶望に耐え切れずすべての記憶を失ってしまっていた。


    *その後のサンディ・ナーギ・アルラク

    記憶を取り戻し、里帰りを経てエオルゼアへ帰ってきたサンディは、放浪の旅のなかで親友ジルの思いを果たそうと父親たる義勇海賊を探すようになる。
    奇しくも自身が流れ着き、拠点としているリムサ・ロミンサは海賊の街。それとなく情報収集をするうち、黒渦団の傘下にくだって今は貿易船となっている義勇海賊団があったことを知る。
    その海賊の名は、藍鷹団(インディゴホーク)。
    現在は既に海賊ではなく、船長も代替わりをしていたが、団を立ち上げた初代船長がハイランダーであることを知り、現船長であるイヴ・ディアスと会食をすることに成功。
    イヴからSandfordが先代が残してきた妻の姓であること、彼には血のつながった実の息子がいたはずだと言うことを聞き確信を得て、ジルの肩身であるドッグタグを藍鷹号へ託した。

    また、イヴから先代が自分の愛鳥を下げ渡すほど特に可愛がっていたという青年「ウェド・ディアス」の情報を得る。
    「親友ジルの父親が、息子の面影を重ねていた人物である」と判断したサンディは、その後事あるごとにウェドにたいしてささやかな支援を行い続けている。
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