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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 66

    たらpoipiku

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    ダイ大 本編終了後の再会後のダイとポップ。再会までの時間に抱えた傷を共有できたらなって話。
    きっかけがないと辛かったことは隠しそうだな、と。

    ×か+か微妙なラインで営業中です。

    「晴耕雨読」
     https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4860599 

    のちょっと前だけども単体でも問題ない内容。

    ##ダイ大本編終了後
    ##モラトリアム

    モラトリアムな日々―夢じゃ逢えないから 呼ばれたような気がしてダイは目覚める。ベッドから身を起こしてあたりを見回すが月明り一つ差し込んでいない客間には誰もいない。ふと、予感がしてポップの眠る寝室へと向かう。ダイにとっては勝手知ったるポップの家だ。明かりがなく闇に目が慣れていないままでも問題はない。
     寝室に入るとポップのベッドをゆるりと包む魔法の風の幕を感じ取る。寝言がうるさいから防音用にそうしているのだとポップは言っていた。おそらく聞かれたくないのは今の状態なんだろうと考えながらダイは進む。
     ベッドの中でポップは胎児のように体を丸めて眠っている。呼吸は乱れ、意味をなさない音を発し続けている。その音に、自分の名前のかけらを聞き取ったダイは、ポップのベッドに潜り込んで向かい合うように横臥する。そしてダイはそっとポップの頬に触れて囁く。
    「おれはここにいるよ」
     それを聞き取ったのか、ポップはうっすらと目を開きはじめる。目の前にいるのがダイだと知覚するや否や、夢見心地のままダイを引き寄せて抱え込んだ。
    「ダイだ」
    「ポップ?」
    「ダイがいる」
     魔法使いとはいえ数多の戦いを生き抜いたポップの膂力は平均男性を優に超える。そのポップに全力で抱え込まれてダイは戸惑う。
    「ポップ!」
    「……え?ダイ?」
     完全に覚醒したポップはあわててダイから離れ、急な覚醒によって乱れた息を整える。
    「ダイなんでここに、え、おれ、そんなでっかく叫んでた?」
    「叫んでないよ。なんか呼ばれた気がしたから。うなされてたけど大丈夫?嫌な夢でも見てた?」
    「ちょっとな。もう大丈夫だから、おまえも戻って寝ろよ」
     軽い調子のポップの言葉に嘘はない。が、それが全部ではないことをダイは知っている。だってポップが声を使わずに呼んでいたのだから。
    「ポップ、おれはここにいるよ」
     ダイは姿勢を変え、再びベッドの中で向き合う。ポップは何も答えない。好きにすればいいと言わんばかりに目を閉じ始め眠りに入ろうとする。
    「ポップ」
     ダイが互いの息がかかる距離まで近づくと、ポップは観念して目を開けた。
    「なんだよ」
    「どんな夢を見てたの?」
    「……」
    「どんな夢?」
    「たいしたことない」
    「じゃあ教えて」
     どこまで言おうかポップは考える。無意識でダイを呼んでしまい、それに気づかれてしまった以上はある程度は伝えたほうが余計な心配を減らすだろうとポップは判断した。
    「空から落ちてくる、おまえを受け止める」
    「それで?」
    「……抱きとめたのにおまえが跡形もなく消えるんだ」
     うなされる声が漏れるのを防ごうとしているのだ。それはつまり、とダイは察して確認する。
    「何度も見ているの?」
    「おまえが帰ってきてからは殆どねぇよ、だから安心しな。おまえと一緒に寝入っちまった時も今までこんなこと無かっただろう?」
     話は終わったとばかりに再び目をつぶろうとするポップだが、ダイはあえて言葉を続ける。ポップの抱えた傷の深さを思いながら。
    「でも謝らないからね、おれは」
     ポップは再び目を開く。その表情は硬い。
    「ポップ、覚えてて。同じことがあったらおれはまたおまえだけを逃がすよ。だっておまえの体じゃ耐えられないもの。でもおれなら耐えられるから」
     ポップは口を開き、しかし何も形にならなかったのか再び閉じる。ポップもわかっているのだ。竜魔人のバランも黒の核晶の爆発にさらされても体の原型を留めていた。バランを超えたダイならば生き延びる勝算もあった。そんなことはわかりきっている。わかっているのだが。
    「おれにまたポップを失えっていうの?今のおれの血ならおまえを蘇らせるかもしれないけども、効く保証もないんだよ?」
     ポップの目に涙が溜まっていくのを感じたが、ダイは更に続ける。
    「大丈夫、ポップならおれがどこにいても見つけ出せるから。氷山に埋もれていても、異界にいても。もしおれがあの月にいってしまって帰れなくなってもおまえはおれを連れて帰ることができるよ。おまえは昔っから天才なんだから」
     ダイの言葉に耐え切れず、ポップは泣き虫に戻る。そんなポップを抱きしめながらダイは言い聞かせる。
    「これも覚えていて。おまえは絶対に生き延びておれを探し出して。おれを一人ぼっちにしないで。おまえにちゃんと逢わせて、お願いだから」
     嫌だ、もう探さねぇ、どこにもいくな、月なんてどうするんだよ魔法を幾つ組み合わせんだよ、熱いのか寒いのか重力はどうなってんだよわっかんねぇよ、そっから調べんの大変なんだぞ。
     ポップは泣きながらも延々とまくしたてる。
    「ポップは変わらないなぁ」
     そう、ポップは変わらない。どれほどの危機でも感情的になっても頭が真っ白になっても何処かで考えることをやめないダイの相棒。いつだってダイの頼れる相棒。
    「ポップ、生きててくれてありがとう。おまえのおかげでおれはここにいるよ」
    「ばっかやろう、おまえがおれを守ったんだから当然だよ」
     そんな風に悪態を交えながらもポップはダイを抱きしめ返す。夢と異なり、ダイは消えずに確かにそこにいる。そのことに安堵しながらポップは眠りについた。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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    たらpoipiku

    DOODLE姫とポップの会話「破邪の秘法を手に入れたいのよ!」のおまけhttps://poipiku.com/3116479/8484548.html

    上を出力したら、今度は脳内でポップと師匠が会話しだしたので出力しました。
    破邪の秘法を手に入れたいのよ!の後のポップとマトリフ「てことで師匠、姫さんたちも一緒に行くことになったんだ。ちょっとでも洞窟の攻略のリスクを下げてえから。師匠んとこになんか資料あったら貸してくんね?ってなんだよ、その顔。師匠がこうなるように仕組んでたのかよ」
    「いや、姫から事前の連絡はあったがな。洞窟に向かうのにおめぇを巻き込むから、おめぇが1人で行こうとしたら足止めしてくれってな」
    「姫さん…手回しはええよ」
    「オレとしては姫の同行は賛成だ。でなきゃ、おめぇは1人で洞窟に行くつもりだったろ」
    「だって、あの洞窟の攻略は魔法が使えるヤツらのが有利だろ。パワーやスピード自慢の連中を連れてくよりはおれ1人の方が小回りがきくって思ったんだよ」
    「アバンを動かせねえ前提なら、姫の提案したパーティが最適解だろうが。旅慣れて軽い怪我なら自分で治せるレーダーに、回復呪文が使える近接戦闘職、おめぇより頭がキレておめぇより腕力のある賢者姫。前も洞窟内で女4人でミナカトールでリレミトしたんだろ?今度もなんかあったらそれで緊急退避できらあ」
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