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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 67

    たらpoipiku

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    宮本さんがみせてくださった絵でぶちあがって出力しました再会後の二人です。
    https://twitter.com/miyamoto_dessu/status/1424732776289292291
    私は壁になって二人を眺めていたい。

    単体でも問題ないですが「夢じゃ逢えない」の後
    https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=4958171

    ##ダイ大本編終了後
    ##モラトリアム

    明日もきっと明るい日 それからダイがポップの部屋で眠る頻度が増えていった。ベッドの上で今日あったことや明日やることについてとりとめもなく言葉を交わしたり、或いはそれぞれ勝手に本を読んだり書き物をしたり。そうした時間を共に過ごしてそのまま二人で眠りにつく。魔法力を込めた水晶玉を明かりがわりにしながら文机で書き物に励むポップを眺めながら、ダイだけが先に眠りにつく、なんて日もある。
     ダイのしたいようにさせるというのがポップの基本方針である以上、ダイがポップの部屋で眠ることに関してポップに異論はない。ダイが夜は一人でいたいならそうすればいいし、ポップと共にいたいならそうすればいい。ポップ自身も、欠けた時間が埋まっていく感覚は心地よく、この時間が続くのは有難い。

     が、それはそれとして夏である。このままだと二人で眠るのは暑い。寝苦しい。魔法でゆるやかな風を流し続けるにしても気温と湿度がそもそも高ければあまり効果はない。ではダイに離れろというのか。否、ダイがそうしたいのに離れるという選択肢はありえない。こんな程度のことを解決できずして何が大魔道士か。無数の呪文と知識をかかえ、皆の危機をはらうのが魔法使いの役目ではないか。
     ポップは早速、問題解決のための工作にとりかかる。
     結果として本日のベッドでのお喋りタイムは大変快適な気温となったわけである。おかげで並んでくっついて座っててもちっとも暑くない。
    「部屋がひんやりしてていいね。文机にある小さい二つの石から冷気がでてる気がするんだけど」
    「おう、黒魔晶に魔法力をこめてちょっと加工して、ゆっるーいバギとゆっるーいヒャドで作り出す冷風を部屋ん中に常駐で放出できるようにしてみた。最初は水晶玉でなんとかできねぇかと思ったけど、一晩中ってのが難しくてよぉ。かといって俺が寝たままで魔法を使い続けるってのも考えたんだけど。二種類の魔法を一晩中というのはおれも疲れるし寝ても寝た気になんねぇし」
     大魔道士はこともなげに説明を続ける。そしてダイは思い出す。たしか黒魔晶は黒の核晶の材料で、魔力を無尽蔵にためる性質を持つとかなんとかだった。その性質を利用したのであろうが、そんなちょっとした加工でこんなこと実現できるものなのだろうか。
    「ポップ……おまえはもう天才というかポップなんだね」
    「何いってんのか意味わかんねぇよ。あ、でもこれ検証中だからな、暴走したらわりぃ」
     ポップの言う”暴走”というキーワードで、ダイは黒の核晶の爆発を思い出して顔を曇らせる。
    「心配すんな、爆発とかしねぇよ。最悪でおれとおまえがヒャダルコをくらう感じかな」
    「ヒャダルコって、おまえの放つぐらいの?それとも普通のレベルの?」
    「その2択だと普通の方」
    「じゃあおれたちなら大丈夫だ」
    「だろぉ?」
     ベギラマをくらいながらメドローアを放つ大魔道士に、双竜紋持ちの竜の騎士である。普通のヒャダルコなぞ物の数ではなかった。
     ポップは改めて試作品の石をじっと視て、魔法力が安定していることを確認する。
    「よし、問題ねぇな」
     ポップは満足げに頷くとリネンを被って横になる。それに倣ってダイもポップの使うリネンに入り込んでくる。一応、リネンをダイ用にもう一枚用意してあるが、今日のダイは其方を使う気はないようだ。
    「ひんやりしているから、ちょうどいいよね」
     確かに、想定よりも気温が下がっているので、ダイの高めの体温が心地よい。まるで出会った頃の十二のままだ。
    「体は俺よりでっかくなったのになぁ」
    「体はってなんだよ。おれもポップがこんなに縮んだなんて思わなかったよ」
    「縮んでねぇわ、おれものびたし、そんな変わんねえだろ!まったくいつのまに。でもおれもまだ成長が止まってねぇからな!」
     ふと、ポップは思い至る。身長が抜かれるかもしれないとヤキモキしたであろう頃、身長が並んだ頃、追い抜かれてしまった頃。そういう時間をまったく共有できていないことに。
     そんなポップの思いに気が付いたのか、ダイはほんの少しだけポップにすりより、極めて軽く、けれど隠しきれない硬さを滲ませて告げる。
    「おまえが早くおれを探さないからだよぉ」
     ダイはポップを責めるつもりはない。どれほど自分を懸命に探してくれたかは言われるまでもなく知っているからだ。ただ、自分もポップと同じように寂しさを感じていると伝えたいだけだ。
     そのダイの意図は過不足なくポップに伝わり、ポップも硬さをにじませないように軽く返す。
    「おめぇがおれを置いていかなきゃ良かったんだよッ」
     ポップはダイの両頬をぎゅうぎゅうとひっぱる。多少、顔つきに精悍さが増したとはいえダイのモチモチの肌はよくのびた。頬を思いっきりのばされながらもしかしダイは妙に楽しそうである。
    「しょーがないだろぉ、だいたいおまえだってメガンテするくせに」
    「うるせぇ!前も言ったけど今度いなくなったらおれは探さねぇからな!」
    「それは困るよ!」
    「おめえのその顔は困ってねぇな!おれが探すってわかりきってんな?!」
     ポップはダイの頬をぐにぐにと揉む。引っ張られたり揉まれたり、本日のダイの頬は厄日である。
     そしてひとしきりモチモチの頬を堪能したポップは満足げな笑みを浮かべて言う。
    「よし、今日はもう寝るぞ」
    「えぇ、おれまだ眠くないよ」
    「明日の予定に響くだろうが」
    「そっか、また明日だ!」
     今のダイにとって明日があることはとても嬉しくて楽しいことらしい。ダイはポップと出会ったころのような無邪気な笑みを浮かべる。だからポップにとっても、明日が来ることが嬉しい。ダイが笑っているであろう明日の訪れが待ち遠しい。
    「そう、また明日」
    「うん、また明日」
     どちらともなく「おやすみ」と言いあうと、明日また出会うために二人そろって穏やかな眠りの世界に赴いた。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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