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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    たらpoipiku

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    絶対に始まらない姫さんと魔法使いの会話だけ。 

    この二人、一応は分類すると攻撃呪文も回復呪文も可能な賢者だけど、ステータスを見ると物理も一般レベルで考えるとなかなかよねってことから今回のやりとり。

    ##ポップとレオナ

    遠慮のない姫と大魔道士―賢者たちの秘め事 平和になり、ダイも帰還してしばらくしたころ、あちこちで武術大会が頻繁に催されるようになったそうな。そして棒術を扱う覆面の青年が、幾つかの大会を荒らして賞金稼ぎしているとかいう噂も流れはじめたそうな。
     そんな頃、パプニカの姫と、その姫に呼び出しをくらった二代目大魔道士の密談。


    「何やってんのよ。世界を救った勇者の仲間が小さな武術大会で小遣い稼ぎって」
    「怒んなよ、バレたとしても庶民的でお茶目なイメージになるように振舞ってるよ」
    「それにしてもどうして覆面なの?君なら―」
    「―覆面のほうがバレたときに、可愛げで済むかなって、モシャスを使えるってのはさ、普通の感覚で考えるとさ」
    「気味悪いものね。どこに紛れ込まれているかわかんなくなるし。それでも大魔王にタンカを切る人間が、街の小さな大会に出てお小遣い稼ぎってどうかと思うわ」
    「路銀がちょっと心もとなくてよ。だから、あいつは試合に出ないし、オレも呪文は無しで目立たないようにしてるだろうが」
    「それで怪我した選手をベホマ一発で回復させて目立ってあたしの耳に入ってきたんだから、どうしようもないわよね」
    「顔を晒してねぇのになぁ」
    「気づいてるのは今のところあたしぐらいかしら。キミの身体能力はうちの三賢者もあまりしらないし」
    「あ、そもそもオレが怪我させたんじゃねぇぞ」
    「でもわざわざキミが治すんだもんねぇ」
    「あいつがそうしてほしそうな顔をしてたから」
    「ダイ君のせいにするんじゃないわよ、ダイ君がそういう顔をしなくてもキミは治してたでしょ」
    「どうかなぁ」
    「とにかくね、手元が心もとないならちゃんと連絡して。お仕事は幾らでもあるんだから」
    「姫さんとこの仕事、長期間拘束されるのが多いっつぅか」
    「四の五の言うとねぇ」
    「ん?オレらの首に鈴でもつけるってかい」
    「あたしも息抜きする」
    「息抜き、いいじゃねぇか」
    「あたしもお忍びで大会に参加する」
    「え?」
    「大丈夫、ちゃんと覆面するし。単純な力だけならキミより強かったはずよ。回復呪文も使えるから怪我しても自分で治せるし。魔法も使うから1位は無理でも、2位や3位を獲って賞金を」
    「金に不自由してねぇだろうが!」
    「直接、この手でわかりやすくお金を稼いでみたいの!」
    「実は買い物の時に税金を使うのに抵抗があったのか、でもそりゃ―」
    「―大丈夫よ、あたしが自由に使っていいお金は、あたしが抱えている責任と働いたことへの報酬だから後ろめたくはないわよ。むしろいっぱい使って、還元するほうがいいもの。でも、キミたちみたいなこともやってみたいの。キミたちが気軽って思っているわけじゃないけども」
    「わかってるさ」
    「賞金をもって小さな酒場でみんなで集まって『あたしの奢りよ!』とか言ってみたい」
    「なるほど。う~ん。でもなぁ」
    「心配なら、ポップ君があたしにしばらく稽古をつけてよ。魔法と体術を用いての組み手とか」
    「オレがぁ?マァムに頼むほうがいいんじゃねぇか。同性だし」
    「身体能力としてはキミが一番あたしに近くて普通でしょ」
    「姫さんのそういう合理性は嫌いじゃねぇけど。姫さん、オレのことなんだと思っているの」
    「ダイ君のお友達」
    「間違ってねぇなチクショウ。いっそ先生に頼んでやらぁ。あの人、最後の生徒にもっと色々教えたいだろうし。腕試しもしてぇから大会に出るって言えばウソじゃねぇしな」
    「いいの!?」
    「あとは姫さんが出るときにオレとダイが付き添うから、勝手に大会に出んなよ」
    「なにかあったらキミが回復してくれるのね」
    「それならダイも姫さんの出場に関して首を縦に振るんじゃねぇかな」
    「ダイ君、あたしがこんなことするのを嫌がるかしら」
    「心配はするだろうけど、姫さんが姫さんらしいのは喜ぶよ、きっと」
    「よかった」
    「殊勝じゃねぇか」
    「そうね、だからキミがたまに大会に出るのも目をつぶってあげる」
    「どこにいったんだよ、さっきの殊勝さは!」


     その後、各地で覆面の賢者だか武芸者だとかが武術大会を荒らしたとか荒らしてないとか。それは男性ともいわれ、女性ともいわれているとか。そしてその性別不明の覆面の存在がアバンの使徒だったかもしれないとされる伝承が各地で残るのは、もっとずっと先のこと。

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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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