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    shiraseee

    @shiraseee_0108_

    気ままに更新しています。
    サイレント更新&修正は常習。
    凪茨ばかりですが、たまに他CPなども。

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    shiraseee

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    王道少女漫画学パロEden
    凪茨

    凪茨♀で同じ学校に通うけど全く関わりない2人で、でも凪砂は生徒会長だしあの見た目なのでめちゃくちゃ目立つから有名人、ある日他校生にしつこく言い寄られてる茨を見つけて「…私の恋人に、何か用?」と追っ払う王道少女漫画やりたい

    茨とジュンは幼馴染み、マンション住みで部屋は隣同士。方向一緒だし茨は友達いないのでいつも登下校が一緒。ジュンはモテるのでしょっちゅう告白されててそれ待ってたら他校生につかまってた。

    凪砂は実は入学式で茨に一目惚れしていて、本人には気付かれてないけどアピールしてたとかだったらいい…
    他校生追っ払ったと同時にジュンがやってきて「あっ、ナギ先輩!」「…ジュン」と、2人は面識あり漫画などの貸し借りする仲

    「…そっか、彼女がジュンの幼馴染みなんだね」「そうなんですよぉ〜。ちょっと用事あって待たせちまってたら、そんなことがあったんすね。ありがとうございます」「…ううん。放っておくわけにはいかなかったし」「ところで茨、さっきから静か……おーい?」「……(凪砂に圧倒され硬直している)」

    翌日茨のクラスに「…七種茨さん、いる?」って凪砂がやってきて教室中がざわつく。凪砂生徒会長は生徒からも教師からも信頼は厚く人気が高いし、しかも神秘性がすごいので「神様みたい」なんて言われてるから近付けない

    美人だけど人を寄せ付けないし寄っていったらいったで冷たくあしらわれるか無視されるだけで誰も近付こうとしない茨に、あの生徒会長がわざわざあの子に会いに教室に…!?って大混乱を招いた

    いじめられてるまではいかないけど茨の態度が気に食わない、主に女子が地味な嫌がらせをしてくることもあるけど基本無視するのに機嫌悪いと自分がやったと気付かれないが倍返ししてる

    「…あ、いた」って凪砂に見つかってしまい「…ちょっと出れる?」「は、はい…」他の人なら断れるのに何故か凪砂の言葉には思わず従ってしまい、あとをついて行ったら生徒会室に着いた。ドアを開けると「凪砂くんっ」がばっと飛び出てきた誰かに驚き後退る。
    「あれ?だぁれこの子」「…新しい生徒会の一員だよ」「はい!?」「えっ?そうなの?女の子が入るのは大歓迎だね!しかも、ぼくには負けるけど美人な子は嬉しいね!」「何だこの失礼な女」「!?口が悪いね!?」「…仲良くなれそうだね」「「どこが!?」」

    なんやかんや色々話して「も、もしかして凪砂くん。前に言ってた一目惚れした子って……」「…そう、この子」「!?」「だ、駄目〜〜!!!!」

    ジュンは告白をいつも断る。その理由が「ほかに好きな人がいるから」で、茨とは幼馴染みだし登下校いつも一緒なのは周知されてるから『漣ジュンの好きな人は七種茨』と広まってもいるからジュンを好きな女子たちからも疎まれる茨たゃ…

    それを知らないのはジュンだけで、ある日後輩の女子に告白されて断った時「やっぱり七種先輩と付き合ってるんですね…」って言われてそこで初めて知る。全くそんなことないしそんな意識をしたことが…一度もないかと言われれば別にあれだけどでも「オレの好きな人は全然違う人!!」って言って、校内を駆け巡る『漣ジュンの好きな人は七種茨じゃないなら誰なんだ』問題。そこでもしかしてワンチャン?って狙う女子が増えるので茨が頭を抱える。「馬鹿正直に話さなきゃいいのに…」待たされる時間が増えた。

    「生徒会に入った!?」「……(頷き)」「なんでまた…」「入った、というより強制的にです。なんていうか、あの生徒会長の言葉に上手く逆らえないというか…」「ああ、ナギ先輩はカリスマ性すげぇから」「カリスマ性なんて言葉で片付けられるオーラです?あれ」
    「じゃあ帰る時間結構変わるとか?」「いえ、そこは調整します。一緒に帰るほうが、何かと都合いいので」「まあ、オレも部活で待たせることもあるし…とりあえず連絡くれれば待ってるんで」「ん」「しかし、あの茨が生徒会に…」「…なんだよ」「友達作れよ!!」「余計なお世話なんですけど!?」

    「ねえ君、ちょっと」「……」「ねえ!」「…え?ああ、自分ですか?すみません、全然気付きませんでした」「ほ…本当に可愛くないね!ぼくが呼んだらすぐ返事するようにしてよね!」「なら名前くらい呼んでくれませんか?それとも、庶民の名前なんて覚えられません?」

    「もう怒ったね!名前くらい覚えてるけど呼ぶのが癪だから、呼びたくないだけだね!だからとっておきのあだ名を今思いついたから!君は凪砂くんに近付く悪い蛇!毒蛇!!」「おやぁ、これは素敵なあだ名をありがとうございます!自分にぴったりですね〜!しかし近付いてきたのは生徒会長からなので、僻むのはやめてください」
    「このぼくにそこまで言うなんて…っ」「すみません育ちが悪いもので」「ならぼくが徹底的に教育してあげるね!!」「は!?」「…すっかり仲良しだね」「「だからどこが!?」」

    3年の巴日和といえば、入学当初から学園中を騒がせた美人。ふわふわの若草色のロングヘア、すらりと伸びる綺麗な手足、常に崩れない姿勢、柔らかな物腰…男子だけでなく女子、教師に保護者まで魅了した人物。頭脳明晰で定期考査では常に上位(一番は常に凪砂)、家は大きな財団でそこのお嬢様と漫画の登場人物のようなひと
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    Replies from the creator

    shiraseee

    DONE凪砂くんが眠る茨を見つめて、かわいいなぁ、好きだなぁ、と思うおはなし。同棲している凪茨。
    茨は眠ってるだけになってしまいました。

    新年書き始めとなりました。とんでもなくふわふわとした内容ですけども…こういう凪茨が好きなので、今年もこんな感じのを書いていきます。
    暇つぶしにでもなりますと幸いです。
    拙作ばかりですが、たくさん書いていきたい!どうぞ今年もよろしくお願いします。
    しあわせの風景────────

    薄ら開いては閉じを繰り返す瞼に、注ぐあたたかな陽射し。まだ少し重たいけれど、微睡みから目覚めていく意識が次に捉えた柔らかな匂いに幸福感すら覚え、覚醒していく。
    日向より私に近しい匂いは、すぐそこにある。
    すん、と小さく鼻を鳴らして吸いこんだ。再び眠りに誘われてしまいそうになる安堵感と、心地良さ。この匂いにほだされ、自然と求めてしまう。
    随分そばにあったぬくもりも抱き締め漸く開いた私の視界は、見慣れた暗紅色が埋め尽くしている。
    「……茨…」
    「……………」
    「……?」
    ───珍しい。ぴくりとも反応がない。
    普段なら名前を呼べば起き上がるとまではいかずとも、私の声を聞けば、ふと長いまつ毛を持ち上げ茨の美しい青に私を映してくれることが常だった。その時の、茨の世界にまず私が在れるひとときに期待して暫く様子を見ていても、瞼は開くどころか、かたく閉ざされたまま。どうやら茨は、無防備にも私の腕の中で熟睡している。
    2000

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