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    典型的信者

    @racio_sinnjya

    ポイピク初心者頑張ります:(´◦ω◦`):

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    典型的信者

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    カランのループ本編の漫画にする用のメモです!
    永遠に完結する気配が無いのでどんな話かだけ載せておきます。
    セリフとト書きばかりで文章はほぼありません。
    カランについて内容だけでも知っていただけたら幸いです。
    ※この話は特記事項の話の⑤と⑥の間に起きる話です。

    カランのシャワーイベントカラン「っ!?」

    セツ「カ、カラン!?ごめん!居たとは知らなくてっ」

    (カランの首に数字が見えた)


    カラン「ごめんね、驚いちゃって……鍵、閉め方が甘かったみたい」

    セツ「いや、カランの謝る事じゃない。私が確認していれば避けられた事だ。」

    セツ「……ねぇ、カラン。一つ聞いてもいい?」

    カラン「なぁに?」

    セツ「その……首にある数字って……」

    バッ(カランが切羽詰まった顔で首に手を当てている)

    セツ「は、話したくないならいいんだ!無理強いをする、つもりは……」

    カラン「あ……ううん、いいよ。セツなら」

    グイッ(カランがインナーの襟を引っ張り首に刻まれた数字を見せる)

    カラン「これは、ケトラルの人間が全員刻まれている識別番号」

    カラン「ケトラルから離れた私が、絶対にケトラルを切り離せない呪い」

    セツ「呪い……」

    カラン「ケトラルに他惑星のような名前の概念は無い。そもそも呼ばれることも無いからね」

    セツ「でもカランには、名前があるだろう?」

    カラン「これは自分で名乗ってるだけだよ。本当の名前じゃない」

    カラン「私の本当の名前は、この冷めきった数字の羅列」

    カラン「誰かに愛されて貰ったものじゃなくて……ただ、事務的に付けられただけのもの」

    カラン「機械の製造番号みたいな、もの……」

    カラン「だから……んーと、見なかったことに……できない?」(困ったように眉を下げ笑う)

    セツ「……」

    セツ「わかった」

    カラン「……ごめんね。ありがとう」
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