🐯🌪️唯華ブッフェ上🐔寅島唯華、怒涛の5連敗です。
こんな偶然があるものでしょうか
母と一緒に行く予定だった有名ケーキ屋さんのケーキブッフェのチケット。直前になって母の仕事の予定が入り、代わりに一緒に行けそうな人を探していたのですが…、
🦊『ケーキブッフェしかもそのお店ってテレビでやってたフルーツタルトが有名な所ッう〜…、行きたいけど、その日はアタシ達ショッピングなんだ…。ごめんね💦』
🦩『私とこよみ、2人で行ってもよろしくてよ』
🦊『ごめんね唯華ちゃん。こいつの言ってることは聞かなくて良いから。』
🐲🩶『そこって、あの予約が取れへん事で有名なお店やんッくぅ…、せやけど歩武君達との先約はすっぽかせへん…。堪忍な💦』
🦃『すまない。その日は白鶴の道場で辰波家の執事に稽古をつけて貰うことになっている。貴重な機会を逃したくないんだ。』
🐗『ちゅーごと遊園地に行く約束があるからいけない。…あいつ機嫌損ねると大変なんだ。』
🐇『ケーキブッフェ…😳良いのん…ちょっと待ってね…。明にぃどうしたの…、あぁ…、わかった。今いくらから。ごめん、明にぃがまた喧嘩売ってトラブルになってるみたい…。』
みんな明日に限って予定があったり、それどころでは無い状況のようです。
【いつも一緒の卯城さんは誘わないの】
そう思われるかと思います。ええ、ええ、もちろん誘いましたとも。最速で、いの一番に。
🐰🌕️『悪いな寅島…。その日は家族と出かける用事があるんだ…。』
そして、いの一番に断わられましたとも。
正確に言えば、6連敗ですね。
ケーキブッフェのチケットは2人分。期限は明日1日。もちろん、1人で行く事も可能ですが、それは何となく寂しいというか…、美味しい物を食べる時は一緒に食べられる人を求めてしまうものなのです。
🐯『う〜…、唯ちゃんごめん…。おれ、その日は浪々君達と遊びに行くんだ…。』
最後の虎太君も用事あり…。ラッキー7の7連敗
ここまで来ると、むしろ更に連続記録を伸ばしたくなってしまいますが、時間は有限。そうも言っていられません。
これはいよいよ腹をくくらなければ…。そう思った時、思いもよらぬ話が持ち上がりました。
🐯『あ、でももしかしたら、けー君なら空いてるかも…。ちょっと待ってね…、』
虎太君が【けー君】、なる人に電話をかけてくれたのです。
🐯『良かった〜。けー君OKだって場所と時間は伝えたから、スケジュール調整は問題ないよ〜♪』
しかも根回しまで完ぺき…。虎太君のコミュニケーション能力にはいつも驚かされます。
🐯🌪️「色々ありがとう〜😄虎太君とっても頼りになるね」
🐯『エヘヘ〜☺️楽しんで来てね』
こうして私は明日のケーキブッフェを一緒に楽しんでくれる仲間の確保に成功したのですが…、虎太君の紹介とはいえ、初対面の男の子とブッフェに行くというのは私も初めて。
一抹の不安はありますが、せっかくのご厚意。ここまで来たら覚悟を決めるしかありません。
虎太君の紹介する人ですし、そんな事は万に一つも無いと思いますが、何か良くないトラブルに見舞われたら殴り飛ばせば良いだけのこと。
ど〜んッと行きましょう