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    verderven

    @verdervenのぽいぽい。えっちなやつとか、特殊なやつとか、ワンライの一気読み用とか。
    応援絵文字、反応のスタンプありがとうございます!すごく嬉しいです!!

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    verderven

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    そんな漫画の続きが読みたかったので書きました。
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    verderven

    DOODLEモクマさんお誕生日おめでとう〜〜!!(フライング)
    モクチェズ版ワンライ「エンドウ」日差しというよりは湿度が高いせいか、調べていた気温よりも体感的にはずっと暑い。今が秋だなどととても信じられない暑さにノックアウトされそうになりつつ、チェズレイは一人、通された客間で大人しく座っていた。やることもなく、仕事も片をつけてきたので考えることもなく、暇つぶしに出来ることすらない状態で放置されてしまったチェズレイは、ぼんやりと客間を見回した。開放的なデザインの民家だ。レイアウトも統一されており、最低限以上に清潔に保たれている。
    モクマとともに南の国に降り立ってから約五時間。少し難しい大きな仕事を終えたチェズレイとモクマは、休暇として一ヶ月近く休みを取っていた。各国所々様々な事由により、その動きが鈍くなるとほぼ確定的な空白期間。今後通してもあるかないかの休息日。それがチェズレイ及びモクマの誕生日近くと重なったのは、随分と都合のいい話だった。「ずっと頑張ってたから、ご褒美もらえたんじゃない?」と楽観的に言われた瞬間、張り続けていた気が緩んでしまったのは秘密だ。おそらく察されてはいるので、大変今更ではあるのだが。ともかく、その期間はモクマの現在の実家へお邪魔するかと聞いたのはチェズレイのほう。モクマが了承し、モクマの母に連絡を取り、今に至る。
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    recommended works

    つばき

    PROGRESSモクチェズ作業進捗 大人になると大事なことほど言葉で伝えなくなる。

     それはお互いに言わなくてもわかるだろうという共通認識があるからでもあるし、言葉にするのが気恥ずかしいからでもある。
     だから俺達の関係性についてわざわざ明言したことはなかった。「相棒」であることは間違いないし。チェズレイも直接的な物言いをするタイプではないから言葉遊びも多いし。掘り下げんでいいかい?とはぐらかす癖もまだ直っていないし。とひとしきり脳内で言い訳を重ねたところで、頭を抱える。

    (昨日のはもう、言い訳しようもないよねえ……)





    「チェズレイ、もう寝るかい?」
    「いいえ、まだ付き合いますよ」
     下戸だと言ったチェズレイが晩酌に付き合ってくれる夜は日常になりつつあった。晩酌といっても全く飲まない時もあれば、舐める程度のお付き合いの時もある。でもその日は珍しく、二人でどぶろく一瓶を空けようとしていた。
     顔色も声色も変わっておらず、ちょびちょびとお猪口を傾けながらしっとりとお酒を楽しんでいる。ように見える、が動作が少し緩慢で目線はお猪口の中の水面に注がれている。まだまだ酒には慣れておらず、やはり強くはないようだ。
     ぼ 2758

    AmatsuBmb

    DONE守ってあげたいDomなモと、構って欲しいsubなチェのどむさぶパロです。
    前半モ視点、後半チェ視点。

    画像(新書ページメーカー版)はツイッターで↓
    https://twitter.com/AmatsuBmb/status/1424922544155414530?s=20
    https://twitter.com/AmatsuBmb/status/1432684512656310281?s=20
    Dom/subユニバースなモクチェズ***

    「私たちもそろそろ、パートナーになることを考えませんか」

     二人が生活するセーフハウスの一室でなされたチェズレイの提案に、モクマは思考も動作も停止した。
     夕食を終え、二人は並んでソファに座っている。時折晩酌に付き合ってくれる相棒に、今日は酒は無し、と言われていたので、何か大事が話があるのだろうと思ってはいたのだが。
     パートナー? 俺たちは、すでに唯一無二の相棒だと思っていたのだが、違ったのだろうか。落胆しかけてすぐに、いや、違う意味なのだとわかった。

    「……おじさん、これでもDomなんだけど」
    「それが何か問題でも?」
    「へっ? ってことは――お前さん、subだったの!?」
    「ええ」

     男や女という身体的あるいは精神的な性別の他に、人間は第二の性別をもつ。それが、DomとSubだ。一般的に、Domは支配したい性、subは支配されたい性、と理解されている。欲求が満たされない状態が長く続くと、Domもsubも抑うつ症状などの体調不良を起こすため、特定のパートナーがいない場合は、一時的なパートナーとの行為に及ぶか、抑制剤を服用する場合が多い。
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