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    うすい

    髭膝と江の子達描いていけたらいいなぁ

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    うすい

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    目隠れキャラのおめめが見えてるの良いよね

    #江#

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    related works

    nekoruru_haya

    DONE #3月20日は松井江重文指定記念日 おめでとう。
    江のみんなでお祝いです。
    「松井ー」
    廊下を歩いていると聞き慣れた声に呼び止められる。声のする方、庭へと視線を巡らすと桑名が土だらけの手を振っていた。
    「今日は、いや今日もか……畑当番ではないよね」
    「当番かどうかは僕には関係無いんだけれども、――はい」
    「はい?」
    突然何かを押し付けられて途惑う間も無く受け取ってしまった。
    「え、何これ?」
    「苺。好きでしょ?」
    苺は好きだ。なんと云っても赤い。甘くて美味しいし。けれどこれは。
    赤色の小さな植木鉢に入った苺は確かに苺だけど苗だ。土に植わっている。緑の葉の陰から真っ赤な実が垂れ下がっていた。
    「今、赤いのは食べられるし、ちゃんと世話をしたらその後順番に実を付けていくよ」
    好きなだけ食べてね、なんて当然のことのように云うけど、出来れば摘んで実だけになったものを食べたい。だって僕がこの後ちゃんと育てられる保証がないじゃないか。
    「心配しなくても僕が面倒みるから。松井は食べるだけでいいよぉ」
    そうまで云われてしまっては押し返すことも出来なくなる。
    「……ありがとう」
    「じゃあ、またねぇ」
    大きく手を振りながら来た道を帰っていく桑名の背中を見送りながら僕は少し首を傾げた 2351

    recommended works

    バイラ

    DONEバグ巻き込まれ兄者とどっかの弟のお話。

    ※文中の()はルビだと思ってください
    二次でよく見る設定の穴に気付いて可視化してみようと思って書き起こしたら目的は最初の1/4で達成したのに兄者も弟丸も勝手にどっか行っちゃうから長くなっちゃった
    新設本丸のバグ話(神無月の兄者)立ち上げたての機関というものは、往々にして不具合が多発するものである。



    本丸の庭木も色づいてきた十月。
    神無月だか神在月だか、高尚な神様達は忙しい時期なのだろうが、刀だろうと鍋釜だろうと数多の付喪神には何も変わらない毎日だ。
    非番で万屋街に来ていた髭切は、表通りでふと、あちこちから上がる悲鳴を聞いた。
    何だろうと周りを見回してみれば、何振りかの男士達が光っている。転送装置を使ったときのものだ。
    もちろん万屋街の往来を歩いているときに突如発生するような現象ではなく、飛ばされそうになっている物達は一様に慌てた様子で、聞いた悲鳴は彼らから発せられたものだと分かった。
    「ありゃあ?何だろう、あれ」
    何だか分からないけど大変そうだなぁ、でも僕は早く帰らないと。朝から遠征に出ている弟がそろそろ帰って来るから、出迎えてあげなきゃね。と、のんびり踏み出した足元には、地面の感触がない。
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