Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ののむら

    94ロドに沼中です。小説になれないプロットやお絵描きを公開する予定です。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 9

    ののむら

    ☆quiet follow

    未遂のモブド。最終的にロナドラにな…る?
    ドラドラちゃんの偽物がエロ動画をあげるのを捕まえる話。

    #モブドラ
    mobDrama
    #ロナドラ
    Rona x Dra

    偽物を捕まえろ!ある夜ドラルクがジョンと散歩をしていると、「ドラドラちゃんのファンなんです」と言う吸血鬼に話しかけられる。『おぉ!畏怖民かね!チャンネルを見てくれてありがとう』と話し始めると「家に来ない?」と言われ(あ、コレヤバいタイプの畏怖民だな)と察し、断るのだけど砂にされ連れ攫われそうになる。ジョンが攻撃したのと、たまたまヒナイチが近くを通りがかったので無事に事なきを得たが、砂を一部持っていかれてしまう。
    『まぁ、ほんの少しだし大丈夫だよ!』と笑うドラルク。

    少しして、ドラドラちゃんねる公式ぬいったーに「裏配信見たよ。ドラドラちゃん可愛いね♡」「凄いエッチなんだね。今度俺とパコって」と怪しいDMが何件かくる。
    不審に思っているとリアルでも「裏配信見たよ!」って人が声かけて来たので、『事務所でお茶でもどうかね?』って誘い出して、事務所でロナルドに拘束してもらう。ロナルドは何手伝わされてんの??って疑問に思いながらもドラルクを信用して手伝う。声かけて来た畏怖民に催眠蝋燭で催眠をかけて、『君の言うドラドラちゃんの裏ちゃんねるについて教えろ』って言って会員制のサイトを教えてもらう。
    そこには、声も体もまったくドラルクとそっくりで区別がつかない、ドラドラちゃんと名乗る吸血鬼が、アナニー拡張動画を公開していた。
    「ぎゃわ!?えっえっえっ!?おっお前!?何コレ!?」
    『落ち着け。偽物だ。しかし、変身は高度な能力で維持するのに更に高度な技能を要する…へんな家でもないのにこんなに高度な変身ができるものなのか…』
    「お前…落ち着いてるな…」
    『まぁ、私ではないからな。しかしこれは大問題だ!おノーブルな私がこんな配信をしてると思われるのは実に不快!!犯人を捕まえるぞ!』
    更に情報を聞き出すと月会費五万で、動画ダウンロードは出来ない。会員数は不明。
    一部のドラドラちゃんファン(強火かつ劣情持ち)に捨てアドで連絡が来たとのこと。
    御真祖様に超強力催眠蝋燭を貰い、それで捕まえた畏怖民には催眠をかけ動画や関連情報をを忘れさせ、ドラルクに今後関わらないように催眠をかけて返す。
    「いーのかよ…帰しちゃって」
    『どうにもなるまい。AV見てたってだけの話だからな。まぁもう一生関わることもないだろうし』
    動画を見返すドラルク。
    「お前…よく平気だな」
    『気分が良い物ではないがな。うーむ…しかし…これは…能力かな。変なでもここまでの再現性は…あ、あれかな』
    「どした?」
    『ちょっと前…2週間くらい前かな。塵を取られたんだよねぇ。相手の一部を摂取することで、その体を再現する能力とかなら…』
    「はぁ!?塵取られたとか聞いてねーぞ!」
    『言ってないし、特に問題はないと思ってたんだがな…。動画は全部30分以内。それ以上は変身が持たないんだろう。塵何gで変身できるんだろうな。塵がなくなれば接触してくるだろうが…』
    「…ちょっと待て…再現って…これ、お前の裸まんまってこと?」
    『そうだな』
    「まずいじゃん!」
    『だから捕まえようとしてるんだろうが。捕まえないと削除もさせられん。ん?』
    ピコン、と鳴った携帯を確認したドラルクはニヤリと笑う。
    『犯人から連絡が来たぞ。長期戦になるかと思ったが、早く方がつきそうだ』

    携帯には〈これってドラドラちゃん?〉と言うDMと例の動画が。すぐに返信するドラルク 。『いや、私じゃないよ!なにこれ!?』〈知り合いから送られてきたんだ。ドラドラちゃん、困るよね…僕が助けてあげる!〉『本当?お願い!!私にできることなら何でも言って。お礼もするから助けて…こんなに似てたら本当に私だと思われちゃう…』〈僕も似過ぎてて本物かと思っちゃったけど…ドラドラちゃんがこんなことするわけないって思って。ねぇ、会って対策を話そう!〉『うん、わかった!こんな事誰にも話せないから…君だけが頼りだよ。何処で会う?』〈ホテルとかどうかな?勿論やらしい意味じゃないよ!内容が内容だし、人に聞かれない方がいいかなって〉『そうだね。分かった』
    「おま…犯人と…」
    『会うよ。ってか会わないと捕まえられんだろ。もっと言うと一度攫われるだろうから助けに来てね』
    「なっ、危ねぇじゃん!」
    『対策はするさ。吸対で発信機とか借りられないかな?あ、もしもし半田くん?実はねぇ』
    電話しはじめたドラルクを呆然と見守るロナルド。
    『じゃあ宜しくね!』
    「俺も同席する!」
    『何言ってんだバカ造。それじゃ捕まえられないだろうが。相手が1人かもわからんのだから一度引っかかったフリして一網打尽にするぞ』
    「でっでも、危ないだろ!本物のお前が捕まったら…」
    『だから、助けに来てねって言っとるんだ。信頼してるよ。ロナルドくん。幸い発信機の他に小型通信機も貸してもらえるみたいだし』
    「…でも」
    『もっといい案がある?』
    「…ない…」
    『ウッフッフ…まぁ、心配なのはわかるよ。私は可愛いからな!』
    「かわっかわいくねーわ!」
    殴って砂にするロナルド。
    『ありがとうね。宜しく、ロナルドくん』

    吸対にも手伝ってもらって犯人を捕まえることとなり、呼び出した相手との待ち合わせに行くドラルク。
    ロビーで落ち合って、部屋に行くと案の定殺されてスーツケースに詰められる。
    犯人はそのままホテルを出て、とあるマンションへ。

    ドラルクをスーツケースから出す。
    『助けてくれるんじゃなかったのかね?』
    「あぁ、ドラドラちゃん…本物のドラドラちゃんが目の前に!可愛い!可愛いね…自分じゃ、変身しても触るのは自分だから…ああ…本物…どうせならドラドラちゃんとドラドラちゃんでエッチしようね…その前に気持ち良くなれるように開発しよう…あぁ…嬉しいなぁ」
    『私は不快だとすぐに死ぬぞ!せいぜい塵でお砂遊びでも』
    「これ、飲んで!」
    ぐっと口に瓶を突っ込む犯人。ドラルクは咽せつつも飲んでしまう。
    「死なないお薬、溢れちゃったね。でもいっぱいあるから!」
    追加でもう一本飲まされて死ねなくなった所に
    「せっかくだから初めても配信できるようにしようねぇ!僕もドラドラちゃんになるから!」
    とドラルクの服を脱がせはじめる。
    「僕もお尻で気持ち良くなれるようになったからドラドラちゃんの後ろの初めても前の初めても奪ってあげる!慣れたら誰かよんで3Pも楽しいかもなぁ…安心して!ドラドラちゃんに入れるのは僕だけだよ!」
    『うわー!触るな!脱がすな!ロナルドくん!助けて!』
    ドちゃが叫んだ途端ドアが、ガンゴン鳴り出しバキッと音ともにドアが吹っ飛んで来て、ロナルドが入ってくる。
    あまりのロナルドの怖さに白目剥いて倒れる犯人。
    『あっ、死んだ?』
    「何にもしてねぇのに死ぬわけねーだろ。…ぶっ飛ばしたかったけど」
    『意外と小心者だったってことだね…さて…拘束しといてくれる?後始末を始めよう』
    「どうすんの?」
    『まぁ、サイトの確認からかな』

    半田も入ってきて部屋を見渡す。
    「コイツが犯人か?」
    『半田君、協力ありがとう。そうだよ。これが犯人。変身能力があるみたい。まだ見てないけど…、立件した方がいいかな?』
    「立件した方がいいならするが…動画の提出なんかが必要になるぞ」
    『私はどっちでも良いんだけど。親族にバレたら面倒なことになるから立件しなくてもいいならこっちで処理するよ』
    「そうだな。それが良いだろう。何か手伝う必要があったら近くにいるから声をかけてくれ」
    『ありがとう。あっドア直すのだけ手配してもらってもいい?お金はこっちで出すから』
    「分かった」

    部屋を出ていく半田を見送って、催眠蝋燭を出す。拘束した犯人を起こして、何でも言うことを聞くように催眠をかける。
    情報を総合すると、会員は30名。支払いはクレカのみ。アクセス数は頻繁だが、IPはあまり変動がないので拡散はされていない様子。
    『ふーむ…画面上で催眠をかけられば楽なんだが…無理だろうな。1人1人呼び出すか…』
    「え?どうやんの?」
    『コイツに新しい動画を出させる』
    「は?」
    『変身能力も確認したかったしな。死のゲームにアプリでも作ってもらおう』

    犯人を変身させて、〈ドラドラちゃんとエッチしよう?アプリで予約してね♡1時間10万だよ♡〉って内容の動画をあげる。

    1時間もせずに予約が埋ったので、1人1人誘きだして催眠をかけて忘れさせる。客のフリをしての仲間同士での情報共有みたいなのも同時並行で死のゲームの協力のもと進め、サイトアクセス数が0になるまで続けてサイトを閉鎖。
    犯人は催眠で変身能力を封じ、記憶を消した上でドラルクとも関わらないように更に催眠をかける。

    「…対処がぬるくねぇ?」
    『おおごとにすると、血の雨を見るからな。これぐらいが妥当さ。臨時収入も手に入ったし…まぁ、苦労に見合わない額だが』
    「…なんか…俺は…すげぇ嫌だった」
    『嫌だったのは同感だな』
    「あ…あのさ、半田とか…あの動画みたの?」
    『いや、協力してもらうのに必要ならって言ったら見せなくても良いって言われたから見せてない。ありがたいね。半田君にも吸対の皆さんにもお礼をせねばな。何がいいかなぁ』
    見せてない、と言われてほっとするロナルド。

    事件はこれで解決。
    ただ、ロナルドは前見た動画を思い出してうわーってなるし、あれはドラ公じゃない!あれはドラ公じゃない!って自分に言い聞かせる。
    ドラルクは、それに気づいて
    『お前がいつまでも引きずってどうする!忘れろ!』
    「えーん!!だってすげぇエッチだったんだもん!俺だって忘れたい!!でも、あれ見てからおねーさんに勃たなくなっちゃって…」
    『はぁぁぁぁあ!?ふざけんな!あんな偽物にいつまで振り回されてるんだ!』
    「だっだってぇぇぇえ!」
    『あぁ!クソ!エロいの上書きしてやる!!』
    って脱いで触らせたりしてエロの上書きをするし、触らせてるうちに気持ち良くなったりして、そのうちにお互いに「あ、俺ドラルクのこと好きなんだ」『私、ロナルド君が好きなんだ』って気づいて付き合うことになる。


    個人的には『嫌っやめてぇ!』って嫌がりながらの偽物ドラルク×ドラルクの配信とか、3Pで畏怖民×偽物ドラルク×ドラルクとか見たいんですけど、ロナルド君がいるかぎりそーゆーことは起こらない。
    あと偽物ドラルクの配信もじっくり見たい…偽物でもいいから見たい。でも一番見たいのはロナドラの甘々エッチ。
    あと、これは本当に蛇足なんですけど偽物の変身時間が30分だと短すぎるかなぁ…と悩みました。

    読んでくださってありがとうございました!
    妄想楽しかったです!
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖💜
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works