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    ぽんじろう

    オクタの双子中心にツイステのらくがき。腐。
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    ぽんじろう

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    やっとクリアしたゼル伝。
    とにかく面白かった

    ゼルダの伝説 クリアした感想ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムを、とりあえずクリアしましたの感想。
    まずスイッチのゲームからゼルダを知った方からは設定がよく分からない部分もあると思うのでちょっと説明しながら。

    ゼルダの伝説は主にゼルダ姫とリンク(主人公)、ガノンドロフの因縁の戦いがテーマになることが多いです。派生作品では別キャラがボスになる事もあるのですが…
    それでリンクとゼルダは作品毎にほぼ別人なのですが、ガノンドロフだけは基本同一だとか生まれ変わりの人物という設定で野望をその都度受け継いでるんですね。初登場が「時のオカリナ」という作品になります。そこで因縁が始まったんですね。基本設定として、ゼルダというのはハイラル王国のお姫様で、破魔の力を持つと言われていて、どの作品でもキーポジションにいます。一方リンクはただの一般人であったり、村人であったり様々。スイッチゼルダではゼルダ付の騎士であったけど、過去作ではそうじゃない時の方が多かった。でもその生活が脅かされて、妹だとか幼馴染だとか、相棒を助ける為に巻き込まれるような形で戦う羽目になる。喋らないんだけど、周囲との関係性や表情から性格が垣間見える子。
    そしてガノンドロフは、ハイラルの砂漠地方にあるゲルド族っていう基本女性しか生まれない種族に100年に一度しか生まれない希少な男なんですね。それで男が生まれるとその部族の王になるっていう決まりで、まぁどういう経緯があって征服を企むようになったのかは不明だけど、なんとなく、「風のタクト」っていう作品で言ってた砂漠には死の風しか吹かない、ハイラルという女神に愛された土地が羨ましかったとかそんな理由もあるのかもしれないなと。実際ゼルダにおける砂漠地方のダンジョンってアンデット系の敵が多いんですね。生死が曖昧な感じの。毎回あっちの方のダンジョンを探索するのめちゃくちゃ怖いんです。
    まぁそんな感じで筋骨隆々のイケおじガノンおじさん。ブレスオブザワイルドの時は本体じゃなかったからか不気味なもやもやした感じだったんですが、ティアキンではちゃんと人型になって戻ってきてくれたのでにこにこです。
    ちょっと話を戻します。

    時のオカリナは過去と未来を行き来するストーリーになっていて、ゼルダの作品は時のオカリナから派生した三つの世界軸があります。
    一つ目が未来のリンクがガノンドロフを倒した未来軸の世界線。リンクは倒した後に過去の元の時代に戻ってしまうので未来軸にリンクが存在しない。
    二つ目が未来のリンクがガノンドロフを倒して、過去に戻った世界戦。リンクはゼルダ姫にガノンドロフの野望を伝えて、自分が倒す事無くガノンは計画が失敗になる。
    三つ目がリンクがガノンドロフを倒せなかった世界線。スイッチゼルダは三つ目のガノンドロフを倒せなかった世界線ではないかと言われています。選ばれた勇者であっても倒せなかったガノンを賢者と言われる人たちが封印したり、完全に倒しきることが出来ないままずっと封印と復活を繰り返してたんですね。だからこの世界線のゲームが一番多い気がします。

    ここからが感想なんですが、ブレスオブザワイルド(ブレワイ)と新作は分けて考えるものじゃなくて、やっぱり前編後編のように一つのストーリーとして見るべきだなと思った。というのも、ブレワイの過去から新作のラスボス倒すところまで全部見て、初めてこれは各々の成長の物語なんだなと感じたから。
    歴代のゼルダ姫ってわりと凛として、ザ王族って感じの完璧な感じの女性に描かれてたんですね。でもスカイウォードソードの話からゼルダとリンクに接点があるようになって、今までそこまでゼルダの人格について触れなかった部分が初めて見えるようになってきた。特別な地位にいるだけでごく普通の女の子なんですよ。スカイウォードソードのゼルダはリンクの幼馴染でリンクの事を特別に思ってるんですよ。(明言しないけど)でも自分に与えられた使命とかやらなくちゃいけない事を知ってしまって、一緒にいたかったけど一緒にいる事ができない。そんな切ないラストを迎えます。
    ブレワイのゼルダも同じように地位がハイラルの姫というだけで、未熟な部分が見え隠れする普通の女の子なんです。本当なら破魔の力を使えなくちゃいけないのにいまだにそれを使えない自分に焦ったり、同じ歳くらいのリンクが色んな面で自分より優秀である事に劣等感を感じてつっけんどんになってしまったり、それがブレワイの過去の話。リンクを信頼するようになって破魔の力を使えるようになって王国復興を目指している途中の出来事。これが新作。実は私ブレワイはラスボス手前でやめちゃったくちなんですけど、ティアキンは全部見たくて怖いの我慢して最後まで頑張りました。
    ここからネタバレになっちゃうんですけど、序盤、復活したガノンドロフに負けてしまったリンクは右腕を失い、ゼルダは壊れてしまったマスターソードと共に遥か過去へ飛んでしまいます。マスターソードっていうのは選ばれた者だけが引き抜く事の出来るガノンを倒せる唯一の剣だと言われてて、意思を持っている。アーサー王の伝説みたいな感じですね。
    そんなマスターソードが持ち主の手を離れてゼルダの元へ来てしまった理由。ゼルダがどうして自分は過去の世界に来てしまったのか、どうやったら戻れるのか。色々と悩みます。それから過去の世界に来て、かつてこのハイラルの地で起こった悲劇を知ることになって、それもガノンドロフが関係してる。どこか因縁めいたものを感じて、ひとつの決意をするんですね。このマスターソードを治すにはゼルダの持つ破魔の力が必要で、長い長い年月をかけて癒さなければならない。それには人の一生なんて短くて、リンクにこの剣を届けないといけない。なら人でなくなれば…そういって禁忌とされている方法で自我を無くした龍となって悠久の時を生きる決意をします。ゼルダが自我を失いかける直前の「世界を救ってほしい」という切実な叫び声は初見で聞いた時に泣きそうになりました。所々で見つける龍の涙ってそのゼルダの涙だったんだって分かった時に絶対にクリアするからねって決意した。
    リンクに関して、見逃してた設定だったんですが、彼も完璧人間じゃないんですね。
    元々リンクは最初からゼルダ付の騎士をしてたんじゃなくて、父親が王家の騎士をしているだけの普通の少年だった。戦闘の腕は確かだけど年相応に表情は豊かだし、冗談も言ったりするし、いわく暴れん坊でやんちゃな子だった。それが腕を買われてゼルダの近衛剣士にって任命されて、でも年がなにより若いし才能があるもんだから妬みとか負の感情を向けられる事もあったみたいで、その重圧とか認めてもらうには模範的でなければいけないっていうのを感じて、段々と感情を表に出せない性格になってしまったらしいんですね。そんでそんな面を見たゼルダに「何考えてるのか分からない」とつっけんどんにされてっていう負の連鎖…。この裏話見たときも胸が痛かったです。
    ブレワイの最初で記憶喪失になったり、仕えてた王国そのものが機能しなくなって初めて本来の性格に戻って冒険することになったの皮肉っちゃ皮肉だけど、女装だって平気でしちゃう、なんでも美味しく食べるしちょっとした悪戯もするし、ブレワイってどっちかと言うとリンクが世界をありのままに楽しむお話っていう印象が強かったです。
    でも基本孤独に戦うんですよね、リンクは。

    ティアキンで感動した要素は、一緒に戦ってくれる仲間がいる事で、これは別にゲーム難易度の話じゃなくて、この世界を救うために勇者一人に責を負わせるんじゃなくて、色んな部族が協力しあって戦ってくれるっていうのをリアルタイムで感じたから。
    今まで賢者とかそういうキーになるキャラクターはいたけど、一時的じゃなくて半永久的に一緒に戦ってくれるのは初めてで、過去に勇者一人だけで戦って敗北したなら、この世界に生きる種族が手を取り合って戦えば…っていう方向性に行ったのが感動した
    。実際とてもお世話になりました。

    何も出来ないと嘆いていたゼルダは最後は自分のするべき道を見つけて王の器に相応しい顔つきになって、ずっと姉の死は自分のせいだからってなんでも背負い込もうとしたシドは誰かに背を預ける覚悟を知って、まだ小さくて臆病だったユン坊は自分がゴロン達を守らなくちゃって奮い立つし、前作で活躍した父の背中を見て育ったチューリは立派な戦士である事に拘って自分の力量を甘く見ていたけどひとりよがりの戦いは身を滅ぼしかねない事を知ったし、前作ではまだ幼くて自分一人の力では民を守れないと頑張りすぎるきらいがあったルージュは族長としてふさわしい統率力と判断力を身に着けてそれぞれ成長していった感じ。
    ラスボス戦の時、龍になって自我が無いはずのゼルダが窮地に陥ったリンクを助けるシーンにぶわっときた。
    奇跡的に人の心を取り戻して人間に戻れたゼルダも、リンクと一緒に戦ってくれた部族の仲間も、皆で「このハイラルの世界の安寧を永遠のものにすると誓う」って本当にこの世界線のラストにふさわしい決意だなって思った。(ティアキンは三つ目の勇者が魔王に敗北した世界線の一番最後の出来事になるっていう推測がされています)たぶん過去の出来事全部知った上で、ハイラル人もシーカー族もゴロン族もゾーラ族もリト族もゲルド族も、果てはもしかしたら魔物と呼ばれる者達とも共存する世界を目指す。そういう結論にいたったのかもしれないなと思った。魔物の中には自我とか信念めいたのがあるのもいるようなので。


    Twitterでも色んな所でもなんか自由度の方を重視した話題になってるけど、ゼルダの楽しい所って謎解き要素もあるけど、やっぱり世界観だとか「自分がこの世界を救わなくちゃ」って気にさせられるストーリーにあると思うと個人的なアレです。
    必ず正義側(ハイラル王家)が絶対に正しい世界じゃなくて、自分たちが神々の子孫だっていう驕りから招いた戦いもたくさん。だからこそ悪役にも主人公側にも信念があってかっこいい。ゼルダの伝説最高!ってことです。


    もしゼルダシリーズ気になるけど全部のゲームやるのは…って思った方にお勧めするのは、
    スカイウォードソード…退魔の剣マスターソードが誕生するまでの話
    時のオカリナ…ゼルダ、リンク、ガノンドロフの因縁の始まり。ルート分岐の元。
    スイッチ版ゼルダ…ブレワイ。ティアキンの前作。
    のストーリーを見るのをおすすめします。今は動画での実況とかプレイ動画とかもあるのでやる気力がない方はそちらもおすすめ。

    残り他の世界線が気になる方は「子供時代に戻ってガノンドロフの野望を阻止した世界線」の正当な続編である「トワイライトプリンセス」を。「未来で魔王を倒して過去に戻った世界線」は「風のタクト」を。どれもすごく好きな作品ですし、所々ここから来た設定とかネタもあって「あー!!」ってなります。


    今後の作品によっては世界線が変わる可能性はあるけど、今から早くも次回作がどんなストーリーになるのか気になってしまいます。ずっと推し続けるゲームナンバーワンはゼルダですっていう主張。
    とりあえず語りたかった!!
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    Replies from the creator

    ぽんじろう

    SPOILER今年のハロウィンイベント感想
    イベント感想とくかくレイバッパで全部持ってかれた。

    まず🦊さんと🐈くんについて。
    やろうとしてた事は犯罪だけど、どこか憎めないキャラだなぁって。ポケモンのロケット弾に通ずるなんかがある。目的の為ならなんだってする卑怯さはあるのに一貫して🐈くんを庇ったり庇護するような感じしてるし、🐈くんも善悪とかはきっと分かっているけど、🦊さんの為なら関係ないって感じがしてすげぇコンビだなって思った。NRC生捕まえたのにボスに酷い事言われた🦊さんに「お金の為に我慢しなよ」じゃなくて「そんな上司見限っちゃえ」って言うの、ちゃんと自分の意志で🦊さんに付いていってるんだなっていうね。
    その後のレイバッパリズミックがすごく好きで、悪ガキどものなんて活き活きしてること😂前回のシリアス気味で終わったハロウィンイベントと真逆で、これほどにはっちゃけたある意味ハッピーエンドっぽいの、メンツ的に真面目くんほとんどいないからそりゃそうなるよね。あの善良の塊であるカリムくんですら遊園地を遠慮なく破壊して…学園には夜中に帰る事になるんだろうけどバレずにすんだのか気になる。そもそも学校サボった時点で帰ったらお叱り案件だろうけど。
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