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    花子。

    @tyanposo_hanako
    絵や文を気分で楽しんでいます。

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    花子。

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    月の果実を食べさせてジュンくんを月に連れて帰ろうとする日和
    とメモにはあったんですけど全然生かせてない話のプロット
    寧ろ本当に効果があるバージョンも面白いかもしれない

    #ひよジュン
    Hiyojun

    🌕🕺パロ突如月から舞い降りた月の王子日和
    一目惚れしちゃったね!のノリで高校生のジュンをあの手この手で籠絡しようとしてくる

    食事のとき、指で摘めるくらいの金色の果実を食べてる日和
    「なんすかソレ?」
    「月の果実だね。食べてみる?」
    「いいんすか?……っつか、オレが食べても平気なんですかねぇ」
    「さぁね!月の住人になっちゃうかも。ぼくらはこの星の食べ物は受け付けないから、そうしたらもうこの地球じゃ生きていられなくなっちゃうね」
    「はぁ? ……えっ、冗談っすよね」
    「どう思う?」
    「いやいやいや、絶対食べませんよんなもん!」
    あっけらかんとしてとんでもないことを言う
    冥界で果実食べちゃったらもう帰れない神話のアレのイメージ
    めっちゃ拒むジュン

    日和がチャラチャラしてるからタチの悪い冗談だと思ってたんだけど、なんかの弾みで顔が近付いたとかで、日和がめっちゃ赤面する。うっとりして見つめられてようやく本気だと気付く
    あ、あんた……
    いつも言ってるよね、きみのことが好きだって


    くっついてくる度に、この人オレのこと好きなんですよね……?と複雑なジュ
    嫌ではないのが不思議

    (ぼくはあの時酷く疲れていて……きみの歌声と、その夜空の月みたいな瞳に恋をしちゃったんだよね)


    「ぼくはこれでも王子だからね。次男とはいえ、国を支えていかなきゃならない。だから、もう帰らなくちゃ」
    「あんだけ自分勝手な振る舞いしといて、本当の自分のことは二の次三の次ですか……っ、持ってるんでしょあの月のなんとか!」
    腰にぶら下げた巾着かっぱらって口に放り込むジュン
    目を見開く日和
    でも本当はそんなの嘘だった。
    地上の食物を受け付けない日和の保存食ってだけ

    ありがとう、そんなにまでぼくのことを想ってくれて。寂しくなっちゃうから笑顔でお別れしようね
    バイバイ


    やだ〜〜〜〜ハピエンがいい〜〜〜〜〜😭😭😭と思いつつ、こういう二度と会えない系もとっても好きなので悩ましいところ
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    😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
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    Replies from the creator

    花子。

    MEMOひよジュンゲームブックの余談というか、書いた感想です。
    そんなに大した話ではないですが、こんなこと意識した〜とか、ここ気に入ってる〜とか、インスピレーション元の別作品や国などちょっとした話をまとめました。ふーんと思って頂ければ幸いです。
    とても読みづらいです。
    ゲームブック余談番号で書き進めています、行ったり戻ったりが激しいです
    ルート分岐図かpixivを見ながらでないと何言ってるかわからない不親切仕様です、すみません


    ・ゲームブックにした理由
    最初はゲームブックじゃなくて普通に一本道の、色んな国から国へ逃げていく話を書いてたのですが……けっこういろんな話を思いついて
    私どちらかというと、二人がなんらかの関係に至るまで、付き合うまでの過程が主食でして
    だからいろんな逃げるパターンを書くのが楽しくて筆が乗ってきたら、いろんな再会のパターンができてしまった
    再会って一回がいいじゃないですか。ひとつの物語の中では。また逃げて再会して〜を繰り返してもいいけど……
    あと、再会させたいという気持ちと、二度と会えなくてもお話として美味しいな……の気持ちがぶつかり、それも両立はできないので、じゃあいっそ分岐にするか!と
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    花子。

    MOURNINGタイトルとは裏腹に暗め。完結まで書いてませんが一応ハピエンのつもりです。
    両片想いひよジュン♀に酒の間違いで子供が出来てしまいジュンちゃんが逃げる話。子どもも出ます、オリジナルで名前も付けてます。途中からただのプロットになります。何でも許せる人のみどうぞ。
    一年くらい前からちまちま書いてたんですけど、地の文をつける気力がなくて完成するか謎なので……
    ひだまり家族ジュンくん、こっちにおいで。
    家の集まりだか何だかで珍しく酒が入って酔っぱらったおひいさんがマンションを訪ねてきたかと思えば、やや不機嫌そうな声で私を呼ぶ。おいでって……ここ、私の部屋なんすけど。まぁこういう時は下手に逆らわないに限る。
    相当飲まされたのか、ちょっとフラフラしてる。ミネラルウォーターのペットボトルだけ持って大人しくついて行くと、そこは寝室で。
    ああ、眠いんすかねぇなんて……何の危機感も抱かずにおひいさんの後に続いてのこのこ入る。扉を閉めて振り向いた瞬間、力強く腕を引かれてベッドに引きずり込まれた。ベコッと投げ出されたペットボトルが床かどっかに当たってへこむ音がする。服の上から胸のふくらみを撫でられて、何をされようとしているのか察した私は慌てて腕を振り回す。
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