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    nou2ura

    @nou2ura

    (no profile)右爆大好き
    轟爆中心に右爆小説書きます。
    🔞あり女体化ありです。

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    nou2ura

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    ワンドロの「恋の病」
    ボツにしたもの
    轟爆♀
    轟を思うと呼吸が苦しくなる爆♀。
    それは、医者では決して治すことの出来ない病
    まとまらなかったのでボツにしました。

    #轟爆♀

    重病「轟くん…ちょっといいかなぁ?」
    「お?」
    今日で何人目だろうかまた、峰田や上鳴が騒いでいる。
    「今の子って!学校1、2争う美少女じゃん!」
    「羨ましいよな轟のヤツ〜」
    轟がかわいい女子に呼ばれるのは、今日限ったことじゃない…
    オレには、関係ことだ…そう言いかせて次の実技の授業のため更衣室に向う。
    廊下で轟とすれ違う…甘い匂いが鼻を掠める。
    轟は、告白を受けただろうか?また、断ったのだろうか?轟がどうしようと関係ないのに
    胸が苦しくなる。


    更衣室に入るクラスメインが着替ながらたわいのない話をしている
    「その下着かわいい〜」
    「おNEWなんだ」
    オレは、かわいい下着なんて持ってない常に動き易さ重視のスポーツタイプ。
    「あのメーカーから新しいコスメ出たって」
    「本当に!」
    化粧品なんて感想予防の乳液や化粧水ぐらいしか持ってない。
    「ねぇ〜最近太ったかも!」
    「え〜大丈夫だよ!」
    轟に告白してくる女子は、みんな小柄かスタイルがいい…
    オレは、平均より高め、そして鏡に映る自分は、筋肉の塊のような体
    他の女子に比べると柔らかい線もない…
    どっからどう見てもかわいい女子とはかけ離れている自分…
    いいやオレは、ナンバーワンヒーローになるだからそんな美容やなだやらに気を回している場合ではないのだバタンとロッカーをしめ気合いを入れる。


    「爆豪!強すぎ!もっとおしとやかになれよ!」
    「弱すぎだよ!もうちっと強くなりやがれ!」
    今日も男子を蹴散らす。ヒーローに女も男も関係ねぇ!
    着替えて教室に戻る途中…轟がまた、呼び堕されているのを目撃したその時だ轟に女が抱きつくのが見えた。その瞬間心臓が激しく鳴る
    呼吸が苦しい…何故…オレには関係ないとにかく見つかる前に離れないと…オレは、覚束ない足取りでなんとかその場を離れた。
    戻ってきたオレに切島が「顔色悪いぞ」
    心配するが「大丈夫だ…なんともねぇ…」
    と冷たく突き放す。こいうところもきっとかわいくないだろうな…

    それからしばらくして轟が誰かと付き合ってる噂が流れたきっとあの時の女だろうとオレは、思った。確かにかわいいかったしおまけに美人でオレとは真逆のおしとやかそうだった。
    誰だって付き合うなら女性らしい方がいい決まってるそれは、轟も同じなのだろう…
    胸がチクチクする何でだ…オレもかわいいかったら美人だったら女らしかったら…
    気づいたら泣いていた。朝起きたら目が腫れ鏡に映る酷い顔…オレ…こんなに女々しくかったのかよ…シャワーを浴びに浴室に行こうとすると
    エレベーターに乗り込んだその時先客がいた
    「轟…」
    「お?おはよ…爆豪…」
    ここで乗らないのも不自然なため無言で乗り込む早く一階に着かないかと思った。その数秒がとてつもなく長く感じた。
    扉が開き足早に出たその瞬間腕を捕まれる
    「なんだよ…」
    「爆豪お前…目腫れてる…」
    冷と目尻に冷たい感触轟が触れているのだと一瞬頭が回らなかった。
    ドンと突き放す
    「何しやがる!」
    「腫れてる時は、冷やした方がいいぞ…」
    突き放したことなんてなんとも思っていない様子で答えてくる
    「こういうことは、彼女にしやがれ!」
    「彼女?なんのことだ?」
    「かわいい彼女がいるだろ!」
    「そんな奴いないぞ?」
    「え…」
    何故が安心してる自分がいる
    「噂を信じるとか以外だな…」
    優しい表情で微笑まれれば心臓が早くなる
    息が上手く出来ね…
    「大丈夫か?爆豪?」
    「大丈夫だ…ほっとけ…」
    「ほっとけるか、苦しそうにしてる…」
    「っく…いいから!オレを心配するな…」
    え…なんで…オレ抱きしめられてるだ…
    「好きヤツが苦しそうにしてるのほっとけるか…」
    今…なんて言った?
    「冗談は辞めろ!」
    「冗談じゃない!オレは、お前が好きだ…
    だから目を腫らしてるのも気になるし苦しんでるのもほっとけない…」
    より一層抱きしめれる力が強くなる
    離れないとじゃないと呼吸が…あれ…でも呼吸が楽になってる…
    「爆豪…」
    優しくオレの背中を擦る力強くて優しい手
    「オレは、お前が好きだ…お前が切島たちと仲良くしてると苦しくなる…お前を思うと上手く呼吸出来なくなる…でも不思議だな…今お前に気持ち伝えたら楽になった」
    轟もオレと同じ…
    「お前は、どうだ?」
    「オレも…同じかもしれない…」
    「そうか良かった…」
    また、あの優しい微笑み今度は、全然苦しくない…変わりに体中が温くなる。
    「オレたち同じ病気だっただな…」

    そうオレたちは、きっと同じ病だったんだ
    決して医者では直せない重病の…



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