Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ゆしか

    @yucicabz

    腐です成人済みですそんな感じです。
    いまはぶぜまつ
    結果的に学パロとかサラリーマンパロが好きらしい

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💙 💓 💘
    POIPOI 36

    ゆしか

    ☆quiet follow

    生ぬるいイチャイチャ(例のぶぜまつ続き)
    そろそろまとめて行きたい

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖💙😍❤❤👏💒💯☺☺❤👏😭👏👏👏💞💞💞👏💞💞💞💞❤💙☺☺😭💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    nogoodu_u

    DOODLE命ふたつ(さみくも)
    さみ→くも所感。花見ボイスの話です
     晩春の雨は細かく、霧に近い。村雲は今日も、腹痛を訴えてしくしく泣いている。
    「雲さん、大丈夫ですか」
    「うん」
     五月雨の膝に突っ伏す背を撫でていた手を髪に通すと、心地良さげに息を吐く。無理をしているわけではないようだ。
     開け放った窓の外に、もうほとんど散りかけの桜が見えた。わずかに残った花も雨に落とされつつあり、それが彼の顔色の青白さと重なる。
     
     本丸で花見の宴が開かれた時のことだ。誰かが顕現して間もない村雲の髪を指して、桜の色だと言った。それを聞いて五月雨は、逆ではないかと思ったのだった。
     五月雨は人の身を得てからは冬しか知らず、春が来るよりも先に村雲を迎えた。だから五月雨にとっては、村雲が桜の色なのではなくて、桜が村雲の色なのだ。そのことを自覚して以来、桜を見るとなんとなく、村雲を思い出してしまう。 
     
     五月雨は俳家で、忍びで、犬であるから、神も仏もなくただ生きている。それでも村雲江という刀を見ていると、生とは苦しみであることを強く意識する。
     以前もこんなふうに村雲を介抱してやりながら、五月雨は苦しむ村雲を見かねて思わず、どうしてこんなところに来たのかと訊いたこと 1788

    Lope

    DONE松井くんが催眠アプリを使ってりいだあにあれやこれやさせようとする全年齢向けのSSです。
    新刊の発送も終わったのでこちらもパス無しで改めてupすることにしました。

    ↓下記のフォームから、項目を選択するだけでざっくりとした感想が送れます。
    是非ご利用ください。
    https://goo.gl/forms/R1YISsW68hwCQEdj2
    Sugar-rich DESIRE 自室で通信端末の画面を見つめながら、松井江は首を捻っていた。まさか、噂で聞いた催眠アプリなるものが実在していようとは。松井は少し調べてみたが、セキュリティ的に問題があるような情報は見当たらなかった。かなりの胡散臭さを感じつつも、興味のほうが先行してしまって、松井はそのアプリを端末にダウンロードしてしまっていた。
     アプリをインストールしている間、松井は懸想している相手の顔を思い浮かべていた。松井の脳裏に浮かぶのは、燃えるような紅の瞳と、笑ったときに覗く白い歯。それらを想起しただけでも、胸の奥が甘く締めつけられる。
     そうしてアプリを起動すると、端末の画面に操作方法の説明が表示された。操作は至って簡易なもので、起動してから画面に表示されているボタンに触れて、その画面を相手に見せると催眠にかけられるようだ。解除するにはアプリを終了させるか、端末の電源を再起動すれば良い、とも記されている。
    6158