クロスオーバー、設定とあらすじごちゃ混ぜ。 芥川(文アル)が芥川(文スト)に転生する話。
アル芥にとってスト芥の環境はとても新鮮で、ある意味居心地のいい状態だった。
立場がある身でもなく、四方八方に気を遣うようなこともしなくて良くて、
誰かが自分のような者を憧れたりもすることもなく、生前のように面倒をみる家族も妹ただ一人だけ。
孤児の子達を救えなかったことに胸は痛んだが妹は守りきれたのではないかと思っている。
マフィアに所属してからも、上司の命令さえ最低限守れば、自由気ままに生活出来て居るから程々には幸せ。
身体(主に心肺)が弱くタバコを吸うことが出来ないのはストレスではあるが別に原稿を(追い詰められてまで)書く必要もないため、その点は妥協。
赤い子や中原くんが年上というのも面白いと思っているし、森先生もなかなか風変わりな人だと思ったが、また教えを受けられるかもしれないというのは嬉しい。
ただ不満があるとすれば夏目先生に直接師事出来なかったことと、己の力が先生に評価された"鼻"ではなく羅生門だったこと。
(異能についてはアル芥としてもう一つ開花する予定。)
あと、新思潮の同期の仲間達がほぼいない事にはショックを受けている。
せめて新思潮でなくとも直木はいるかと思っていた。