Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    おまめさん

    @pogmmm

    ご意見ご感想お雑談嬉しいです!😳💕
    お気軽に~!
    https://odaibako.net/u/pogmmm

    ⚠️R18作品はリスト限定です
    リストに関してはツイッターよりご確認ください
    https://mobile.twitter.com/pogmmm

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🅿 🇴 ☪ ❣
    POIPOI 56

    おまめさん

    ☆quiet follow

    学パロのつもりで書き始めたけど学生感皆無
    初夜前の💛💜

    #lucashu
    #mafiyami

     ガッチガチの唇が、僕の唇に重なる。少し目を開けて相手の表情を伺ってみると、閉じられた瞼にも力が入っていて、少しおかしかった。
     二人で勉強はした。何を準備すべきなのか、進め方はどうすればいいのか、心構えとか。どっちがどっちの役割をするかも、話し合った。
     僕は至極リラックスしていた。これで十分なのかわからないけど一応尻はほぐしたし、ルカなら丁寧にしてくれるだろうこともわかっていたから。あと、ホラー映画を見てるときに、隣で自分以上に怖がっている人がいたら怖さが半減するみたいな、そういう現象も起きていると思う。
     ゆっくりルカの硬い唇が離れて、瞳が開かれる。眉は下がっていて、瞳は僅かに潤んでいた。ねえ、いつもの陽気でハッピーなルカはどこにいっちゃったの。
    「ほ、本当に今日して、いいの?」
    「その質問何回目?準備もしたし、きっと大丈夫だよ。リラックスして」
    「だって、ああ、もう、…ん〜っ」
     抱きつくみたいに僕の肩に顔を埋めて、数秒。
     肩にルカの熱い息がかかる。綺麗な髪に指を通すと、それはするりと流れて、指から落ちていった。
    「オレ、本当に心配なんだよ。シュウに痛い思いをさせてしまうのも嫌だし、その、ちゃんと、気持ち良くなってもらえるかなとか」
    「んはは、その気持ちだけで十分だよ」
    「そうじゃなくて!ああ、ううぅ…」
    「…確かに最初は痛いかもしれないけど、でも僕は、ルカとなら乗り越えられると思ってるよ。ルカは違う?」
    「シュウ…」
     すっかり自信をなくしてしまっていた大型犬だったけれど、みるみるうちにやる気が溢れ出してきているみたいだ。下がっていた眉はキリッと上がって、溜まっていた涙も雑に拭われてどこかへいってしまった。
    「かっこいいよルカ」
    「やめてよ、もう。からかわないで」
    「からかってなんかないよ。本当に。ねえ、もう一度キスしてくれる?」
     柔らかい唇が重なる。ああ、いつものキスだ。気持ちよくって、僕はゆっくり目を閉じた。唇のかたちを確かめ合うように、何度も何度も口付ける。
     僕は、ルカとこんな関係になるまで、キスがこんなに幸福なものだって知らなかったんだ。人を愛することがどういうことかも、愛される喜びも、全部きみが教えてくれた。
    「大丈夫?」
    「…ふふ、うん。ルカとなら、大丈夫だよ」
    「………」
     熱い手のひらがお腹に触れる。ぞく、と背中が粟立つ、初めての感覚。これからもっとたくさんのことを、きみが教えてくれるんだろう。痛いことも、気持ちいいことも、全部。
     一つ息を吐いて、ルカを見上げた。大事にするね、シュウ。そう言ってくれた声は少し震えていたけれど、今はあなたが世界一かっこいいよ、ダーリン。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    👍💖💖💖😍😍🙏🙏💛💛💜💜💖💖☺🙏☺☺☺☺💞💞☺😍👏💞🙏👍👍💗💒💖💖😍😭🙏🙏💖🅿🇴🇴☪☺💘💯💞💞💞👏👏👏💖💖☺☺☺☺☺👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    VeraOmir

    DOODLE*oe 1.3w+
    *重要角色死亡预警❗️请避雷
    *简体中文
    圣诞雪夜-

    Luca已经来美国生活十年了,圣诞的雪一如既往的下着,他走在街上,厚实的围巾拉到鼻子下方,大衣里穿着高龄羊毛衫,双手插进兜里防止手被冻僵。实在是太冷了,Luca在这里过的每个冬天都是如此,相比这里,家乡澳大利亚的温度会更加稳定。

    他漫无目的地在纽约的街头走着,眼睛四处看着街上为了圣诞而装饰的一棵棵树,灯光挂在树枝上,冷风吹过摇摇晃晃,给本就灯红酒绿的纽约增添了更多霓虹灯,每一年都是一样的,一成不变没有新意的景色让Luca失去兴趣,他打算去商店看看有没有合适的圣诞礼物,可以送给他圣诞节还要加班的男友。

    走进一家写着圣诞八折的饰品店,导购热情的迎接了Luca,笑着要为他推荐些什么,Luca不好意思拒绝,只好说是来给男朋友买礼物的,“他是个很认真工作的人,坐在电脑前的时间会很多,平时还会喜欢玩电子游戏…所以他的腰不是很好。”导购了解了他的需求,引着Luca来到了货架前,拿出一款新推出的护腰,“您看这个怎么样,自发热款式,佩戴一段时间会对腰部有很大缓解。”Luca揣摩了一下,点点头觉得还比较实用,“要M号吧,他比较瘦。”导购笑着为他找好型号,装好送到前台,Luca付完钱后还被送了一支玫瑰花,说希望能和爱人有个愉快的一天。
    15206