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    masu_oekaki8810

    @masu_oekaki8810

    モブサイコに出会ってしまった。
    見よ、これが恩寵だ。
    すごい…これが。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💞 😘 👍 💐
    POIPOI 62

    masu_oekaki8810

    ☆quiet follow

    きり丸→乱太郎への感情がやや重くて鬱陶しいと良いなという妄想のメモ書きです。

    ※土井きりじゃないけど土井先生にもグチャグチャに重い感情があります。
    ※カプ無しだけど、乱きりであり、きり乱だと思ってます。
    ※乱太郎は出てこないです。きり丸の独白のみ。

    #乱+きり
    #きり乱
    slash-and-burn
    #乱きり
    #rkrn

    運命であってくれよ(仮)乱太郎は、誰にでも優しくて情深く、同じ地平でまっすぐ人の目を見れるやつだ。
    だが、俺はそれが時々つらい。
    初めて会ったときから、乱太郎は俺のことを自分と対等に扱ってくれた。俺がそれまで生きてきた世界と違って、乱太郎は損得や優劣で他人を品定めしないやつだった。
    俺はその感覚に衝撃を受けたし、すぐに「コイツと友達になることが自分に必要だ」と理解した。
    乱太郎と友達であることが、俺の担保になった。俺自身にとって。
    だから、は組の連中とも友達になれた。乱太郎と友達でいる俺、だからこそ、どんな生まれ育ちのヤツとも対等になれると信じられたし、実際なれた、友達に。

    乱太郎のことが特別好きとか、憧れてるとか、そういうことじゃない。前の俺とは違う、新しい価値観を広げたままでいるために、乱太郎が必要なんだ。

    でも時々不安になる。
    もし乱太郎と友達じゃなくなったら、それでも、他人と対等な立場で付き合っていく今の感覚を保てるのだろうか、と。
    土井先生とはそういう風にならない。土井先生は俺のことを自分に似てる境遇だからって大事にしてくれてる。俺は土井先生の"特別"だと思える。
    理由があって、贔屓されて、愛されて、絆がある。俺がどんなに道を踏み外しても俺を見捨てないでくれるだろうと思える。

    でも乱太郎は……乱太郎は俺以外のやつとも友達で、骨惜しみしなくて、平然と自分の人生を分け与える。
    俺は偶然、入学金を払う時に会えただけのクラスメイトで、乱太郎は俺とじゃなく、庄左ヱ門や兵太夫や三治郎と同室になって、つるんでた可能性もあったんだ。
    そう考えると、俺は少しヒヤッとする。

    乱太郎、俺が死んだら、おまえも死んでくれよ。
    ウソ、そんなことは意味がない。
    ていうか乱太郎が先に死んでも、俺が後を追うわけもないしな。
    そんなことしたって一銭にもならねえ。
    ただ時々、そういうくだらない渇望が顔をもたげてくる。

    俺の運命と、乱太郎の運命が、切り離せないものであったらな、って。
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    😭🙏😭🙏❤💘🙏😭😭😭🙏🙏🙏❤❤😭
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    Replies from the creator

    masu_oekaki8810

    MAIKING乱太郎にはラスボスの器がある。
    呪術廻戦なら夏油の枠だと思ってる。
    (夏油、別にラスボスではないが、0巻では一応ラスボスということで。)
    ドクタケの首領にスカウトされてもおかしくないと思ってて、リーダーの素質があると思うし、実際は組のムードメーカーというか乳化剤というか。

    (見直しせず載せてるので一旦下げるかもですが直したら支部に上げます〜)
    闇堕ち?乱太郎妄想シリーズ、ドクタケに就職する乱太郎①「乱太郎、学園長先生がお呼びだ」

    山田先生に声をかけられ、六年生用の忍たま長屋から学園長先生のいらっしゃる庵へ向かうと、廊下を進むごとにただならぬムードが立ち込めてきた。
    この殺気は土井先生、この怒気は木下先生か、空間を支配するようなユラリとした気配は戸部先生、他にも、刺すような鋭さがある山本シナ先生の視線や、誰かを脅すように睨みつける食堂のおばちゃんの覇気まで……!?
    せ、先生方、どないしたんですか?
    と思わずギャグ漫画調に戻ってトトト…と廊下を後ずさりしていたら、背後に山田先生がいらっしゃった。いつの間に。

    「実は乱太郎に、就職の話、つまりスカウトが来ていてな…」

    背中をそっと支えるように添えてくださった先生の手には、触れないと伝わらなかった緊張と警戒の熱があった。
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