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    なすずみ

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    なすずみ

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    ついった(とポイピク)再掲 リバとにょた

    ##果物

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    なすずみ

    PAST蜜、社会人であるということに我を溶かされるの吐くほど無理そうという偏見がある というかそういうのへの抵抗として裏社会入って生きてるイメージもある(偏見)
    檸はどこにいても檸でいられる自我を確立してるので、精神的には大丈夫(俺には縁ない世界だなあと思ってる)

    これ(過去ツイ)
    ◯果物 ネクタイ同業者はハンバーガー屋でうまさ爆発と叫ぶだとか、塗りたくられたマスタードを食べるだとかそう言う仕事もやっているらしいが、自分たちは何でも屋の中でも荒事を看板商品にする何でも屋で、しかも狭い場所より広い場所が得意で、だから街に紛れやすくも動きやすい格好が好ましく、つまり檸檬はネクタイの結び方を知らなかった。
    インターネットで調べても良いし、仲介人のおっちゃんに聞くという手も無いではない。しかしそのどちらも選択肢として浮上することはなく、檸檬は真っ直ぐに蜜柑の住処に向かった。餅は餅屋である。
    今日こなす依頼は、裏で後ろ暗い取引きをしている会社からUSBを盗んでくるというものだ。こそこそ潜り込めれば良かったが潜入対象の会社は表向き真っ当を装っており、セキュリティシステムは一般的な大手のものを採用し、会社員の大半は裏の事情を何も知らない。セキュリティに関しては監視カメラを破壊するなりシステム管理担当者を買収するなり、いくらでもやりようはあったが問題は依頼内容だった。
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    なすずみ

    PAST果物、20歳以上で出会ったからめちゃくちゃいじらしい感じになってるけど、16歳くらいで出会ってたら檸がほんの一瞬殺すの躊躇ったのを蜜が見咎めて、腕を引っ掴んで刺殺させたりして、感情の処理してから動けるはずだったのを邪魔された檸がきっちりグーパンでお返ししたりして大変だったと思う

    これ(過去ツイ一部)
    ◯果物 十代で出会ってるパターン九九さえまだ教わっていないだろう幼さにも関わらず、泣くことにも飽きたような、大人びているというには憂と諦めを内包した目をしていた少年は、檸檬を前に瞬きをした。見るからに荒っぽそうな青年を見て、既に目の前で家族を殺された少年は確かに光を目に宿した。彼が拠り所にしている朧げな記憶と重なりでもしたのだろうか。甘えを含んだ希望とも、哀願とも異なるその表情は檸檬にとってイレギュラーで、コンマ数秒程度の僅かな躊躇いを生んだ。
    蜜柑は見逃さなかった。
    檸檬がほんの小さく息を飲み、すばやく唇を噛んで呼吸を整えようとした瞬間、蜜柑はその右腕を掴んで突き出させた。反応出来なかった檸檬の手に握られたナイフは加えられた力の向きに従って少年の心臓を貫き、的確に鼓動を止める。少年が崩れ落ちるより早く、檸檬はナイフから手を離し、腕を振り解く反動を利用して蜜柑の腹部を蹴り上げた。咳き込んだ蜜柑が受け身を取らなかったのがわざとなのかどうか知らないがそんなことはどうでもいい。身体を起こしたところへ歩み寄り、シャツの首元を捻り上げて頬に拳を打ち込んだ。このまま首を折ってやろうと思った。
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