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    hisoku

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    hisoku

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    sgo1000文字のお題「遅くなってごめんね」で書いた「返事」の続きです
    前世記憶あり、尾語り
    年齢操作あり十五歳差
    八年振りに会う二人の話
    すけべをしているので
    パスワード限定です
    成人(高校生不可)以上の方ですか?

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    hisoku

    DOODLE過去作
    湯沸室で杉と尾がお茶を飲む話です
    前世記憶あり現パロ
    尾語り
    湯沸室 喫煙をする習慣はないので、就業中の休憩といえば緑茶だ。あるいは珈琲。それと少しの甘いものかしょっぱいものを一口頬張るのが日課で、デスクワークに根が詰まり、肩も凝りそうだったので仕事の効率が落ちる前に気分を変えようとひとり湯沸室に向かった。買い置きのドリップコーヒーを淹れるために湯を沸かそうと薬缶のことを思い、買い置きのミネラルウォーターはまだ残っていたっけと思い起こしながら廊下を行く。
     スタッフルームのあるフロアの一角、廊下奥の角の階段と廊下を挟んだ少し離れた斜向かいにトイレが、その対角線上の奥まった場所にひっそり湯沸室はあった。そこは小会議室の並びでコの字に壁と壁と窓に挟まれた造りになっていて、二畳半程の広さがあり、冷蔵庫と棚、その棚の上に電子レンジ、隣に小さな流し台があった。流し台にはガス台が二口と壁にガス給湯器が備えつけてある。どうってことはない必要最低限が備え付けられている極普通の湯沸室だが、流し台が木目調の引き出しのついた懐かしい感じのする流し台で、ばあちゃん家の台所を彷彿とさせて、そこを緑茶を飲みながら眺めているだけでも癒しを覚えた。面積の狭さも落ち着く。
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    recommended works

    zen_mitsuno

    DONE※オタクな宿伏が出てくるので注意※
    神文字書きサークル主宿儺さん×隠れ腐男子恵。
    以前ワンライで書いたお題「報酬」の続きですが、あらすじ的なものを盛り込んだので読まなくても大丈夫です。
    フォロワーさんのお誕生日祝いです!おめでとうございます!!
    とあるROM専の初体験と神の新刊 ツイッターランドの住民はやらかしたオタクの体験談とか好きだよな?慰めると思って少しだけ話を聞いてほしい。
     俺こと伏黒恵は、ひっそりと小説を楽しみたまにイベントに赴く隠れ腐男子だ。ある日、大学の友人である釘崎と虎杖に頼まれて、都内で行われる大型イベントで自カプの受けのコスプレをすることになってしまう。事前に学食のデザートを奢られて断りきれなかった自分を悔やんだが、イベント当日はやってくる。虎杖の意外な特技で化け、何とか併せというミッションを終えられたところまでは良かっただろう。その後従兄弟に昼食を届けるという虎杖に連れられ辿り着いた別ホール、大好きな小説サークルのスペース前で人にぶつかってしまった。自カプの攻めコスをしたその人は、なんとサークル主の両面先生…!動転しながらも挨拶、手紙を渡す、御本を受け取る、という一般参加者のテンプレをこなした俺はよくやった。初めて直接先生から手渡しされた御本を胸に舞い上がっている俺の耳元で、先生はこうおっしゃった――新刊の感想はアフターで聞く、と。
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    ポイピクミッシェルさん

    DONE月イチ企画の第七弾です。

    サイチくんが一人で🚬吸ってるだけのお話です🤭
    2023年7月 パンツごわごわ あー、煙草吸いたい。
     普段はあんまりそんなこと思わないのに急にそれはやってきた。なんだかすごく煙草が吸いたかった。俺は隣で眠る尾形を起こさないようにそっとベッドから抜け出した。

     尾形は多分、俺のことがすごく、すごーく好きなんだけど基本態度には出ないから。だから今も俺に背を向けて眠っていた。それがたまに無性に淋しいと思う時もあるけど今はそれがありがたかった。尾形に一ミリも怪しまれず俺は立ち上がり、真っ暗な部屋の中から脱ぎ捨てたシャツとパンツとズボンをかき集め、玄関先でそれを着て、スニーカーを履いて外へ出た。


     今日は夕方に雨が少し降ってアスファルトが冷めて、だから外へ出ても昼間の暑さが和らいでいた。ちょっとだけ涼しくて俺は嬉しくなった。俺のアパートの階段は鉄でできているから歩くとカンカンと音がする。ズボンの右ポケットに入っているスマホをチラッと見たら午前二時で。俺の部屋から階段までは距離があるけどもしかして、ひょっとしたら足音で尾形が起きてしまうかも。時間も時間だし、俺はゆっくり、踵から柔らかく一段ずつ踏みしめながら階段を下りた。
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